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湾生回家 (2015)

敗戦後、台湾から日本に引き揚げてきたとき3歳だった72歳の清水一也さんは、当時の記憶はほとんどないものの湾生たちの存在が薄れていくのを不安に感じている。88歳の冨永勝さんは、古い友人を捜しに幾度も台湾に足を運んだが、やっと見つけたときにはすでに友人は他界していた。78歳の松本洽盛さんは、当時住んでいた家を捜しに何度も台湾に行き……。


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  • 湾生回家 WANSEI BACK HOME (2015) ★
    どんくらの映画わくわくどきどき
    2017年1月30日
    かって日本一高い山は富士山ではなく台湾の新高山(ニイタカヤマ、日本名)だった。日本は敗戦まで約50年間台湾を統治していた。  日本から台湾に新天地を求めて多くの日本人移民が渡った。暖かく豊かな楽園と聞かされてきた人々が見たのは殺伐とした荒地だった。人々は死に物狂いで荒地を開墾し畑を作りやがて安定した生活を手に入れる。子供たちも生まれる。台湾で生まれ育った日本人は“湾生(わんせい)”と呼ばれ... ...[外部サイトの続きを読む]
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