シネマトゥデイ

アカデミー賞の前哨戦とも言われる第61回ゴールデン・グローブ賞各賞のノミネートが12月18日(現地17日)発表された 。『コールド・マウンテン』が6部門で最多ノミネートされた他、クリント・イーストウッドが監督を務めた『ミスティック・リバー』が5部門、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が4部門とそれに続く。授賞式は2004年1月25日にロサンゼルスで行われる。

 受賞結果はこちら→

 作品賞[ドラマ部門]ノミネート
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
監督:ピーター・ジャクソン
キャスト:ヴィゴ・モーテンセン、イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン
ストーリー:フロドとサムそしてゴラムは滅びの山を目指して旅を続けていた。山が近づくにつれ指輪の魔力が強まりフロドはたびたび自分を見失いそうになる。ある日、ゴラムが過去に指輪を川の底から拾いあげた仲間を指輪欲しさに殺してしまったことをイメージで見るのだが……。
日本公開: 2月14日 上映時間: 3時間23分

『シービスケット』
監督:ゲイリー・ロス
キャスト:トビー・マグワイア、ジェフ・ブリッジズ、クリス・クーパー
ストーリー: 大富豪のハワード(ジェフ・ブリッジス)は馬主になり、カウボーイのスミス(クリス・ク−パー)に調教を任す。暴れ馬”シービスケット”の騎手に選ばれたのは孤児のレッド(トビー・マグワイア)だった。
日本公開: 1月24日 上映時間: 2時間21分

『マスター・アンド・コマンダー』
監督:ピーター・ウィアー
キャスト:ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー、ビリー・ボイド
ストーリー: ジャック・オーブリー(ラッセル・クロウ)率いるサプライズ号の使命は、ナポレオン率いるフランス軍のアケロン号を捕らえることだった。船内はいつ現れるかわからない敵に、異様な緊張感が漂っていた。
日本公開: 2月28日 上映時間: 2時間19分


『ミスティク・リバー』
監督:クリント・イーストウッド 
キャスト:ショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンス
ストーリー: ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミー(ショーン・ペン)の愛娘が殺害され、刑事となっショーン(ケヴィン・ベーコン)が捜査にあたり……。
日本公開: 1月10日 上映時間: 2時間18分


(C)MIRAMAX. CR: PHIL BRAY.

『コールド・マウンテン』
監督:アンソニー・ミンゲラ 
キャスト:ニコール・キッドマン、レニー・ゼルウィガー、ジュード.ロウ
ストーリー:インマンは南北戦争の兵士として戦場へと赴いた。インマンの恋人エイダ(ニコール・キッドマン)は彼のいない寂しさに耐えながら父親の農場を流れ者のルビー(レニー・ゼルウィガー)とともに復活させる努力をしていた。
日本公開:未定

 作品賞[ミュージカル/コメディ部門]ノミネート
『ベッカムに恋して』
監督:グリンダ・チャーダ
キャスト:パーミンダ・ナーグラ、キーラ・ナイトレイ、ジョナサン・リース・マイヤーズ
ストーリー: ベッカムに憧れるインド系少女ジェス(バーミンダ・ナーグラ)は、その才能を見込まれ、地元女子サッカーチームにスカウトされる。だが、彼女の家は伝統的なインド系一家であるため、女の子がサッカーに励むことを許すはずもなく……。

『ファインディング・ニモ』
監督:アンドリュー・スタントン
キャスト:(声の出演)アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールド
ストーリー: 舞台はオーストラリアのグレート・バリアリーフ。イソギンチャクの中に住む、魚のマーリンと妻のコーラル。もう間もなく400個の卵が孵化するところだったのだが、突如現れたバラクーダに襲われてしまう。

『ラブ・アクチュアリー』
監督・脚本: リチャード・カーティス
キャスト:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン
ストーリー: 弟に恋人を取られたミステリー作家ジェイミー(コリン・ファース)は南仏へ傷心旅行に。一方その頃、若くてハンサムな英国新首相デヴィッド(ヒュー・グラント)は秘書に一目惚れしてしまい、悶々と悩んでいた。

