シネマトゥデイ

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ぼくを探しに
(C) 2013 EUROWIDE FILM PRODUCTION-PATHE PRODUCTION FRANCE 3 CINEMA-APPALOOSA DEVELOPPEMENT
製作年:
2013年
製作国:
フランス
日本公開:
2014年8月2日
(シネマライズ ほか)
上映時間:
日本語字幕:
岩辺いずみ
配給:
トランスフォーマー
後援:
在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本
カラー/ビスタサイズ/5.1ch

チェック:『ベルヴィル・ランデブー』や『イリュージョニスト』がオスカー候補になったシルヴァン・ショメ監督が、初の実写に挑んだ心温まるファンタジー。両親を失ったショックで言葉を失った主人公が、不思議な力を持つ女性と出会うことにより人生の転機を迎える姿を映す。主人公を『美しき棘』などのギョーム・グイが演じ、魔法使いのようなマダムを『最強のふたり』などのアンヌ・ル・ニが好演。シュールかつ多彩な映像と、奇想天外な物語に夢中になる。

ストーリー:幼少時代に両親がこの世を去って以来、言葉を発することができないポール(ギョーム・グイ)は、伯母姉妹に育てられる。ダンス教室を営む二人はポールをピアニストにすることに夢中で、彼は過去の記憶を心の中に秘めながら孤独な毎日を淡々と過ごしていた。そんなある日、彼はひょんなことから同じアパルトマンで生活しているマダム・プルースト(アンヌ・ル・ニ)と出会い……。

ぼくを探しに
(C) 2013 EUROWIDE FILM PRODUCTION-PATHE PRODUCTION FRANCE 3 CINEMA-APPALOOSA DEVELOPPEMENT

映画短評

  • なかざわひでゆき
    「アメリ」好きな人なら楽しめるかも
    ★★★★★
    »読む«閉じる

     「ベルヴィル・ランデヴー」のシルヴァン・ショメ監督が長編実写に初挑戦した作品。彼らしいシュールな設定やノスタルジックな味わいは健在だ。
     幼少期に両親を失って言葉を喋らなくなった青年が、風変わりな隣人女性の淹れてくれるハーブティの効能によって、幼き日の過去を追体験していく。愛された記憶は人間を強くする、という普遍的なテーマを描いた作品と言えよう。
     男性版「アメリ」とも呼ぶべきチャーミングな作風や、ベルナデット・ラフォンとエレーヌ・ヴァンサン演じる素敵なお婆ちゃんたちなど愛すべき要素は多い。ただ、ショメ監督独特のポップな持ち味が実写だと少なからず感情移入を妨げるようにも思える。

  • ミルクマン斉藤
    ここまで出来ても、ショメはやっぱアニメが本領だな。
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    S.ショメは実写を撮っても、リアリズムとファンタジーのあわいにある彼の世界観が崩れることがないのは、オムニバス『パリ、ジュテーム』でも証明されていたとおりだ。台詞よりも饒舌なパントマイム的表現(今回、主人公は喋れないという設定)、多様な音楽/リズムと物語との結合(本作自体が『ベルヴィル・ランデヴー』の一曲から発想されている)。もちろん“おばあちゃん趣味”も全開。ただしオチはよく考えりゃかなり鬼畜なのだが(笑)、トリュフォー映画のミューズB.ラフォンへの追悼の言葉とともに、夢のような浜辺のシーンがリフレインされるので後味はすこぶるよろしい。でも次はぜひアニメを!

動画

映画『ぼくを探しに』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『ぼくを探しに』ポスター
    ポスター
  • 映画『ぼくを探しに』チラシ
    チラシ
  • 映画『ぼくを探しに』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『ぼくを探しに』特製ポストカード「しあわせの招待状」
    特製ポストカード「しあわせの招待状」

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本・音楽:
プロダクションデザイン: カルロス・コンティ

キャスト

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    両親が突然死んだ2歳の時から33歳になる今までひとことも話さず、育ててくれたふたりのおばに言われるままにピアノを弾いている男。アパートの部屋を農園にしている不思議なおばさんと出会い昔の記憶を少しずつ呼び戻していくファンタジー あまりピンと来なかった。DVDで観た。 □ ポールが二歳の時両親が死に、ポールはアパートの7階に住むふたりのおばさん、アニーとアンナ、に育てられる。両親が死... ...[外部サイトの続きを読む]
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  • ぼくを探しに~失われた時を求めて from 佐藤秀の徒然幻視録 (2014年8月2日 17時52分)
    公式サイト。フランス映画。原題:Attila Marcel。シルヴァン・ショメ監督。ギョーム・グイ、アンヌ・ル・ニ、ベルナデット・ラフォン、エレーヌ・ヴァンサン、ルイス・レゴ、ファニー ... ...[外部サイトの続きを読む]
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