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スイートプールサイド

公式サイト:http://sweetpoolside.jp
スイートプールサイド
(C) 2014松竹株式会社
製作年:
2013年
製作国:
日本
日本公開:
2014年6月14日
(新宿ピカデリー ほか)
上映時間:
企画・製作:
松竹
配給:
松竹メディア事業部
制作プロダクション:
松竹撮影所
制作協力:
松竹映像センター
カラー

チェック:思春期特有の苦悩をユーモラスに捉えた、「惡の華」などの人気漫画家・押見修造による初期作を実写映画化した青春ストーリー。高校の水泳部を舞台に、毛が生えてこないことに苦悩する少年が毛深さに悩む少女から毛を処理してほしいと頼まれ、それをきっかけに始まる二人の奇妙な関係を描く。メガホンを取るのは、『アフロ田中』などの松居大悟。『ALWAYS』シリーズなどの須賀健太と『告白』などの刈谷友衣子を主演に、松田翔太、谷村美月、お笑いコンビTKOの木下隆行らが脇を固める。

ストーリー:高校1年になっても毛が生えないことに疑問を抱く太田年彦(須賀健太)は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子(刈谷友衣子)のことを、陰でうらやましいと感じていた。ある日、綾子に毛深いことを相談されその悩みを真剣に聞いていた彼は、「わたしの毛を、そってくれない?」と思いも寄らぬお願いをされ仰天する。それ以来、二人だけの秘密の関係がスタートし……。

スイートプールサイド
(C) 2014松竹株式会社

映画短評

  • なかざわひでゆき
    ムダ毛の悩みは青春の通過儀礼?
    ★★★★★
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     思春期の少年少女にとって、ムダ毛というのは濃くても薄くても気になるもの。たかが毛、されども毛。当人には大問題だ。恐らく誰もが少なからず身に覚えのある悩みを、切なくも甘酸っぱい青春の通過儀礼へと昇華させてしまった点が秀逸。
     ムダ毛ボーボー女子に剃毛行為を任された天然パイパン男子。なんだかフェチ系AVみたいなシチュエーションだが、この2人だけの秘密が子供と大人の境目にある主人公・健太の“性の目覚め”を促していく。剃毛中についつい膨らんでしまう健太のエロ妄想がバカバカしくも微笑ましい。
     ただ、原作コミック未読の筆者としては、もうちょっと下ネタ方面で悪ノリしても良かったのでは?とも思ったりして。

  • 中山 治美
    原作コミックを遥かに超える面白さ
    ★★★★★
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     列記とした初恋物語だが、その性癖と毛の悩みの奥深さは大人こそ理解出来るのではないだろうか。つるつるの少年が毛深い少女に恋をし、まさかの剃毛するという大役を担ったことで患ってしまう。青春映画にあるまじき性癖を題材しているが、そこは原作コミック通り。しかし剃毛で欲情するメカニズムを丁寧に描き、かつ各キャラクターの背景を膨らませて長編に仕上げた独創性は見事。滅多にない漫画原作モノの成功例といえるだろう。
     そこにはもちろん、芝居とはいえ恥辱プレイに挑んだ刈谷友衣子と須賀健太の奮闘もあるワケで。2人の存在が、下手すればキワモノになりがちな本作の品をも保っている。

  • くれい響
    まさに“茂みの中の欲望”
    ★★★★
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    後の「惡の華」にしっかり繋がる押見修造の原作コミックを実写化するとは、かなり思い切った企画である。だが、あの『月光の囁き』を思い起こさせるエロくて、笑えて、そして胸が痛いほど、せつない性春映画に仕上がっている(おまけに、自転車二人乗りシーンまでもある!)。
    スク水姿の刈谷友衣子のファム・ファタールっぷりは尋常じゃないが、そんな彼女に巻き込まれる須賀健太が放つ、リアルすぎる童貞臭。まさに“茂み中の欲望”な妄想冒険シーンは素晴らしく、後半にかけてのブッ壊れ具合も見事。よくぞ、この役を選んだ、と拍手を送りたい。ちなみに、落合モトキ&太賀の『桐島』『MONSTERZ』コンビ、ここでもいい味出してます。

  • 山縣みどり
    今だから笑える思春期のバカな悩み
    ★★★★
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     体型が変化する思春期の悩みが「毛」問題。生えた、生えない、濃い、薄いと千差万別。かつて近藤真彦をネタに「マッチには脇毛が無いんだって」「うっそ~」なんて会話をした人もいるはず。そんなマッチな股間に悩む少年が毛深い美少女を剃毛するうちに性徴する展開が斬新かつユニーク。秘密の関係に心躍らせる少年は剃毛しながらチラ見したスカート奥にある秘密の扉を開けたくて悶々とし……。大人となった今だから、ちっぽけな悩みに一喜一憂する高校生がバカすぎて愛しい。そして少年たちに注意を喚起したいのがヒロインの鈍感力。魅力に無自覚なまま男をぶんぶん振り回す女って無邪気に見えてタチが悪いのよ。うっかり惚れないように!?

  • 相馬 学
    切実な感情がシミる剃毛エンタテインメント
    ★★★★★
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     男子高校生が女子のムダ毛を剃る……と聞くと新手のプレイかと思われるかもしれないが、コレが立派な青春映画。押見修造のコミックを基にしてティーンの悶々をコミカルかつリアルに切り取っている。

     基本的に男子目線で撮られているので、とりわけ男子側の悶々は生々しい。好きな女の子の肌を目の前にして、欲求を行為に移せず妄想にこもる、そんなおかしさ&情けなさがジョリジョリとシミてくる。

     面白いのは、剃毛描写がエンタテインメントとして成立していること。シェービングクリームを塗る際の官能や、肌に傷をつけかねないコワさ、先述の男子の不器用さが一体となって目が離せない。切実な感情に裏打ちされた緊張感。お見事!

動画

映画『スイートプールサイド』予告編(30秒)
見えない所も毛をそりました!須賀健太が気合いの海パン姿『スイートプールサイド』初日舞台あいさつ
映画『スイートプールサイド』須賀健太クランクアップ映像

ポスター/チラシ

  • 映画『スイートプールサイド』ポスター
    ポスター
  • 映画『スイートプールサイド』チラシ
    チラシ
  • 映画『スイートプールサイド』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:
原作: 押見修造
音楽: HAKASE-SUN
製作: 高橋敏弘
プロデューサー: 永井準哉
撮影: 塩谷大樹
照明: 横堀和宏
美術: 塚本周作
録音: 鈴木肇
助監督: 畑井雄介
編集: 西潟弘記
音響効果: 岡瀬晶彦
衣装: 眞鍋和子
ヘアメイク: 相澤千明
特殊メイク: 江川悦子
製作プランナー: 小松次郎
ラインプロデューサー: 大熊敏之

キャスト

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