シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
ティエリー・トグルドーの憂鬱
(C) 2015 NORD-OUEST FILMS - ARTE FRANCE CINEMA.
英題:
THE MEASURE OF A MAN
製作年:
2015年
製作国:
フランス
日本公開:
2016年8月27日
(ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)
上映時間:
配給:
熱帯美術館
製作会社:
Nord-Ouest Productions
カラー/シネマスコープ/5.1ch

チェック:『母の身終い』のステファヌ・ブリゼ監督と主演のヴァンサン・ランドンが再タッグを組んだ社会派ドラマ。勤務先をリストラされやっとの思いで再就職にこぎつけた中年男が、ある事件をきっかけに自らの意志と社会のルールの間で葛藤するさまを、冷徹なカメラワークで映し出す。本作の演技でヴァンサンは第68回カンヌ国際映画祭男優賞、第41回セザール賞主演男優賞を獲得。雇用問題や格差といった現代社会の矛盾をリアルに描いたドラマは、本国で多くの共感を呼んだ。

ストーリー:ティエリー(ヴァンサン・ランドン)は、長年勤めていた会社を突如リストラされてしまう。さらに彼には、養うべき妻と障害を抱える息子がいた。1年半以上に及ぶ職探しの果てにようやくスーパーマーケットの監視員の仕事を得るが、客だけでなく同僚たちの不正も監視し会社に告発するのが役目だった。ある日、解雇された従業員が自ら命を断ってしまい……。

ティエリー・トグルドーの憂鬱
(C) 2015 NORD-OUEST FILMS - ARTE FRANCE CINEMA.

映画短評

  • なかざわひでゆき
    資本主義社会の理不尽に翻弄される庶民の声なき叫び
    ★★★★
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     日本よりも遥かに失業率の高いフランスで、格差社会の残酷な現実に晒される平凡な中年男の憂鬱な日常を描く。
     家族を抱えながら働き盛りでリストラされた主人公。再就職の道は極めて険しく、数々の社会的な屈辱が待ち受ける。ようやく見つけた仕事は大手スーパーの監視員。今度は一転して、経済的苦境から万引きや不正に手を出した人々、つまり以前の自分と同じような弱者を糾弾せねばならない。
     資本主義システムの矛盾に翻弄されながらも、ひたすら黙って耐え続ける中年男の、出口のまるで見えない暗澹たる日々。ドキュメンタリー・タッチの淡々とした映像から、もういい加減にしてくれ!という主人公の悲鳴にも似た叫びが響き渡る。

動画

ようやく再就職できたものの…!映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』予告編

写真ギャラリー

(C) 2015 NORD-OUEST FILMS - ARTE FRANCE CINEMA.

ポスター/チラシ

  • 映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』ポスター
    ポスター
  • 映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』チラシ
    チラシ
  • 映画『ティエリー・トグルドーの憂鬱』チラシ
    チラシ

スタッフ

監督・脚本:
プロダクションデザイン: ヴァレリー・サラジャン

キャスト

ティエリー・トグルドー:
ハローワーク・カウンセラー:
ティエリーの妻:
ティエリーの息子:
組合の同僚:
ダンス教師:
銀行マネージャー:
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