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タンゴ・リブレ 君を想う

タンゴ・リブレ 君を想う
(C) ARTEMIS PRODUCTIONS - SAMSA FILM - LIAISON CINEMATOGRAPHIQUE - NORD-OUEST FILMS - MINDS MEET - RTBF
英題:
TANGO LIBRE
製作年:
2012年
製作国:
ベルギー/フランス/ルクセンブルク
日本公開:
2013年9月28日
(ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか)
上映時間:
配給:
ファインフィルムズ
カラー/シネマスコープ

チェック:第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門審査員特別賞受賞をはじめ、各国映画祭で高い評価を得た人間ドラマ。刺激のない生活を送る中年男性が、タンゴ教室で奔放な生き方を貫く女性と出会ったことで自分自身を見つめ直していく。監督に『ポルノグラフィックな関係』のフレデリック・フォンテーヌ、キャストには『その男 ヴァン・ダム』のフランソワ・ダミアン、『マンク ~破戒僧~』のセルジ・ロペスらが出演。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、情熱的なタンゴのシーンも見どころだ。

ストーリー:刑務所の看守として、至って普通の生活を送っている男JC(フランソワ・ダミアン)。そんな彼の楽しみは、週に1度のタンゴ教室で踊ることだけだった。ある日、タンゴ教室にアリス(アンヌ・パウリスヴィック)という30代の女性が現れる。15歳の娘がいるとは思えないきらびやかな雰囲気を持つ彼女と踊り、普段の生活にはなかった潤いを感じるJC。その翌日、アリスが刑務所に入所している夫と愛人の双方と面会している姿を見て驚く。美しいだけでなく、自由に生きている彼女に少しずつ心惹(ひ)かれていくJCだったが……。

タンゴ・リブレ 君を想う
(C) ARTEMIS PRODUCTIONS - SAMSA FILM - LIAISON CINEMATOGRAPHIQUE - NORD-OUEST FILMS - MINDS MEET - RTBF

映画短評

  • なかざわひでゆき
    平凡で地味で華のない中年男女の激しい愛はコッテリ濃厚
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     タンゴというのは、もともとアルゼンチンの男たちが酒場の憂さ晴らしに踊ったのが始まりだったそうだ。いわば抑圧された魂の解放、自由への渇望などが込められていたのだろう。本作はそんな“情熱の舞”タンゴをキーワードに、ままならない人生からの逃避を企てる人々を描く。

     主人公はうだつの上がらない刑務所の看守J.C.。唯一の楽しみは週1回のタンゴ教室なのだが、そこで出会った女性アリスに恋をしてしまう。だが、彼女には家庭があるばかりか、夫の親友の愛人でもあった。しかも、その2人共がJ.C.の働く刑務所の囚人。その上、この奇妙な三角関係は全員が合意済みというのだからJ.C.でなくとも面食らう。とどのつまり、愛にはルールも束縛もないのだ。で、欲望や感情をむき出しにぶつかり合いながらも強固な絆で結ばれた彼らを見ているうちに、内向きだったJ.C.の人生観が変わっていくのである。

     少々お膳立てが出来過ぎな感は否めないし、タイトルにタンゴを謳っている割にダンスシーンは僅かというのも肩透かしだが、平凡で地味で華のない中年男女による激しい愛のドラマはコッテリ濃厚。そのリアルな生々しさが妙に後を引く。

動画

映画『タンゴ・リブレ 君を想う』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『タンゴ・リブレ 君を想う』ポスター
    ポスター
  • 映画『タンゴ・リブレ 君を想う』チラシ
    チラシ
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