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ギスギスしていた『ワイルド・スピード』キャスト、ついに和解か

ヴィン・ディーゼル(右から4番目)とドウェイン・ジョンソン(右から3番目) - 画像は映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』(第6弾)より
ヴィン・ディーゼル(右から4番目)とドウェイン・ジョンソン(右から3番目) - 画像は映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』(第6弾)より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソン(ホブス役)とヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット役)がついに和解したようだ。ドウェインが現地時間28日、ヴィンへの感謝のメッセージ動画をInstagramに投稿して話題になっている。

【動画】怒りの壁ドンをするドウェイン・ジョンソン

 ドウェインとヴィンの不仲が広く知られることになったのは、シリーズ第8弾『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)の撮影中。ドウェインが、撮影現場でプロ意識に欠ける振る舞いをしていたというヴィンを「チキン野郎」と公然と批判し、他のキャストも巻き込んだ騒動に発展した。その後も、ドウェインが自身を主役にしたスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)を進めたために、本家シリーズ第9弾が公開延期になったとして、ヴィン派のタイリース・ギブソン(ローマン役)が「おまえが『ワイルド・スピード』ファミリーを引き裂いた」とドウェインを裏切り者扱いするなど関係は悪化し、シリーズ第9弾にはドウェインは出演しないことになっていた(※ドウェインはスケジュールの都合だと説明している)。

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 しかし、ついに明るい兆しが。ドウェインは『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のヒットをファンや共演者、スタッフに感謝するメッセージ動画の中で、「そして最後に、兄弟であるヴィンに『スーパーコンボ』をサポートしてくれたことを感謝したい」と驚きのコメント。先月結婚した彼にヴィンがお祝いのメッセージをくれたことも明かし、二人の間の確執は全て消え失せたかのように「10年前、君が俺を『ワイルド・スピード』に迎えてくれて、感謝している。君も知っての通り、俺の目的はずっとこのフランチャイズをよりよいものにする手伝いをすることだった。俺たちはそれを正しいやり方で、賢いやり方で成し遂げたんだよ。兄弟、君のサポートに感謝している」と熱く語った。

 さらに「そしてもちろん、全ての道は一つのところにつながっている。もうすぐに会いに行くぜ、トレット」とウインクし、ドミニク・トレット役のヴィンとのスクリーンでの再共演も示唆した。『ワイルド・スピード』シリーズ第9弾は2020年5月22日全米公開。第10弾の製作も決まっている。(編集部・市川遥)

これがロック様の壁ドン&床ドンだ!映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』本編映像 » 動画の詳細
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