シネマトゥデイ

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私の少女
(C) 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM, ALL RIGHTS RESERVED
英題:
A GIRL AT MY DOOR
製作年:
2014年
製作国:
韓国
日本公開:
2015年5月1日
(ユーロスペースほか)
上映時間:
日本語字幕:
根本理恵
配給:
CJ Entertainment Japan
カラー

チェック:『クラウド アトラス』などで国際的に活躍するぺ・ドゥナと、『冬の小鳥』などのキム・セロンが共演した社会派ドラマ。元エリートの女性警察官と一人の少女との交流を、家庭内暴力や性的マイノリティー、外国人の不法就労といった社会問題を織り交ぜて描く。『オアシス』などのイ・チャンドン監督がプロデュース、本作が初の長編作となったチョン・ジュリが監督を務め、第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門、第15回東京フィルメックスコンペティション部門で上映されるや高い評価を受けた。

ストーリー:ソウルからとある港町の派出所所長として赴任した女性警察官ヨンナム(ぺ・ドゥナ)は、母親に捨てられ養父と義理の祖母から暴力を振るわれている少女ドヒ(キム・セロン)と出会う。何とかドヒを救い出そうと手立てを考えるヨンナムだったが、自身の過去が世間に知られ窮地に陥ってしまう。そんなヨンナムを助けるべく、ドヒはある決断を下すが……。

私の少女
(C) 2014 MovieCOLLAGE and PINEHOUSE FILM, ALL RIGHTS RESERVED

映画短評

  • 轟 夕起夫
    “鉄板”のキャスティング、二人の共演に心がザワつく
    ★★★★
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    ここぞという場面での感情の吐露も見事だが、一見無表情、実は複雑な“中間表情”も卓抜。W主演の二人についてである。“よそ者”として排他的な村に赴任した警察署長ぺ・ドゥナ。そもそも誰からも愛されていない“疎外者”の少女キム・セロン。この“エイリアン”たちが運命の遭遇を果たし、自分の居場所を獲得するため、闘争する。

    ……いや、ちょっと飾って書きすぎたか? 二人はまるで“罰ゲーム”に陥れられたように不幸のつるべ打ちによって追い詰められてゆくのだ。そのゲスくてヤバい、しかし、確かな抒情で包みこまれた2時間。『影の車』『鬼畜』『震える舌』といった、野村芳太郎監督の手による“子供の受難劇”を思いだした。

  • 森 直人
    個VS社会という日常の戦争
    ★★★★★
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    ずばり傑作。残酷な現実に立ち向かう女性ふたり――ペ・ドゥナ(私)とキム・セロン(少女)が凛々しく美しい!

    閉鎖的なコミュニティでの児童虐待、といえば『トガニ 幼き瞳の告発』等があるが、こちらはさらに複雑で、婦警の“ある秘密”を軸に現代社会の諸問題が重層的に渦巻く。ひりひりとリアルでありつつ、清澄な詩情と寓話的な美しさを湛えた作風は、同じくイ・チャンドンのプロデュースで、女性の新人監督が手掛けた『冬の小鳥』に通じるものだ。加えてこちらはミステリーの味わいもある。

    エンドクレジットの是枝裕和の名にも注目。だがむしろ本作に強い影響を与えたのは岩井俊二の『リリイ・シュシュのすべて』でないかと思う。

動画

ぺ・ドゥナ×キム・セロン!映画『私の少女』予告編
映画『私の少女』メイキング映像

ポスター/チラシ

  • 映画『私の少女』ポスター
    ポスター
  • 映画『私の少女』チラシ
    チラシ
  • 映画『私の少女』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『私の少女』ポストカード
    ポストカード

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本:
プロデューサー: イ・チャンドン

キャスト

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