『ビッグ・フィッシュ』
監督:ティム・バートン
キャスト:ビリー・クラダップ、ユアン・マクレガー、アルバート・フィニー

 

『ロスト・イン・トランスレーション』
監督:ソフィア・コッポラ
キャスト:ビル・マーレー、スカーレット・ヨハンソン、ジョヴァンニ・リビシ
 主演男優賞[ドラマ部門]ノミネート
ラッセル・クロウ『マスター・アンド・コマンダー』
1964年ニュージーランド・ウェリントン出身。オーストラリアで役者としてキャリアを積み、1995年に、『クイック&デッド』でハリウッドに進出。そして1999年『インサイダー』や2001年『ビューティフル・マインド』において、いずれも主演男優賞でアカデミー賞にノミネートされた。2000年『グラディエーター』では同賞を受賞し、トップスターの座を手に入れた。。
トム・クルーズ『ラスト サムライ』
1962年アメリカ・ニューヨーク州出身。1981年『タップス』でデビューし、『卒業白書』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされるなど俳優として華々しいスタートをきる。1986年には『トップガン』でその人気を不動のものにし、その後『ア・フュー・グッド・メン』、『レインマン』など次々と大作に出演。1993年にはプロダクションを設立『ミッション:インポッシブル』や『ザ・エージェント』を世に出し、プロデューサーとしての手腕も高く評価される。
<最優秀賞>ショーン・ペン『ミスティック・リバー』
1960年アメリカ・カリフォルニア州出身。父親は映画監督、母親は女優という芸能一家に育ち、1981年の『タップス』で映画デビュー。若手演技派の道を進み、1995年『デッドマン・ウォーキング』、2000年『ギター弾きの恋』、2002年『アイ・アム・サム』と三度アカデミー賞主演男優賞にノミネートされる実力の持ち主。
ジュード・ロウ『コールド・マウンテン』(原題)
1972年イギリス・ロンドン生まれ。イギリスのテレビ俳優であったが、1997年『ガタカ』に出演後ハリウッドで人気に火がついた。1999年の『リプリー』ではアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ人気実力がともに証明された。その後、2001年『スターリングラード』、『A.I』など、主演級での大作出演が目立つ演技派俳優へと成長した。
ベン・キングスレー『ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ』(原題)
1943年イギリス・ヨークシャー出身。ロンドンのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの舞台俳優として活躍。1982年に主演した映画『ガンジー』ではアカデミー賞主演男優賞を初め、その他ゴールデン・グローブ賞なども受賞した。シリアスな演技が魅力のベテラン俳優だ。
 主演女優賞[ドラマ部門]ノミネート
ケイト・ブランシュット『ヴェロニカ・ゲリン』(原題)
1969年オーストラリア・メルボルン出身。1997年に『パラダイス・ロード(原題)』の端役にてハリウッドに進出し、1998年には『エリザベス』の主演を務め注目される。また同作品ではアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。その後も確かな演技力で主演も脇役もこなす実力派として活躍。近年はファンタジー大作『ロード・オブ・ザ・リング』でエルフの女王ガラドリエルを演じている。
ニコール・キッドマン『コールド・マウンテン』(原題)
1967年ハワイ・ホノルルで生まれ、1981年にオーストラリアで映画デビューを果たす。1990年の『デイズ・オブ・サンダー』でトム・クルーズと共演しハリウッドへ。「トム夫人」として注目されることが多かったが、離婚後は持ち前の演技力を惜しみなく発揮し、2003年『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた。その後多くの授賞式の常連となり、今最も輝いている女優の一人といえる。
スカーレット・ヨハンソン『ガール・ウイッズ・ア・パール・イヤリング』(原題)
1984年アメリカ・ニューヨーク州出身。1994年『ノース 小さな旅人』でデビュー、『モンタナの風に抱かれて』、『ホームアローン3』で子役として活躍。今回『ガール・ウイッズ・ア・パール・イヤリング』と『ロスト・イン・トランスレーション』でダブル・ノミネーションとなったヨハンソンはまだ19歳であるが、急激に力をつけてきた若手実力派女優だ。
シャーリーズ・セロン『モンスター』(原題)
1975年 南アフリカ・ベノーニ生まれ。モデルから女優に転身、1996年『トゥー・デイズ』で全米デビュー。同年『すべてをあなたに』で注目を浴び、その後一気に主演級女優となる。2000年『バガー・ヴァンスの伝説』でのクラシックな正統派美女や、2003年『ミニミニ大作戦』ではカー・アクションを披露するなど様々な役に意欲的に取り組んでいる。
ユマ・サーマン『キル・ビル』
