ADVERTISEMENT

リーリー・ソビエスキー独占インタビュー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ハリウッド注目度ナンバー1女優
 

 

リーリー・ソビエスキー
LEELEE SOBIESKI

『愛ここにありて』11/11
有楽町スバル座他
配給:20世紀フォックス


父親はフランス人の画家。母親は小説家という芸術的な環境で育ったソビエスキー。「俳優のいいところは、少し名を知られればたくさんの道が開けること」と語る彼女には、女優業以外にも、まだまだやりたいことがたくさんあるようだ。両親のように画家にもなりたいし、作家にもなりたい。監督にも挑戦し、母として子供も欲しいという彼女の目の前には、無限の可能性が広がっている。

 

 

池辺麻子 Asako Ikebe


  生きてるっていう感じが出せる 強いエネルギーを 感じられる作品に出たい
Q 初めての日本はどんな印象ですか?
S

 リーリー・ソビエスキー(以下S) 
とてもエキサイティングで素晴らしいわ! 食べ物も美味しいし……魚のキンキを食べたの。英語にkinkyという、“変な、気まぐれな”という意味の言葉があるのよ。

だから、この子に(魚の形をしたユニークなバッグを出して)“キンキ”って命名したのよ(笑)。

Q この映画のどんなところに惹かれたので すか?
S

小さな町のエネルギーに惹かれました。それから、自分を哀れんでいないサマンサのあり方。
短い人生の中で幸せになるため、幼馴染みのジャスパーでなく、クリスを選んだ彼女の選択にも興味があったの。

オファーが来た頃、若者向けの映画には暴力的な内容のものが多かったのだけど、この作品はそういうものとは違っていたことも気に入ったわ。

 
私、どうも女王が好きらしいわね
Q 共演したクリス・クラインとジョシュ・ハートネットの魅力は? あなたがボーイフレンドに選ぶなら?
S

困ったわ(笑)。クリスは親切で……アメリカンな感じ。フットボールの選手なんかにいそうね。とても清潔で、食後すぐ歯磨きするような(笑)。

ジョシュは静かで、不思議……ミステリアスよ。いつも帽子を被っているのだけど、帽子の下に何かを隠しているような……。どちらか一方を好きということはないわ。2人共とてもいい人だもの。

ただ、撮影が終了したときに親しくなっていたのはジョシュの方だったわね。

Q ケリーはサマンサに母親の面影を見ています。あなた自身はそういうことに対して抵抗はありませんか?
S

とてもよく分かる理屈だと思うわ。私は 別に嫌ではない。だって、男の人って、みんなそうじゃない? 

でも、本人がそのことを意識しているかは別よ。

女性は、恋人であるということも含めて母親でもあり、娘でもあり、妹でもある。全ての役割を持つものではないかしら。そうそう、ケリーの母親の写 真が映画の中に出てくるけど、あれは私の母の写真なのよ。

Q サマンサのようにあと数ヵ月の命と言われたら、まず何をしたいですか?
S

『ディープ・インパクト』のときみたいな質問ね(笑)。あのときもすごくそういうことを考えたの。

そうね、やっぱり恋がしたい。もちろん、家族と過ごす時間も欲しい。

家にこもらずに外へ出て、人工的なものより自然に囲まれたい。見上げたときに空があるような生活をしたいと思うわ。

Q これからやってみたい役は?
S

女王の役(笑)。

『レディ・ジェーン』も女王だし、私、どうも女王が好きらしいわね。

Q では時代劇にも挑戦してみたいですか。
S

もちろん。

でも今は本当に何でも、時代劇に限らず、どんな作品にも挑戦したいの。

  どんなことがあっても女優は続けたい
Q あなたの家系はポーランドの王家につながっていると聞いたのですが。
S

先祖はポーランドの王様だったのだけど、私は普通 に育ったつもりよ。

ただ、少し変わっ た家族かもしれない。私は別にそう思わないけれど、みんながそう言うの。アメリカでは、何もかも親に話すのは変だと思われるみたいね。

でも、私にとっては何でも話せるのが理想よ。この世の中で家族の仲がいいことほど幸せなものはないと思うわ。

Q 今後一緒に仕事をしたい俳優はいますか?
S

私も含めて、誰もがメリル・ストリープだと答えるでしょうね。

TVのミニシリーズ「ジャンヌ・ダルク」でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたとき、共演したシャーリー・マクレーンに挨拶をしようと彼女のテーブルに行ったの。

そして、シャーリーの隣に少しの間座っていたのだけど、それがメリル・ストリープの椅子だったのよ! もう慌てたわ! 恥ずかしくってメリルと話すことも出来なかったの。

Q 女優をこれからも続けたいと思いますか?
S

演じることはエキサイティングで、今後もやっていきたい。

違う人間の身体の中に入ってその人の気持ちを考えながらいろいろな人生を生き、表現できるのは素晴らしいわ。

どんな役でも難しいし、これまでの役は全て、それなりに苦労したわ。役に自分と共通 点があれば、それを伸ばすようにしている。その中から、そのキャラクターがどんな環境にいるのかを考え、自分なりに客観的に観察し、人物像を膨らませていく。

それが女優だと思うわ。

やりたいことは他にもたくさんあるの。俳優のいいところは、少し名を知られればたくさんの道が開けること。それが可能な仕事であるということなのよ。

両親のように画家にもなりたいし、作家にもなりたい。監督もやりたいし、子供も欲しい。でも、どんなことがあっても女優は続けたいと思っているの。 

 

 

 

 

 

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT