シネマトゥデイ

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パラダイス:愛
(C) Vienna 2012 | Ulrich Seidl Film Produktion | Tatfilm | Parisienne de Production | ARTE France Cinema
英題:
PARADISE:LOVE
製作年:
2012年
製作国:
オーストリア/ドイツ/フランス
日本公開:
2014年2月22日
上映時間:
配給:
ユーロスペース
カラー/DCP

チェック:『ドッグ・デイズ』で注目を浴びたオーストリアの鬼才、ウルリヒ・ザイドル監督による『パラダイス』3部作の第1弾。休暇で訪問したアフリカのリゾート地で、現地の若者との愛にのめり込む中年女性の姿をリアリティーたっぷりに描き出す。ドイツで舞台女優として活躍するマルガレーテ・ティーゼルが初の映画主演を果たし、愛に飢えた50代のシングルマザーを熱演。楽園を求めてさまよう女性たちの現実と、無邪気な青年たちの姿が胸に焼き付く。

ストーリー:50代のシングルマザーのテレサ(マルガレーテ・ティーゼル)は、ウィーンで自閉症患者のヘルパーとして働いている。彼女は一人娘メラニー(メラニー・レンツ)を姉アンナ・マリア(マリア・ホーフステッター)に託し、バカンスでケニアのビーチリゾートを訪れる。そこで親友インゲ(インゲ・マックス)が年下の黒人男性との情事に夢中になっていると知り……。

パラダイス:愛
(C) Vienna 2012 | Ulrich Seidl Film Produktion | Tatfilm | Parisienne de Production | ARTE France Cinema

映画短評

  • 森 直人
    感動的なまでに性格悪い!!!!!!
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    ハネケに続くオーストリアの腹黒監督として、ウルリヒ・ザイドルは今年絶対チェックしたい。ただし作風はシニカル度数が強すぎて、視座のピントが合わないと危険。人間の両義性をそのまま出すので、何かと白黒はっきりさせたい真面目な人は「不快!」と吐き捨ててしまいそう。

    本作は「善意」系の白人のおばちゃんが、ケニアのリゾートで無自覚の植民地主義者ぶりを全開にするお話。本人は乙女心で愛を求めているだけだが、客観的には現地の黒人男子を買春しまくるグロテスクな光景に……。

    これが単に社会派的な風刺ならわかりやすいんだけど、同時にザイドルは彼女の奥に巣食う孤独を深く深く見つめるのだ。本当モヤモヤするほどの傑作!

動画

映画『パラダイス3部作』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『パラダイス:愛』ポスター
    ポスター
  • 映画『パラダイス:愛』チラシ
    チラシ
  • 映画『パラダイス:愛』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:
ラインプロデューサー: コンスタンティン・ザイツ
プロダクションマネージャー: マックス・リンダー

キャスト

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    現世にはありえない、三つの愛のパラダイス。 オーストリアの異才ウルリヒ・ザイドルが、同じ一族の三人の女性たちのひと夏を通して、彼女らが求める愛と理想郷の喪失を描く三部作。 アフリカのリゾートで、現地の男たちとの愛欲に溺れる母親、車椅子となった異教徒の夫を見捨て、キリストの愛を求める叔母、そしてずっと年上の男性への想いを、密かに燃え上がらせる娘。 三本はどれも独立した作品だが、同じ時... ...[外部サイトの続きを読む]
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