シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
皇帝と公爵
(C) ALFAMA FILMS / FRANCE 3 CINEMA 2012
英題:
LINES OF WELLINGTON
製作年:
2012年
製作国:
フランス/ポルトガル
日本公開:
2013年12月28日
(シネスイッチ銀座)
上映時間:
配給:
アルシネテラン
カラー/ステレオ/ハイビジョン

チェック:『クリムト』などで知られる鬼才、故ラウル・ルイスが抱えていた生前最後の企画を実写化した歴史ドラマ。ナポレオンが率いるフランス軍とウェリントン将軍が指揮を執るイギリス・ポルトガル連合軍の激突と、その裏で繰り広げられるさまざまな人間模様を映し出す。ベテランのジョン・マルコヴィッチをはじめ、『さすらいの女神(ディーバ)たち』などのマチュー・アマルリック、フランスの名女優カトリーヌ・ドヌーヴら、きらびやかなキャスト陣が結集。彼らが繰り出す重厚で濃密なストーリーが、ドラマに一層の奥行きと深みを与えている。

ストーリー:1810年、ナポレオンの命令でポルトガル侵攻を目指すフランス軍だったが、集中砲火による制圧に失敗して撤退を余儀なくされる。さらに略奪や破壊を尽くしたために市民から物資補給の協力を得られず、マッセナ元帥(メルヴィル・プポー)は体制の立て直しを図りながら砂漠を敗走する。一方、ウェリントン将軍(ジョン・マルコヴィッチ)が率いるイギリス軍は、1年前からフランス軍撃退のために80キロメートルに及ぶ要塞「トレス線」を建設していた。

皇帝と公爵
(C) ALFAMA FILMS / FRANCE 3 CINEMA 2012

映画短評

  • なかざわひでゆき
    感覚的、感情的に戦争の悲壮感が伝わってこない
    ★★★★★
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     皇帝ナポレオンのポルトガル侵攻における“ブサコの戦い”を題材にした歴史ドラマ。しかし、ここでは戦争そのものよりも前線で戦う兵士たちや逃げ惑う一般庶民の人間模様に焦点が当てられ、権力者の野心や思惑の犠牲となるのは名も無き弱者ばかり…という世の常を描いていく。

     ゆえに、「ワーテルロー」や「戦争と平和」のようなスペクタクルが望めないのは仕方なかろう。だが、感覚的および感情的に戦争の悲壮感が伝わって来ないのはいかがなものか。全体的にエピソードを詰め込み過ぎて散漫になった印象は否めず、ゆったりし過ぎたテンポが各登場人物への感情移入を妨げてしまう。豪華な俳優陣を揃えたワリに大作感に乏しいのも残念だ。

動画

映画『皇帝と公爵』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『皇帝と公爵』ポスター
    ポスター
  • 映画『皇帝と公爵』チラシ
    チラシ
  • 映画『皇帝と公爵』チラシ
    チラシ

スタッフ

企画準備: ラウル・ルイス

キャスト

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  • 皇帝と公爵 ▲ from どんくらの映画わくわくどきどき (2014年1月13日 3時8分)
    皇帝ナポレオンとウェリントン公爵と聞くと「ワーテルローの戦い(1815)」を思い浮かべる人もいると思うが、この映画はその5年前、ナポレオンの命令でポルトガルに侵攻したマッセナ元帥率いるフランス軍と英・ポルトガル連合軍の戦いを描いている。皇帝は登場しないし、アーサー・ウェルズリーは当時まだウェリントン子爵だった。戦いと言っても英・ポルトガル連合軍はひたすら後退しその後をフランス軍がついていくだ... ...[外部サイトの続きを読む]
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