シネマトゥデイ

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真珠のボタン
(C) Atacama Productions, Valdivia Film, Mediapro, France 3 Cinema - 2015
製作年:
2014年
製作国:
フランス/チリ/スペイン
日本公開:
2015年10月10日
上映時間:
製作:
アタカマ・プロダクションズ
配給:
アップリンク
カラー/1:1.85

チェック:南米・チリ、西パタゴニアの海底で発見されたボタンを基に、パタゴニアの歴史をひもといていくドキュメンタリー。殺された政治犯や祖国を奪われた先住民、火山や山脈、氷河といった険しい自然環境の中で流されてきた血の数々を、ボタンを調べていくことで明らかにする。監督は、本作で第65回ベルリン国際映画祭で脚本賞を受賞したチリ人のパトリシオ・グスマン。

ストーリー:国土が縦に細長いことで知られる南米・チリ。そんな西パタゴニアと呼ばれるこの地域の海底で、あるボタンが見つかる。そのボタンを通じて、政治犯として殺された人々、祖国を奪われた先住民、そして過酷で雄大な自然の中で流された多くの血の歴史を映し出す。

真珠のボタン
(C) Atacama Productions, Valdivia Film, Mediapro, France 3 Cinema - 2015

映画短評

  • 森 直人
    チリ・アタカマ砂漠から、西パタゴニアの海へ思索は流れる
    ★★★★
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    ピノチェト独裁政権下の大虐殺が遺体の棄てられた「砂漠」と「海」をつなぐ。そして人間の営み、痛ましい愚行の歴史が「宇宙」と「水」という悠久の流れの中で捉えられる。グスマンが自ら二部作と定義する『光のノスタルジア』と『真珠のボタン』の連続公開を喜びたい。これは是非ともセットで観るべきだ。

    SF小説が好きだった、との告白もあるが、グスマンが現実に向ける眼差しは常に寓意を含んでいる。彼自身の言葉を借りれば「すでにあったメタファー」を採取し、人類の罪と世界の起源を問い続ける。

    この2本のドキュメンタリーが真に刻んでいるのは「思索の時間」だろう。まるでグスマンと心の中で対話しているような映画体験だ。

動画

チリのドキュメンタリー作家が手掛けた2作!映画『光のノスタルジア』『真珠のボタン』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『真珠のボタン』ポスター
    ポスター
  • 映画『真珠のボタン』チラシ
    チラシ
  • 映画『真珠のボタン』チラシ
    チラシ
  • 映画『真珠のボタン』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:
プロデューサー: レナート・サッチス
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    El botón de nácar(2015) English title: The Pearl Button ★★★★☆ ( Chile/Spain/France) 日本語タイトル: 真珠のボタン official site: http://www.uplink.co.jp/nostalgiabutton/ Director:Patricio Guzmán(パトリシオ・... ...[外部サイトの続きを読む]
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