シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
聖者の午後
(C) KinoosferaFilmes
英題:
COLORS
製作年:
2012年
製作国:
ブラジル
日本公開:
2014年3月29日
(渋谷ユーロスペース ほか)
上映時間:
配給:
Action Inc.
モノクロ/HDカム/ドルビーデジタル

チェック:ブラジルの都市サンパウロで閉塞感を感じている30歳前後の男女3人を主人公に、未来の見えない日々と彼らの友情を描いたドラマ。祖母の家の敷地でタトゥーショップを開いている青年、熱帯魚店に勤務する女性と薬局で働くその恋人が、うまくいかない日々の中で傷をなめ合うように過ごす様子を見つめる。メガホンを取るのは、本作で長編監督デビューを飾り、サンセバスチャン映画祭など世界各国の映画祭で評価されたフランシスコ・ガルシア。モノクロの美しいビジュアルや背景に流れる音楽など、監督のスタイリッシュなセンスにも注目。

ストーリー:好景気のブラジル・サンパウロ。31歳のルカ(ペドロ・ヂ・ピエトロ)は祖母の家の敷地でタトゥーショップを開いているが、客は皆無に等しい。薬局で働くルイス(アカウアン・ソウ)は解雇目前。ルイスの恋人のルアラ(シモーネ・イリェシュコ)は、とある男から誘われるも期待外れに終わってしまう。三人は未来の見えない生活を送る中、ルカの祖母が倒れ、ルイスは暴力を受けてしまい……。

聖者の午後
(C) KinoosferaFilmes

映画短評

  • なかざわひでゆき
    経済大国の発展に取り残された若者たちの怠惰な日常
    ★★★★★
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     持てる者と持たざる者の格差が広がり続ける昨今、陽の当たらない場所で生きる人々を描く作品が世界的に増えている。本作もその一つ。世界第6位の経済大国に成長したブラジルの大都会で、社会の発展から取り残された貧困層の若者たちの日常を映し出す。
     仕事がない、あったとしてもろくに稼げない、金がないから携帯やパソコンもない、することがないからボーッとするしかない。モノクロで捉えられた彼らの怠惰な毎日には未来への夢も希望も存在せず、もはや絶望する気力すら起きないほど沈んでいる。
     殆ど何も起きない映画なので、96分の上映時間は少々長く感じられるが、新自由主義経済の暗部を冷静に見つめた作品として興味深い。

動画

映画『聖者の午後』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『聖者の午後』ポスター
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  • 映画『聖者の午後』チラシ
    チラシ
  • 映画『聖者の午後』チラシ
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  • Cores (聖者の午後) from Cinema Review シネマ・レビュー (2015年5月1日 13時31分)
    Cores(2012) English title: Colors★★★☆☆ (Brazil) 日本語タイトル: 聖者の午後 2014年3月29日公開 official site: http://www.action-peli.com/cores/ Starring: Acauã Sol(アカウアン・ソウ), Simone Iliescu(シモーネ・イリェシュコ), Pedro... ...[外部サイトの続きを読む]
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