野村誠一が、女性同士の恋愛を描いた映画『ナチュラルウーマン2010』で初監督に挑戦した。写真家でありながらなぜ今回、動画(ムービー)に 挑戦しようと思ったのだろうか? 野村監督に話を聞いてみた。 野村監督は、実はかなりの映画好きで、「昔から映画をたくさん観ていた し、映画監督になりたい、という思いはあった」と意外な答えが返ってきた。しかし、その思いの延長線上に、写真家になったきっかけがあるという。「ムー ビー、スチール、と区別するのではなく、スチールが動いているのがムービーであり、動いていても人間の脳裏に残像として定着するのはスチールだと思う。つ まり、ムービーの中にスチールの美しさや鮮烈さが存在するのだと考えている」とグラビア界の巨匠らしい映像哲学を語ってくれた。 今回、野村監督が手掛けたのは、1994年に一度映画化もされている、[[松浦理英子 ニュース 究極女性美!グラビア界の巨匠・野村誠一が初監督!美の表現にスチール、ムービーの区別なし! 2010年4月20日