シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
グッバイ、サマー
(C) Partizan Films- Studiocanal 2015
英題:
MICROBE & GASOLINE
製作年:
2015年
製作国:
フランス
日本公開:
2016年9月10日
(YEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか)
上映時間:
配給:
トランスフォーマー
カラー/DCP

チェック:『エターナル・サンシャイン』など独特の世界観で人気のミシェル・ゴンドリー監督による青春ロードムービー。窮屈な日常から抜け出そうと旅に出た少年二人のひと夏の冒険を、自伝的要素をちりばめみずみずしく描き出す。周囲からミクロ(チビ)と呼ばれるダニエルを映画初出演のアンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生テオを『素晴らしい風船旅行』などのモーリス・バケの孫であるテオフィル・バケが演じるほか、『ムード・インディゴ うたかたの日々』でゴンドリー監督と組んだオドレイ・トトゥが共演。

ストーリー:見た目が女の子っぽく、級友にチビとからかわれる14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が転校してくると、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った“動くログハウス”で夏休みに旅に出る。

グッバイ、サマー
(C) Partizan Films- Studiocanal 2015

映画短評

  • なかざわひでゆき
    普通であることに疑問を抱いた少年たちのひと夏の大冒険
    ★★★★
    »読む«閉じる

     平凡で普通な日常に疑問と閉塞感を抱いている思春期の親友コンビが、夏休みを利用して2人っきりの冒険の旅に出る。ミシェル・ゴンドリー監督の少年時代をモデルにした瑞々しい青春映画だ。
     移動手段は手作りの“動くログハウス”。免許証がないから車だとまずいけど、これだったら警察の目もごまかせるし、寝泊りも出来るから一石二鳥じゃん!っていう発想が子供らしくてバカ受け。一事が万事この調子で、早く大人になりたくて背伸びしてみせる少年たちの、愛すべき浅知恵がなんとも微笑ましい。
     女の子みたいな美少年ダニエルと天然パーマのヤンチャ坊主テオという主人公たちも魅力的。’70年代っぽいレトロ感にもキュンとする。

  • 山縣みどり
    クリエイター、M・ゴンドリーの原点に刺激されっぱなし
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    14歳の少年コンビの冒険潭というだけで心躍るのに、主人公二人の豊かな創造性とみずみずしい感性に刺激されっぱなし。M・ゴンドリーの原点らしい、動くログハウスが最高にいかしてる! 子供らしいドジをしでかしたり、謎な風俗店にうっかり足を踏み入れたり、些細なことで仲違いしたりといった道中の波瀾万丈の盛り込み方も加減よく、奇想天外性を抑制したゴンドリーの監督としての深化を感じた。良い意味で普通の映画だからこそストーリーテリングの才が伝わる。ほぼ二人芝居なので少年たちの会話が重要だが、妙に哲学っぽい会話に違和感がないのは幼いとはいえフランス人だからか。ダニエル君の月代姿は思い出すだけでも笑えます。

  • 森 直人
    なまいきダニエル&テオのひと夏の冒険
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    これはたまらん!! 青い自意識を剥き出しにした14歳男子を愛おしく描く、美しき中二病映画として『シング・ストリート』と今年双璧の名作。ミシェル・ゴンドリーの自伝的内容らしいが、「落ちこぼれた文化系+アウトサイダーの転校生」というヘッセ的なW少年の図式が据えられ、『車輪の下』に胸締めつけられた頃が甦る。パンクスの兄貴を無理矢理讃えた作文などユーモアも抜群!

    ロードムービー仕立ても最高。柔らかな自然光溢れるフランスの風景と、『恋愛睡眠のすすめ』等でも発揮された手作りガジェットの魅力の融合。独特な個性と共に、仏映画伝統の味(ヌーヴェルヴァーグ含む)も満々な『ゴンドリーの思春期』。絶対観て欲しい!

