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『クローバーフィールド』アイデアは原宿のおもちゃ屋さんで!J・J・直撃!
2008年4月3日
ビターチョコがいいかい? スイートチョコがいいかい? 仕掛け人、J・J・エイブラムス。
スタッフ・キャスト参加のプレミアが日本のみで行われた映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』だが、仕掛け人であるプロデューサーのJ・J・エイブラムスに、日本にこだわる理由を聞いてみた。
本作のアイデアを思いついたのは、2年前に訪れた原宿のとあるTOYショップ。自分の息子が日本の有名なキャラクターのフィギュアを満面の笑みで触っている姿を見たときで、「自分も子どものころに、日本生まれのあいつが大好きだったことを思い出したんだ。そこで今この映画をリメイクではなく、新しいスタイル、ビデオ世代の作品として作り出したらどうだろうか」と考え、製作に至ったという。ただ映画『スター・トレック』(原題)の新シリーズ・プロジェクトも同時に抱えていたため、プロデューサーとしての立場で本作に携わることになったというが「忙しくなければ監督をしたかった」と残念そうにつぶやいた。
本作は徹底した秘密主義で作られ、映画史上初のタイトルさえも伏せられた映画となった。情報が漏えいすれば、世界中にばらまかれてしまう現代では秘密をつらぬくのも一苦労。本作における製作スタンスの裏にはJ・J・エイブラムスが映画『スーパーマン』で経験した苦い思い出が関係していた。「2年くらいかけて執筆した『スーパーマン』のシナリオが誰かによって外に流れたんだ。シナリオはネットでたたかれ、企画自体がシャットダウンした」ということがあり、それを繰り返さないために、出演する役者たちに情報を非開示する契約書にサインさせるなど、徹底した製作スタンスを取った
話題となった完全主人公目線の演出法は確かに斬新だが、過去にも同様の例はある。それについて「僕はスパイ映画が好きで『エイリアス/2重スパイの女』を作った。さらに『トワイライト・ゾーン』が大好きでテレビドラマ『LOST』を作った。好きな作品を新たな手法や視点で新しい作品として生み出すのが好きなんだ。それに過去の作品と比較されてしまうは常だから気にはしてないよ」と語り、続編のうわさについては「ただただ作るのではなく、新しく面白い続編になるようにアイデアを練っている」最中で、もしかしたら本格的に日本を舞台にした作品になるかもしれないと教えてくれた。
早朝からサクラを見に出かけていたという、日本が大好きなJ・J・エイブラムス。朝食をパクパク食べながらインタビューに答えてくれた彼だが、インタビュー終了後、自分だけ食べていたのを悪いと思ったのか、インタビュアーにチョコレートをくれるなど、HAKAISHAならぬGENTLEMANな気遣いをみせてくれた優しい人物だった。
映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』は4月5日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開
オフィシャルサイト <http://www.04-05.jp/>
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