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あの名子役だった!『ボヘミアン・ラプソディ』ジョン役に注目

こんなに大きくなりました!
こんなに大きくなりました! - Roy Rochlin / Getty Images

 大ヒット公開中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』でクイーンのベース、ジョン・ディーコンを演じたジョー・マッゼロ(ジョセフ・マッゼロとも表記される)。その名前に聞き覚えがある人も多いのでは? 名子役として活躍した経歴を持つ彼のプロフィールを紹介したい。

【写真】仲良しすぎる!『ボヘミアン・ラプソディ』キャストの添い寝ショットがかわいい

 ジョーは1983年、アメリカ・ニューヨーク州生まれ。子役としてデビューし、ハリソン・フォード主演の『推定無罪』で映画初出演。『ジュラシック・パーク』とその続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』ではパークの創設者ハモンドの孫ティムを演じた。

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ジョー・マッゼロ
カワイイ!『ジュラシック・パーク』出演時のジョー Universal / Getty Images

 『マイ・フレンド・フォーエバー』では今は亡きブラッド・レンフローさんと共演し、HIVに感染した少年を熱演。親友同士を演じた二人の演技は観る者の涙を誘った。大人の俳優に成長してからも『ソーシャル・ネットワーク』などに出演し、同作ではFacebookの共同創設者であるダスティン・モスコヴィッツ役を務めた。

 そんなジョーも現在35歳。『ボヘミアン・ラプソディ』ではクイーンのメンバーを演じたキャスト全員が楽器を習得して撮影に挑んだといい、ジョーは「弾いているフリをしてもすぐにバレる。ごまかしは効かない。役者が実際に演奏するほど説得力のある演技はない」と語る。

ジョー・マッゼロ
中央がジョー - 『ボヘミアン・ラプソディ』より (C) 2018 Twentieth Century Fox

 また、ジョーは自身が演じたジョン・ディーコンの性格を「彼には不思議なところがある。他の3人が口論した時には彼がレフリー役になって、短い言葉で事態を収拾するんだ。一言でキメる達人だ」と分析する。

 本作に音楽総指揮として参加したクイーンのブライアン・メイは「ジョンはあまり社交的な性格ではなかったけれど、独特の演奏をした。それをジョーはしっかりものにしていた」と太鼓判を押している。(編集部・中山雄一朗)

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