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ジュリア・ロバーツ 独占インタビュー

ジュリア・ロバーツが『アメリカン・スウィートハート』でハリウッドスターの 付き人という意外な役に挑戦している。彼女演じるキキは、大スターの姉グウェ ンのアシスタント。姉の影で華やかさとは無縁の生活を送っている。そんなキキ には密かに想いを寄せる人がいた。それはなんとグウェンの別居中の夫だったの だ。果たして彼女は幸せを掴むことが出来るのだろうか?    

アメリカン・スィート・ハート
3月公開
公式サイト:http://sweetheart.eigafan.com/
配給:東宝東和
ジュリア・ロバーツが恋に臆病なスターの付き人という親近感溢れる女性を演じたシンデレラ・ストーリー。共演陣が豪華で『トラフィック』『エントラップメント』のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、『ハイフィデリティ』『マルコヴィッチの穴』のジョン・キューザック。

 

 私はできるだけ自分で何でもする様にしてる

──今回は、実生活とは反対の映画スターの付き人を演じてみてどうでしたか?

R 家の中でも仕事場でも、ある範囲、誰でも誰かに仕えるって事はあると思うの。だから、そんなに違和感はなかったわ。

私の姉がある映画を撮ってた時、彼女のアシスタントみたいな感じでいてあげたんだけど、もうへとへとになるまで手伝わされたの。凄い暑い日にサンドイッチを作らされて、それを手にあちこち走り まわ ったり。

でも深い愛情を持って色々してあげてたから、ただ単に誰かが誰かのア シス タントをするのとは違ってた。彼女が私に頼んできた事にも愛情があったし、こ の映画の中でのグウェンとキキとの関係とは全然違ってたわ。実際に、まるで年季奉 公人の様な扱いをされているアシスタントの話とか聞く事もあるけど、私には誰かにそんな風に接する事自体、不可能だしあり得ない。

──御自分の付き人との関係はどうですか?

R 私の付き人は男の子なんだけど、本当にいい子でかわいくて、でも私はできるだけ自分で何でもする様にしてるの。

だけど、映画を撮っている時は私はセ ット にいなくちゃいけないし、他にやらなくちゃいけない事があっても自分でする事 は不 可能でしょう? そういう時にだけは彼に頼むの。彼は本当に頼もしくて色々と 先回り して考えててくれたり、私が忘れちゃってる事もちゃんと覚えててくれたりする。

 

 

 アシスタントの彼が買いに行くのを嫌がっていたのは、タンポンを買ってきても らう事、とかだと思うでしょう?


──アシスタントの彼に、これだけは頼むのが心苦しいって事はありますか?

R 私はジョギングをいつも欠かさないから、足がボロボロになっちゃうの。だ から 踵とか足の裏、爪先をフットファイルっていうものでやするっていうか、手入れする んだけど。一度、彼にそのフットファイルを買ってきてって頼んだ時は困って た。

本 当に凄い恥ずかしかったみたい。その2ヵ月位後にまた頼んだら, 「もう恥ずか しくて たまらないから、10セット位まとめて買わせて」って、本当に嫌がってた。

タンポンを買ってきてもらう事、とかだと思うでしょう。でも彼の場合、フットファイルを 買いに行く事なの。 おバカなキャラを味わうっていうか、楽しめるんじゃないかしら

──この映画、そしてグウェンというスターのその自己中心的な振る舞いに対し て、 何か感じるものはありましたか? 彼女のキャラには笑えましたか? それとも、実際の誰かとダブったりしましたか?

R キャサリンのこの映画での演技は本当にすばらしかったと思うわ。実際の彼女は、凄くやさしくてスウィートで、グウェンに切り替わった彼女を見るのは本当におもしろかったし、楽しかった。

徹底した役作りをしない役者もいるけど、 この役をここまでこなした彼は本当にすばらしいと思うわ。グウェンキャラって、言ってみれば究極のナルシズムを風刺漫画的にしてみたって感じかな。有り難い事に、グウェン見たいに自分を中心に地球が回ってるなんて思い込んでる 人は、私の周りにはいないけど。

──でも観客の中には、この映画のイメージをそのまま信じてしまう人もいるか と思 いますが。この映画を観て、映画スターってこんな風に振る舞うんだって決めつ けら れてしまうかもしれない事についてはどうですか?

R グウェンのキャラには、みんな笑わされると思うわ。それが狙いだし。観終 わってからこれが、フロイドが分析した映画スターの研究結果か何か、なんて思 う人はいない と思う。かえってグェンのおバカなキャラを味わうっていうか、楽しめるんじゃ ない かしら。だって彼女、“私の歯はもう磨いてくれた?”なんて言うのよ。あれだ けビ ッグな映画スターで、誰かに手伝ってもらって歯磨きする人なんていないと思 う。も しいたら、私が後でお説教しちゃうわ(笑)。

(スコット・オーリン/訳 中川 モニカ)

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