シネマトゥデイ

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牝猫たち
(C) 2016日活
製作年:
2016年
製作国:
日本
日本公開:
2017年1月14日
(新宿武蔵野館ほか)
上映時間:
企画製作・配給:
日活
特別協力:
スカパーJSAT
制作プロダクション:
ジャンゴフィルム
カラー

チェック:日活ロマンポルノの45周年を記念して製作されたロマンポルノ・リブート・プロジェクトの1本となる群像劇。『日本で一番悪い奴ら』などの白石和彌監督がメガホンを取った。それぞれワケありの3人の女性と、彼女たちと関わる男性たちとの関係が描かれる。『断食芸人』などの井端珠里、『アルビノ』などの真上さつき、『R100』などの美知枝らが出演。逆境にめげず、前を向いて歩いていく女性たちの姿が印象的。

ストーリー:ネオンのきらめく池袋の繁華街をさすらい、呼び出された男たちと枕を交わす3人の女性。ネットカフェ難民、シングルマザー、不妊症とそれぞれ悩みを抱えながらも、好きでもない男性の前で素肌をさらし彼女たちはたくましく生きていく。

牝猫たち
(C) 2016日活

映画短評

  • くれい響
    “日本のハーマン・ヤウ”、ついに本領発揮!
    ★★★★
    »読む«閉じる

    実録犯罪モノのイメージが強い白石和彌監督だが、じつはしたたかでタフな女性描写が、やたら巧い。そんな“日本のハーマン・ヤウ”が、人妻系デリヘリを舞台にするとなれば、水を得た魚状態である。しかも、現代社会の闇を描きながら、妙ないかがわしさやお世辞にも巧いといえない芝居、お笑い芸人やゲストの使い方、アフレコのズレに至るまで、個人的に理想的なロマンポルノ要素が満載。おまけに、『シンゴジラ』に対する日活からの回答やら、『太陽を掴め』より遥かに魅力的な吉村界人まで詰まっており、リブート・プロジェクト全5作だけでなく、白石監督作でもベストの仕上がり! ただ、猫たちの鼓動を肌で感じられる池袋で観たかった!

  • 森 直人
    社会のボトムから現代日本の哀歓を立ち上げる傑出の84分
    ★★★★★
    »読む«閉じる

    これまでの白石和彌監督作の中で一番好き。言わば『ロストパラダイス・イン・トーキョー』の発展形か。ルポルタージュ的、社会問題の総目録的な内容だが、それを寓話的な感触に落としこむ際にロマンポルノというお題の枠組みが絶妙に機能しているのだ。田中登『牝猫たちの夜』は新宿だったが、これは池袋。ロケも素晴らしく、「いまの日本」を伝える風景がよく選ばれているなと思う。

    ハリウッド映画や海外ドラマの働く女性群像を反転させたとも言える作劇も秀逸。底流するのは視座の「優しさ」。特に迫るのはシングルマザー結依のエピソードで、客役のとろサーモン村田秀亮が最高。リアルで色気もある「名優」ぶりにびびったよ!

写真ギャラリー

(C) 2016日活

ポスター/チラシ

  • 映画『牝猫たち』ポスター
    ポスター
  • 映画『牝猫たち』チラシ
    チラシ
  • 映画『牝猫たち』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『牝猫たち』歴代傑作ロマンポルノロゴステッカー(2種/もらえるのは前売1枚につきどちらか1種)
    歴代傑作ロマンポルノロゴステッカー(2種/もらえるのは前売1枚につきどちらか1種)

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督・脚本:
製作: 由里敬三
エグゼクティブプロデューサー: 田中正
プロデューサー: 小室直子 / 高橋信一
ラインプロデューサー: 深津智男
音楽プロデューサー: 和田亨
音楽: 野村卓史
撮影: 灰原隆裕
照明: 舟橋正生
録音: 浦田和治
音響効果: 柴崎憲治
編集: 加藤ひとみ
美術: 田村隆司
持道具: 鈴木麻美子
衣装: 石原徳子
ヘアメイク: 橋本申二 / 中麻衣子
スクリプター: 松本月
キャスティング: 細川久美子
助監督: 市原直
制作担当: 宮森隆介
アソシエイトプロデューサー: 高木希世江 / 山本章

キャスト

中谷雅子:
神森結依:
落合里枝:
野中透:
高田信吾:
谷口陽平:
金田晴男:
マダム:
三上謙一:
堀切:
青野精司:
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