シネマトゥデイ

『リターナー』完成披露会見
Returner リターナー完成披露記者会見
ド迫力のCG映像とハードなアクションが日本映画の枠を超えた、と評判のエンターテインメント大作『Returner リターナー』が遂に完成し、8月31日に公開となる。それに先立って去る8月1日完成披露記者会見が行われた。当日、コロンビア・トライスターによって全米とヨーロッパでの配給が決定したというニュースも報告された。主演の金城武、鈴木杏、監督の山崎貴もそのビッグニュースを知ったばかりで驚きと喜びの中での会見となった。

Returner リターナー
8月31日公開全国東宝系
公式サイト:http://www.returner.net/
配給:東宝
「リターナー」とは闇取り引きの現場に潜入、ブラックマネーを奪還し、依頼人に戻すという職業。ミヤモト(金城武)は並外れた戦闘能力で完璧にその仕事をこなす。彼は少年時代に無二の親友を殺された過去があり、リターナーを続けながら親友を殺した犯人を探し出し、復讐するという別の目的も持っていた。

 

−−日本公開前にハリウッドのメジャーがこの作品を認めた事について金城さんはどんな印象をお持ちですか?
金城武(以下金城) ぼくもさっき聞いたばかりなんですよね。とにかく「ホント?」って感じです。でも、凄く嬉しいです。日本だけじゃなくて海外の人たちも見てくれるなんてホントに嬉しいです。


−−CGが多用されていますが、金城さんがイメージした通りの仕上がりになっていますか?

金城 はい(笑)。ある程度イメージしながら撮影してましたから。でも監督のCGはぼくのイメージしてたモノより凄かった。宇宙船が変形するからねって監督に言われてたんだけど、想像してたものより凄く大きくてビックリしたよ。


−−日本のジェームズ・キャメロンと言われる山崎監督ですが、世界配給が決まって今のお気持ちはいかがですか?
山崎貴監督(以下山崎) 決まったという話しを聞いてビックリしましたね。よりたくさんのお客さんに見てもらいたいって思いはあったんですね。日本だけじゃなくて「アジアだ」っていう発想だったんですけど、いきなり「世界」になっちゃったんですよねぇ。ビックリしました。以前にぼくの前作の『ジュブナイル』をイタリアの子供に見てもらった事があるんですね。そしたら彼らは凄く喜んでくれた。その時、映画っていうのはいろんな人たちと対話ができるツールになるんだなって思ったんです。とにかく今は凄く嬉しいです。

−−以前の会見で金城さんは監督を子供のようだとおっしゃってましたが、その印象は今も変わりませんか?
金城 自分の年齢が分かってないんだと思います(笑)。でもそれはイイ意味でね。その子供っぽさが頭の中で想像したいろんなモノを実現させる力になってると思う。
 (と山崎監督が「そんなに子供っぽいかな?」と金城に尋ねた)
 子供っぽいよ! だいたい小学5年生くらいだよ(笑)。

−−金城さんが演じたミヤモトにとって鈴木さんの演じたミリはどんな存在だと思いますか?
金城 ほくが思うにミリっていうのは「不思議な娘」ですね。ミリは突然目の前に現れて、「未来から来た」とか「人類が滅亡する」とかワケの分からない事を言ってるし。多分ミヤモトは「なんだ? このクソガキは?」感じだったんじゃないかな? あ、杏ちゃんの事じゃないからね(笑)。

−−ではミリはミヤモトをどう思ってたと思います?
鈴木 ミリ自身は気づいてないと思うんですけど、やっぱりちょっと初恋みたいなのがあったんじゃないかなって思ったりするんです。うーん。相棒以上で恋人未満て感じかなぁ。

−−ハードアクションが連続しますが、金城さんと鈴木さんはどれくらいスタントを使いましたか? また事前にトレーニングはしましたか?
金城 割合で言うとスタントが2で、ぼくがやったのが8ぐらいですね。特別なトレーニングはしてません。今までもアクションはやった事があるから、それを活かしてできるなって思ったので。
鈴木 アクションをやる気はあったんですけど、“それはやめて”って止められたりしました。事前にトレーニングもしたので、ワイヤーアクションや飛び下りたりするのは自分でやりました。

−−映画のように過去に戻れるとしたら、鈴木さんと金城さんはいつに戻りますか?
金城 そういう質問て多いんですよね(笑)。でも2年前に訊かれた時と、去年訊かれた時で全然違う答えをしちゃったんだよなぁ。うーん。だから産まれた所に戻る事にします。
鈴木 特に戻りたい時期はないです。まだ義務教育だし(笑)。“あの時アレをやっておけば良かったなぁ”なんて思うほど生きてないし。まだこれからなので(笑)。タイムマシンだったら自分が存在しない百年後の未来とかに行ってみたいです。

−−金城さんはアクションシーンで監督にアドバイスなさったりしたそうですが、どんなシーンですか?
金城 大きい事じゃないんだ。銃を構える時のアングルとか、フレームから見て、右側から動いた方がイイとか、銃を持った腕の上げ方はこうした方がカッコイイとか、そういう小さい所ですよ。

−−映画の中でミヤモトはミリにパスタを作ってあげてますが、金城さんはお料理なさいますか?
金城 しません(笑)。嫌いじゃないんですけど、材料買いに行くのが面倒くさいんだよね。一人で作って食べても仕方ないし。でも何品かは作れるんだけど、それは「オ、うまいな、これ」って感じだからちゃんとやればうまいと思います。−−この作品から一番何を感じて欲しいですか?
金城 映像は凄いしね。ストーリーにこめられたメッセージもあるし、音も凄くよく出来てるんだ。とにかくこれらモノ全てを楽しんで欲しい。だからココだけって所はないんだ(笑)。

(佐野 晶)

 

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