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期待のランキングから注目の作品8『モンキー・ボーン』

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このコーナーでは、みなさんに投票していただいている「期待のランキング」より注目作品をとりあげ、最新情報をお知らせします。今回はあの『ハムナプトラ』でヒーローを演じたブレンダン・フレイザーがコミカルな役を演じる『モンキーボーン』です。日本では11月1日東京ファンタスティック映画祭で上映され、他12月に一部で劇場公開(レイト)も予定されています。
モンキーボーン


(C)2001 Twentieth Century Fox Home Entertainment Japan K.K.

出演:(スチュー・マイリー)ブレンダン・フレイザー/(ジュリー・マクエルロイ)ブリジット・フォンダ/(臓器提供者スチュー)クリス・カタン/(モンキーボーン)ジョン・タトゥーロ

監督:ヘンリー・セリック製作:マイケル・バーナサン/マーク・ラドクリフ/脚本:サム・ハム/原作:カヤ・ブラックリー/製作総指揮:ラタ・ライアン/ヘンリー・セリック/ラタ・ライアン


11月1日 (渋谷パンテオン)東京国際ファンタスティック映画祭2001/お問い合わせ先:03-5777-8600

12月 渋谷シネパレス(レイト上映)
お問い合わせ先:03-3461-3534
配給:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
2001年93分



漫画家スチュー・マイリー(ブレンダン・フレイザー)は、わんぱくモンキーボーンが主人公のマンガが全米ネットで放映されるなどして大ヒット! 美人で優しい恋人(ブリジット・フォンダ)もいて、人生の成功を手にいれたも同然だった。しかし、ある日のことスチューはジュリーにプロポースを決心した日、事故に逢い意識不明重体となってしまう。彼の意識が生と死の間を行き来する間に霊が集まる“ダウン・タウン ”は神々や怪物たちが住む不思議な場所だった……。

監督は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(94)のヘンリー・セリック。ストップモーションとCGアニメの最新技術を駆使し、新たなファンタジック・ワールドを見せてくれる。脚本はカヤ・ブラックリー作バネッサ・チョン作画のグラフィック・ノベル“Dark Town”をもとに『バットマン』(89)のサム・ハムが手掛ける。

-製作ノートより(原文まま)-
本作ののコンセプトは4年以上前にヘンリー・セリックの机に舞い込んで来た。それは、12巻シリーズになる予定のカヤ・ブラックリー作バネッサ・チョン作画のマンガ“Dark Town”の初巻だった。ほかの11巻は完成することがなかったが、セリックはブラックリーのビジョンに強く惹かれた。

「コンセプトがとにかく素晴らしかった。生と死の狭間に捕われた男の魂、生還するための時間との闘いといったアイディアが実に魅力的だった。ビジュアル的にも、レイアウトがユニークで僕の感性に訴えるものがあったと彼は語っている。(中略)しかし、派手な効果 とデザインに惑わされることなく、製作者たちは登場人物とそれらを演じる俳優たちを常に優先に考えた。「この映画の真のテーマとハートは、スチューとジュリーのラブストーリーだ。愛する女性と再会するためにスチューは計り知れない冒険を冒すんだ」とセリックは述べている。

さまざまな感情の変化まで経験するスチュー役にセリックが選んだのはブレンダン・フレイザーだった。「ブレンダンはどんなことでもこなせる俳優だ。僕は彼のこれまでの出演作をすべて観た上で、彼にはこの役を演じるだけの幅の広い演技力があると確信した。彼は、リスクを恐れず馬鹿げたことも平気でできる主演俳優なんだ」とセリックはフレイザーを絶賛している。

情報提供:P2、20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

http://www.foxjapan.com/

 
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