動画

ミシェル・ゴンドリー監督の青春ムービー!映画『グッバイ、サマー』予告編
斎藤工&板谷由夏がイチオシの9月上旬の新作映画を「はみだし映画工房」で激論!
今週のHOT MOVIES 2016.9.9-10

写真ギャラリー

(C) Partizan Films- Studiocanal 2015

ポスター/チラシ

  • 映画『グッバイ、サマー』ポスター
    ポスター
  • 映画『グッバイ、サマー』チラシ
    チラシ
  • 映画『グッバイ、サマー』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『グッバイ、サマー』特製トートバッグ
    特製トートバッグ

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本:
セットデザイン: ステファヌ・ローゼンバウム
製作統括: イニゴ・レッツィ

キャスト

ダニエル(ミクロ):
テオ(ガソリン):
マリー・テレーズ:
スティーヴ:
アガット:
ギャングリーダー:
マダムルロワール:
ムッシュルロワール:
クリスチャン:
客室乗務員:
ジャーナリスト2:
ユースセンター長:
美容師:
マッサージ師:
ロシア語教師:
ギタリスト/シンガー:
キャロル・ラウール:
ブログン投稿ブログに投稿
  • FC2ブログに投稿!
  • ココログに投稿!
  • gooブログに投稿!
  • so-netブログに投稿!
  • exciteブログに投稿!
  • Bloggerに投稿!

『グッバイ、サマー』の映画ニュース

楽天市場

ブログなどをご利用の方は以下のURLをトラックバックURLとして指定してください。

  • 「グッバイ、サマー」:14歳の小冒険 from 大江戸時夫の東京温度 (2016年9月27日 23時17分)
    映画『グッバイ、サマー』は、監督・脚本のミシェル・ゴンドリーの自伝的作品なのだと ...[外部サイトの続きを読む]
  • グッバイ、サマー~本物の衝撃のラスト from 佐藤秀の徒然幻視録 (2016年9月15日 20時32分)
    公式サイト。フランス映画、原題:Microbe et Gasoil、英題:Microbe and Gasoline。ミシェル・ゴンドリー監督。アンジュ・ダルジャン、テオフィル・バケ、ディアーヌ・ベニエ、オドレイ・トト ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • グッバイ、サマー・・・・・評価額1650円 from ノラネコの呑んで観るシネマ (2016年9月14日 23時0分)
    背伸びするだけ、未来に近づく。 「エターナル・サンシャイン」「ムード・インディゴ うたかたの日々」など、ユニークな映像表現で多くのファンを持つミッシェル・ゴンドリー監督が、自らの原点を描いた半自伝的な青春ロードムービー。 14歳の夏休み、個性を追い求めるアーティスト肌の主人公は、機械いじりの得意なクラスメイトと親友になり、廃品を集め手作りした“動くログハウス”で、広大なフランスを巡る... ...[外部サイトの続きを読む]
  • グッバイ、サマー/おとなになっても忘れないで from 映画感想 * FRAGILE (2016年9月12日 19時30分)
    グッバイ、サマーMicrobe et Gasoil/監督:ミシェル・ゴンドリー/2015年/フランス ミシェル・ゴンドリーの自伝的青春映画 新宿シネマカリテ C-11で鑑賞。 あらすじ:少年二人が旅に出ます。 14歳の少年ダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、転校生テオ(テオフィル・バケ)と一緒にスクラップを集めて作ったクルマでフランスを旅します。 ※ネタバレしています。注意書きはしていません。おすすめポイント少年の友情ものが好きな人には黙ってスッと差し出したい! ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「グッバイ,サマー」 from ここなつ映画レビュー (2016年9月11日 20時46分)
    別にたいしたことないなー、と思いながら見ていたのだけれど、ラストのオールハッピーエンドにならない所なんかは素敵。今この時の私には、胸に小さな棘が刺さる。そう、今のこの時の私には。レビューが純粋に作品の内容とそれに伴う評価・感想を述べるものだとしたら、自分の来し方行く末に照らし合わせてのみ書くことが正しいとは思わない。だが、映画を観るという事がどうしても自分の感情とは切っても切り離せないものだから、…などなど、言い訳はもうどうでもいいや。他の時に観たならば、ちょっと退屈な青春譚に思えたかもしれない。フランスの ...[外部サイトの続きを読む]
[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク
  1. 映画
  2. 2016年9月5日の週の公開作品
  3. 『グッバイ、サマー』