1970年アメリカ・マサチューセッツ州出身。1987年の『ミッドナイト・ガール』で映画デビューし、1988年の『危険な関係』で注目される。1994年のクエンティン・タランティーノ監督『パルプ・フィクション』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。同監督のミューズ的存在である彼女が再びタッグを組んだ、2003年の『キル・ビル』では激しいアクションに挑戦している。
エヴァン・レイチェル・ウッド『サーティーン』(原題)
1987年アメリカ出身。1998年の『ウィズ・ユー』でケビン・ベーコンを相手役に堂々の映画デビュー。その後も1998年『プラクティカル・マジック』、2002年『シモーヌ』などに子役として出演。今後が期待されるハリウッドの新星であること間違いなしだ。
 助演女優賞[ドラマ部門]ノミネート
マリア・ベロ『ザ・クーラー』(原題)
1967年アメリカ・ペンシルバニア州出身。オフ・ブロードウェイや「ER 緊急救命室」などテレビで活躍後1999年『ペイバック』で映画デビュー。2000年『コヨーテ・アグリー』や『デュエット』など、気が強い女の役をやらせれば天下一品。
パトリシア・クラークソン『ピーシズ・オブ・エイプリル』(原題)
1960年アメリカ・ルイジアナ州出身。ニューヨークで舞台俳優として活躍後、1987年に『アンタッチャブル』で映画デビュー。最近は、1999年『グリーンマイル』や2002年『エデンより彼方に』など秀作での助演の演技が高く評価されている。
ホープ・デイヴィス『アメリカン・スプレンダー』(原題)
1964年アメリカ・ニュージャージー州出身。1990年『フラットライナーズ』で映画デビュー。最近では2001年『アトランティスのこころ』でアンソニー・ホプキンス、2002年『アバウト・シュミット』でジャック・ニコルソンなど、ベテラン俳優との共演が目立つ。
ホリー・ハンター『サーティーン』(原題)
1958年アメリカ・ジョージア州出身。劇団で演技を学び、1981年『バーニング』の端役で映画デビュー。1987年の『ブロード・キャスト・ニュース』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ注目を浴びる。1993年の同賞では『ピアノ・レッスン』で主演、『ザ・ファーム』では助演にと、ダブルノミネートされた結果、見事主演女優賞を獲得した。
最優秀賞 レニー・ゼルウィガー『コールド・マウンテン』(原題)
1969年アメリカ・テキサス州出身。1993年の『マイ・ボーイフレンズ・バック(原題)』で映画デビューし、1996年の『ザ・エージェント』でトム・クルーズの相手役を務め注目される。その後主演級で順調にキャリアを築き、2002年の『ブリジット・ジョーンズの日記』、2003年の『シカゴ』と2年連続アカデミー賞主演女優賞ノミネートを果たした。
 助演男優賞[ドラマ部門]ノミネート
渡辺謙『ラスト サムライ』
1959年新潟県出身。上京後、劇団円に入団し、舞台『下谷万年町物語』で主役に抜擢。1982年『未知なる反乱』でテレビに出演。NHKの大河ドラマ?独眼竜政宗』で人気を確立。以降『織田信長』『忠臣蔵』など歴史ドラマで圧倒的な存在感を見せる。映画では『スペーストラベラーズ』、『T.R.Y』などにも出演し、演技の幅も広い。
アレック・ボールドウィン『ザ・クーラー』(原題)
1958年アメリカ・ロングアイランド出身。テレビや舞台で活躍した後、1986年に『ウーマン・イン・ニューヨーク』で映画デビュー。1990年『レッド・オクトーバーを追え!』で、CIAアナリストのジャック・ライアンを演じ注目される。その後1991年『あなたに恋のリフレイン』や1994年『ゲッタウェイ』などで主演を務める。最近は1999年『ノッティングヒルの恋人』のカメオ出演や2001年『キャッツ&ドッグス』の声の出演など、脇での演技に徹している。
アルバート・フィニー『ビッグ・フィッシュ』(原題)
1936年イギリス・ランカシャー出身。17歳でロンドンの名門王立演劇アカデミーに入学後、舞台でシェイクスピア劇を中心に活躍。映画は1960年の『ザ・エンターテイナー(原題)』でデビュー。その後、1963年『トム・ジョーンズの華麗な冒険』、1974年『オリエント急行殺人事件』、1983年『ドレッサー』、1984年『火山のもとで』で4度アカデミー賞にノミネートされており、イギリスを代表する国際的名優の一人だ。
ウィリアム・H・メイシー『シービスケット』
1950アメリカ・フロリダ州年出身。舞台経験経て1980年『ある日どこかで』で映画デビュー。脇役として活躍していたが、1994年開始のTVシリーズ「ER 緊急救命室」で部長役を演じ注目される。1996年には『ファーゴ』でアカデミー助演男優賞にノミネートされ名脇役として知られるようになる。
最優秀賞 ティム・ロビンス『ミスティック・リバー』
1958年アメリカ・カリフォルニア州出身。TV、映画などに出演後1988年の『さよならゲーム』で注目される。1992年『ボブ★ロバーツ 陰謀が生んだ英雄』では監督にも挑戦し、1995年『デッドマン・ウォーキング』の際はアカデミー賞監督賞にノミネートされた。主演の他、監督、脚本もこなせる貴重な存在だ。

