元子役のミュージシャン、ヤット(吉村界人)、彼を撮り続けているフォトグラファーのタクマ(浅香航大)、その元恋人ユミカ(岸井ゆきの)は、昔からの友人。ユミカに片思いするヤットはタクマに複雑な気持ちを抱いており、彼のことを気に掛けるユミカもタクマと中途半端な関係を続けていた。ある日、薬物のブローカーでもあるタクマが自宅で客たちと盛り上がっているところへ、ユミカが訪ねてくる。