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リップヴァンウィンクルの花嫁

公式サイト:http://rvw-bride.com/
リップヴァンウィンクルの花嫁
(C) RVWフィルムパートナーズ
製作年:
2016年
製作国:
日本
日本公開:
2016年3月26日
上映時間:
製作・制作プロダクション:
ロックウェルアイズ
配給:
東映
カラー

チェック:『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などの岩井俊二がメガホンを取り、『小さいおうち』などの黒木華と『新宿スワン』などの綾野剛が共演したドラマ。派遣教員のヒロインが義母に浮気の濡れ衣を着せられ、家を追い出されながらも、なんでも屋の男や不思議な住み込みメイド仲間と交流していく姿を描く。黒木と綾野のほかミュージシャンのCocco、原日出子、地曵豪らが共演。

ストーリー:東京で派遣教員をしている皆川七海(黒木華)は、鉄也とSNSで知り合った後に結婚。結婚式の代理出席をなんでも屋の安室(綾野剛)に頼む。しかし、間もなく鉄也の浮気が明るみに。ところが七海が浮気をしたと義母に責められ、家を出ていくことになる。そんな七海に安室が結婚式の代理出席や、月給100万円の住み込みメイドのアルバイトを紹介。そこでメイド仲間で、型破りで自由な里中真白(Cocco)と出会う。

リップヴァンウィンクルの花嫁
(C) RVWフィルムパートナーズ

映画短評

  • 森 直人
    ライク・ア・ローリング・ストーン、OK
    ★★★★★
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    ポジティブな転落。これはヒロインから彼女なりのサバイバル術だった「愛想笑い」を剥ぎ取るまでの物語と言えようか。ブルーにこんがらがった社会のコードから外れる事で視野も自由も開けていく。

    日本全体の閉塞を見据える射程の大きさは『恋人たち』と比較できるが、橋口亮輔の深みへ降りていく凄みに対し、岩井俊二は「浅さ」を掬い取る難技にこそ世相の澱みに向けるハードコアな眼力が発揮されていると思う。

    自ら「浅さ」の権化と化したワルい賢者=綾野剛のメフィストフェレスぶりは見事だが、筆者が気になるのは彼にマザコンの一言で片づけられた鉄也(地曵豪)。彼も冒険に出ようよ。岩井俊二の「男性学」的な映画が観てみたい!

  • くれい響
    文句なしに素晴らしい、未体験の180分
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    なんでも屋にしろ、擬似家族にしろ、扱われるテーマは決して目新しくないのに、岩井俊二監督の手により、未体験のジェットコースタームービーと化す。世間知らずのヒロインがアリスのように冒険するファンタジーだけに、黒木華版『四月物語』にも見えるが、あんなヤワな話じゃない。虚実が入り混じる現代社会で生きる人間の生も死も、性も描かれ、セクシー女優目当ての男性客は、ガチで打ちのめされるはず。あの黒木相手に、後半ガッツリさらって行くCoccoの演技はもちろんスゴいが、あんな口説き文句を発し、子ども相手にてんてこ舞い、ラストのりりィとの絡みで胸を貫く綾野剛がとにかくヤバい。怒涛の180分、文句なしに素晴らしい!

動画

黒木華、綾野剛ら出演!映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』予告編

ポスター/チラシ

  • 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』ポスター
    ポスター
  • 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』チラシ
    チラシ
  • 映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本・原作:
エグゼクティブプロデューサー: 杉田成道
プロデューサー: 宮川朋之 / 水野昌 / 紀伊宗之
撮影: 神戸千木
美術: 部谷京子
音楽監督: 桑原まこ

キャスト

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