ピーター・サースガード『シャッタード.グラス』(原題)
1971年アメリカ・イリノイ州出身。大学卒業後、アクターズ・スタジオにて演技を学び、オフ・ブロードウェイ「ローラ・デニス」などで活躍。1995年『デッドマン・ウォーキング』の端役で映画デビューした後は、1998年『仮面の男』、2002年『K-19』など大作の端役として活躍しており、今後の活躍が期待される。

 監督賞

ソフィア・コッポラ『ロスト・イン・トランレーション』
1971年アメリカ・ニューヨーク州出身。1983年『ランブルフィッシュ』で映画デビュー後、1990年に父親である名匠フランシス・フォード・コッポラ監督作品『ゴッドファーザーPART3』に出演。1999年に『ヴァージン・スーサイズ』で監督デビューも果たし、好評を博した。今回の『ロスト・イン・トランレーション』は監督2作目となり、脚本のほか製作も務めている。

クリント・イーストウッド『ミスティック・リバー』
1930年アメリカ・サンフランシスコ出身。1954年の『半漁人の逆襲』で映画デビューした後、1959年のTVシリーズ「ローハイド」で人気者となり1964年『荒野の用心棒』でブレイクしマカロニ・ウエスタン劇の立役者となる。その後も『ダーティハリー』シリーズなどに主演し大スターの地位を確立し、ほとんどの主演作品で監督と製作を担当している。1992年に監督・製作・主演した『許されざる者』ではアカデミー賞作品賞と監督賞に輝き、その力量が証明された。

ピーター・ジャクソン『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
1961年ニュージーランド生まれ。母国にて1987年『バッド・テイスト』を監督し、ホラー監督として有名になる。1994年の『乙女の祈り』では一転、人間ドラマの監督・脚本を手がけ、アカデミー賞脚本賞にノミネートされハリウッドで注目される。初の大作となる『ロード・オブ・ザ・リング』3部作では母国ニュージーランドを撮影場所に、監督・製作・脚本を務めている。

