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ニーナ ローマの夏休み

公式サイト:http://uplink.co.jp/nina/
ニーナ ローマの夏休み
(C) 2012 Magda Film, Paco Cinematografica
英題:
NINA
製作年:
2012年
製作国:
イタリア
日本公開:
2013年8月10日
上映時間:
配給:
パンドラ
カラー/デジタル

チェック:これが長編デビューとなるエリザ・フクサスが監督を務め、『ミラノ、愛に生きる』のディアーヌ・フレリが等身大のヒロインを演じる人間ドラマ。バカンスの影響で人が少なくなった近代的な郊外の街を舞台に、犬の世話を請け負った孤独な主人公の淡々とした日々を、美しい映像と共に映し出す。『妹の誘惑』のアンドレア・ボスカや『息子の部屋』のクラウディア・デラ・セタらが共演。ワンシーンごとに際立つ、絵画のような映像美に胸がときめく。

ストーリー:留学試験を受けるためローマに残っていたニーナ(ディアーヌ・フレリ)は、両親の不在の間、老犬オメロの世話をしてほしいと親友に頼まれる。彼女は、人々がバカンスに出掛けて閑散としたローマ郊外の街エウルにある家で、しばらくの間過ごすことになる。音楽教師を辞めて海外での新生活を夢見るニーナは、じっくり勉強に励むことにするが……。

ニーナ ローマの夏休み
(C) 2012 Magda Film, Paco Cinematografica

映画短評

  • 今 祥枝
    これは白昼夢? 幻想と現実の狭間をたゆたう心地よさ
    ★★★★
    »読む«閉じる

    30歳には、まだ遠い主人公ニーナ。秋に留学するべく準備のために、バカンスで人が消えたローマ郊外の町エウルで過ごす、ひと夏を描く。未来へのたくさんの希望と好奇心、そして人生への少しの不安を抱きつつ、次のステップに羽ばたく前のほんのひと時、ふっと気の抜けた感じ。スクリーンに映し出されるのは、そんな彼女の心象風景そのものだ。

    さしたる物語はない。頼まれた犬の世話をしたり、習字を練習したり、少年との交流やロマンスめいた出来事などがランダムにつづられる。だが、建築を学んだ女性監督の美意識に貫かれた映像世界は、次から次へとインスタレーションを観るかのごとく。太陽がふりそそぐ人影のない街の様子は白昼夢のようでもあり、平凡な日常の風景も、しゃれた短編集やエッセイを拾い読みするかのような味わいに変わる。

    映画は、ニーナの成長を描くものではない。それはこの後の物語だ。今は漠然と”普通の幸せ”を望んでいる、まだ何者でもないひとりの若者であり、人生はこれから。そんなニーナの、ただ何となく過ごす夏休みの贅沢さに、めまいがするほどの羨望を覚えるのだ。

動画

映画『ニーナ ローマの夏休み』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ニーナ ローマの夏休み』ポスター
    ポスター
  • 映画『ニーナ ローマの夏休み』チラシ
    チラシ
  • 映画『ニーナ ローマの夏休み』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・原案・脚本:

キャスト

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