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としまえん跡地のハリポタ施設、ホグワーツの大広間が公開!練馬の小学生たちが大興奮

練馬の小学生たちが大興奮!
練馬の小学生たちが大興奮!

 東京・練馬区のとしまえん跡地に建設中の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で24日、大広間のセットが初公開された。この日は6月16日の一般公開に先駆けて地元・練馬区の小学6年生27名が招待されており、魔法の世界に足を踏み入れた子供たちは歓声を上げた。

【画像】すごすぎ!ホグワーツの大広間が日本に

 本施設は、2012年の開業以来、映画『ハリー・ポッター』シリーズの制作の裏側を知ることができるウォークスルー型のエンターテインメント施設として人気を博し、いまだに予約困難なイギリスの「スタジオツアーロンドン」の東京版だ。実際に映画に携わったクリエイターたちによる、オリジナルの手法と技術で制作された数々の素晴らしいセットや小道具、衣装を楽しみながら、『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの世界に入り込んだかのような体験ができる。

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スタジオツアー東京
扉を開けて大広間に足を踏み入れた子供たち

 ホグワーツの大広間といえば、『ハリー・ポッター』シリーズ屈指の名セット。実際に大きな重い扉を押し開け、大広間に足を踏み入れた子供たちは「すごいびっくりしました!」と大興奮。『ハリー・ポッター』ファンはもちろん、そうでない子も「『ハリー・ポッター』は観たことなかったけど、すごいなって思った。映画も観てみたくなった!」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 セット制作時の楽しい裏話などを明かしながら子供たちを案内したのは、ゲストの体験をサポートする“インタラクター”と呼ばれるスタッフのチームリーダーである安藤望さん。安藤さんも「子供たちの楽しそうな、大広間に入った瞬間にぱあっと輝いた顔が忘れられません」と瞳を輝かせていた。

 スタジオツアー東京の共同プロダクション・デザイナーを務めたニール・ラモンさんによると、大広間のセットを東京に再現するにあたっては、全てを含めると約1年という歳月がかかったという。必要なマイナーチェンジをした上で、オリジナルの絵画や鋳型、壁、敷石を使ってまずはイギリスにセットを建て、それを一度取り壊し、梱包して日本へ輸送。日本の建設業者と共に再びセットを組み直し、それから壁の表面など繊細な最後の仕上げをほどこした。それだけに、東京に誕生したホグワーツの大広間にはまさに魔法が息づいている。(編集部・市川遥)

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日にオープン チケットは公式サイトで販売中 ※全てのチケットは事前予約制

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