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ある愛へと続く旅

公式サイト:http://www.aru-ai.com/
ある愛へと続く旅
(C) Alien Produzioni / Picomedia /Telecinco Cinema/ Mod Producciones 2012
英題:
TWICE BORN
製作年:
2012年
製作国:
イタリア/スペイン
日本公開:
2013年11月1日
(TOHOシネマズ シャンテ ほか)
上映時間:
配給:
コムストック・グループ / クロックワークス
カラー

チェック:『赤いアモーレ』原作のマルガレート・マッツァンティーニの小説が基になったドラマ。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で夫を亡くしたローマ在住の女性が、同国への再訪を機に彼から向けられていた大きな愛を改めてかみ締める姿を見つめる。主役となる夫婦に、ペネロペ・クルスとのエミール・ハーシュ。監督を務めるのは、原作者の夫でもある『赤いアモーレ』のセルジオ・カステリット。壮大かつ感動的な物語に加え、ヒロインの女子大生時代から中年期までを見事に体現したペネロペの熱演も見ものだ。

ストーリー:サラエボで運命的な出会いを果たし、夫婦となったジェンマ(ペネロペ・クルス)とディエゴ(エミール・ハーシュ)。切望する子どもが望めなかった彼らは代理母候補を探し出し息子ピエトロを授かるが、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発する。息子を連れて難を逃れたジェンマだが、ディエゴだけが街に残って命を落としてしまう。それから16年後。ローマで暮らしていたジェンマは、サラエボ時代の友人に誘われてピエトロと一緒にボスニアへ向かう。街の風景を眺めながら、ディエゴとの深い愛を思い返す彼女だが……。

ある愛へと続く旅
(C) Alien Produzioni / Picomedia /Telecinco Cinema/ Mod Producciones 2012

映画短評

  • 今 祥枝
    壮絶な悲しみを乗り越え、女性たちは次世代へ命をつむぐ
    ★★★★
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    むせ返るほど濃密な男女の愛を描いた『赤いアモーレ』(04/監督第2作)のセルジオ・カステリットの新作。かつこの邦題から再び濃厚なラブストーリーを想像したが、中盤以降でがつんと衝撃をくらった。そのヘビーさは、本作の背景となっているボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争の、その後を描いた秀作『サラエボの花』(07)に匹敵する。

    例えようもなく、女であることが悔しくて悲しくていたたまれなくなる映画だ。同時に、主人公ジェンマだけでなく本作に登場する女性たちのたくましさ、生きる力には圧倒される。これほどの苦難を乗り越え、とてつもなく深い愛情をもって次の世代へ命をつないでいこうとする姿の、なんと尊いことか。

    20年にも渡る歳月を力強く演じ切ったペネロペ・クルスに対して、恋人役エミール・ハーシュの純真さともろさがはかなくも繊細な演技がいい。俳優歴の方が長いカステリットは監督としても魅力があるが、『赤いアモーレ』と同じく彼の妻の小説を共同脚本で映画化した本作は、より強い女性の視点と社会派の要素がよく作用しており、情熱的な愛の物語が普遍性のある人間ドラマへと昇華している。

動画

映画『ある愛へと続く旅』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ある愛へと続く旅』ポスター
    ポスター
  • 映画『ある愛へと続く旅』チラシ
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前売券特典

  • 映画『ある愛へと続く旅』メモパッド
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スタッフ

監督・脚本・製作:

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