シネマトゥデイ

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スノーピアサー
(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED
英題:
SNOWPIERCER
製作年:
2013年
製作国:
韓国/アメリカ/フランス
日本公開:
2014年2月7日
(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ ほか)
上映時間:
配給:
ビターズ・エンド / 角川書店
カラー

チェック:『母なる証明』などのポン・ジュノ監督が、フランスのコミック「LE TRANSPERCENEIGE」を原作に放つSF作。新たな氷河期が到来した地球を列車でさまよう数少ない人類の生き残りが、支配層と被支配層に分かれて車内で壮絶な戦いを繰り広げていく。『アベンジャーズ』などのクリス・エヴァンス、『JSA』などのソン・ガンホ、『フィクサー』などのティルダ・スウィントンなど、国際色あふれるキャスティングを敢行。彼らが見せる濃密なストーリー展開に加え、絶望の近未来を具現化した鮮烈なビジュアルにも目を奪われる。

ストーリー:地球温暖化を防ぐべく世界中で散布された薬品CW-7により、氷河期が引き起こされてしまった2031年の地球。生き残ったわずかな人類は1台の列車に乗り込み、深い雪に覆われた極寒の大地を行くあてもなく移動していた。車両前方で一部の富裕層が環境変化以前と変わらぬ優雅な暮らしを送る一方、後方に押し込められて奴隷のような扱いを受ける人々の怒りは爆発寸前に。そんな中、カーティス(クリス・エヴァンス)という男が立ち上がり、仲間と共に富裕層から列車を奪おうと反乱を起こす。

スノーピアサー
(C) 2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED

映画短評

  • くれい響
    ようかんこわい
    ★★★★★
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    “毎回ド肝を抜かせてくれるポン・ジュノ監督作”という、高いハードルで観ると、どこかモノ足りない。テリー・ギリアム好きが高じたか、オリジナリティに欠けているのだ。
     とはいえ、原作の立ち読みから膨れ上がったビッグプロジェクトを頓挫させることなく、ハリウッドやフランスを巻き込んで完成させた監督の狂気を垣間見ることができる。そして、劇中キャプテン・アメリカらと並んでも見劣りしないソン・ガンホの雄姿。これらが韓国メガヒットの要因といえるだろう。監督の意向から3Dは制作されなかったが、やはりIMAX級のスクリーンで観たい超大作。観れば“ようかん”を口にするのを躊躇すること間違いなし。

  • 相馬 学
    ドラマは直球、演出は緩急、歯応えA級
    ★★★★★
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     最後方の貧民車両から最前の富裕車両へと向かう革命の士たちの物語。列車内のみで展開するドラマにふさわしく、一直線のストーリーでわかりやすい。

     とはいえ、語り口は必ずしもシンプルではない。殺伐とした戦闘描写が炸裂したかと思えば、寿司屋車両でのんきに寿司を食べていたり。スリルとユーモアの緩急はテーマの重みを含めて、まさにポン・ジュノ監督らしさと言える。

     インターナショナルな豪華キャストも見どころだ。どのキャラも笑えたり、燃えたり、虚無を抱かせたりと、監督の柔軟な演出に応えてみせる。とりわけ、ティルダ・スウィントンのヒステリックな存在感は妙味!

  • 森 直人
    『シベ超』ぎりぎりだが破格&圧巻のフルパワー!
    ★★★★
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    これまでハズレなしの最強監督ポン・ジュノだが、多国籍化した今回は賛否が分かれるはず。氷河期到来と格差社会の様相を予見的とする向きもあるが、基本はムチャな設定、チープな美術とCG、『ソイレント・グリーン』からさほど進歩していない風刺。凡百の監督なら完全に駄作である。

    ところが! その底抜けな作風ゆえにポン・ジュノの桁外れの怪力が余計際立っている。演出&描写力の凄まじさだけで全く飽きずに観られるのだから。総合的な印象は黒澤明の『どん底』を暴走機関車に乗せて、ハードな幻覚剤で歪ませたような……。彼なら『シベ超』でもパワフルに仕上げるのだろう。

    加えて鬼ババア役のティルダ・スウィントンが最高!

動画

映画『スノーピアサー』予告編

写真ギャラリー

The Weinstein Company / Photofest / ゲッティ イメージズ

ポスター/チラシ

  • 映画『スノーピアサー』ポスター
    ポスター
  • 映画『スノーピアサー』チラシ
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  • 映画『スノーピアサー』チラシ
    チラシ
  • 映画『スノーピアサー』チラシ
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前売券特典

  • 映画『スノーピアサー』乗車用パスポート型オリジナルノート
    乗車用パスポート型オリジナルノート

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本:
プロデューサー: パク・チャヌク / イ・テホン

キャスト

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