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懐かしの『ピンポン』スマイル&アクマ再び!

大倉孝二&井浦新(写真は井浦新Instagramのスクリーンショット)
大倉孝二&井浦新(写真は井浦新Instagramのスクリーンショット)

 俳優の井浦新が、2002年に14億円の大ヒットを記録した松本大洋原作の映画『ピンポン』で共演した大倉孝二との2ショットをInstagramで公開し、“スマイル&アクマ”の懐かしい顔合わせが話題になっている(数字は日本映画製作者連盟調べ)。

【写真】井浦新&大倉孝二共演『ピンポン』場面写真

 「昔、一緒にピンポンしてた同級生 アンナチュラルでも再び共演 さりげなく長い付き合いだから現場に大倉くんいるとホッとする さあ、撮影はいよいよ佳境に!」のキャプションとともに本写真を投稿した井浦。現在43歳の同い年である2人は、卓球に青春を捧げる男子高校生たちの栄光と挫折を描く『ピンポン』(監督は『鋼の錬金術師』の曽利文彦)で共演。井浦は笑わないことから“スマイル”のあだ名で呼ばれる片瀬高校の月本誠に、大倉は彼の幼なじみで卓球の名門・海王学園に通う“アクマ”こと佐久間学にふんし、劇中で激闘を展開していた。

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 スマイルとアクマは同じ高身長のメガネ男子だが、性格は真逆。内気な性格から親友の天才・ペコ(窪塚洋介)の陰に隠れ、勝負に消極的であるにもかかわらず卓球部顧問の小泉(竹中直人)に類まれな才能を見いだされ頭角を現していくスマイルに対し、アクマは血のにじむような努力を重ねてペコを打ち負かすまでに這い上がった努力家。先輩で海王学園のスター選手、ドラゴン(中村獅童)が羨むほどの才能を持つスマイルを妬む彼は、スマイルに試合を申し込み、惨敗。卓球界を去ることとなり、天才と凡人という普遍的なテーマを突き付ける、ほろ苦い青春のワンシーンを刻んだ。

 そんな名シーンの数々を生んだ『ピンポン』の人気は公開から15年経ってもなお健在で、スマイル&アクマの2ショットに「スマイルとアクマ最高です 何度観ても、いくつになって観ても色褪せません」「大好きでした!!アクマとスマイル」「二人とも男前な素敵な俳優さんになりました」「大人になったみなさんの『ピンポン』見てみたいです」とファンは大興奮。アクマの名ゼリフである「なんでお前なんだよ!」(スマイルの何倍も努力しているにもかかわらず、彼に勝てないことに対して)を挙げる声も見られた。

 その井浦&大倉が共演する連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が、来年1月スタート。井浦は、不自然な死を遂げた遺体が運び込まれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」の法医解剖医・中堂系(41)に、大倉はUDIラボに解剖を依頼する刑事・毛利忠治(39)にふんする。(編集部・石井百合子)

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