カンボジアで生活している女子大生のソポン(マー・リネット)は、ある日、偶然入った古い映画館で、母(ディ・サヴェット)が若いころに主演を務めた映画を目にする。その作品はクメール・ルージュが圧政を敷いた前年に作られ、公開されなかった上にラストシーンが失われていた。一方、ソポンの姿に映画館の主人のベチア(ソク・ソトゥン)は、愛した人を思い出していた。
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