ピーター・ウィアー『マスター・アンド・コマンダー』
1944年オーストラリア・シドニー出身。映画製作会社に就職後、いくつかの短編を撮り、1974年『キラーカーズ パリを食べた車』で長編デビューし、1975年の『ピクニック at ハンギング・ロック』がオーストラリアで大ヒット。1985年の『刑事ジョン・ブック 目撃者』でハリウッドに進出し、1989年『今を生きる』や1998年『トゥルーマン・ショー』などを手がけた。


アンソニー・ミンゲラ『コールド・マウンテン』
1954年イギリス生まれ。1986年TVシリーズ「主任警部モース」で脚本家デビューし、映画監督デビューは1991年『愛しい人が眠るまで』になる。1993年『最高の恋人』でハリウッドに進出した後、監督・脚本を手がけた1996年の『イングリッシュ・ペイシェント』でアカデミー賞監督賞を受賞した。

 主演女優賞[ミュージカル・コメディ部門]

ダイアン・レイン『アンダー・ザ・トスカナ・サン』
1965年アメリカ・ニューヨーク州出身。14歳のとき『リトル・ロマンス』で映画デビュー「天才少女」として注目されアイドル的存在となる。以後低迷期を経験するが多数の映画に出演。最近では、2000年『パーフェクト・ストーム』、2001年『陽だまりのグラウンド』がある。2002年『運命の女』でアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされたことにより、再び実力が証明された。

ヘレン・ミレン『カレンダー・ガールズ』
1945年イギリス・ロンドン出身。舞台出演の後、1969年に『としごろ』で映画デビュー。1990年からのTVシリーズ「第一容疑者」で注目を集める。1994年『英国万歳!』や2001年『ゴスフォード・パーク』ではアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。他に2001年には、TV番組「ハリウッド・クライシス」で監督デビューを飾った。

ジェイミー・リー・カーティス『フリーキー・フライデー』
1958年アメリカ・ロサンジェルス出身。二世スターとしてTV出演を経て、1978年『ハロウィン』で映画デビュー。ホラー映画の常連俳優となり、1983年の『大逆転』出演後はコメディやアクションのほか、シリアスな演技も出来る女優として成長した。また、ベストセラーとなった児童書も執筆しており、ボランティアなどの支援活動にも積極的に参加している。

スカーレット・ヨハンソン『ロスト・イン・トランスレーション』
1984年アメリカ・ニューヨーク州出身。1994年『ノース 小さな旅人』でデビュー、『モンタナの風に抱かれて』、『ホームアローン3』で子役として活躍。今回『ガール・ウイッズ・ア・パール・イヤリング』と『ロスト・イン・トランスレーション』でダブル・ノミネーションとなったヨハンソンはまだ19歳であるが、急激に力をつけてきた若手実力派女優だ。

最優秀賞 ダイアン・キートン『サムシング・ガッタ・ギブ』
1946年アメリカ・カリフォルニア州出身。1969年ブロードウェイで舞台デビューし、翌年『ふたりの誓い』で映画デビュー。1972年『ゴッドファーザー』で注目され、1977年のウッディ・アレン監督作『アニーホール』でアカデミー賞主演女優賞を受賞後、同監督作品の常連となる。1987年『ダイアン・キートンの ウェルカム・トゥ・ヘヴン』で監督デビューした後は、主演の傍ら『想い出の微笑み』や『電話で抱きしめて』などの監督作品を世に送り出している。また、写真集を出版するなど、写真家としても活躍している。
 主演男優賞[ミュージカル・コメディ部門]

ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』
1963年アメリカ・ケンタッキー州出身。1984年『エルム街の悪夢』で映画デビューし、1987年のTVシリーズ「21ジャンプ・ストリート」で注目される。確かな演技力を持つ、個性派俳優としてキャリアを積み、インディーズ系や一癖ある作品を好む。1997年には『ブレイブ』で主演の他、監督・脚本を手がけた。2003年『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』ではめずらしく大作に出演している。

ジャック・ニコルソン『サムシング・ガッタ・ギブ』
1937年アメリカ・ニュージャージー州出身。映画会社に入社後、映画製作について学びながら1958年に『クライ・ベイビー・キラー(原題)』で俳優デビュー。1969年『イージーライダー』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ注目を集める。その後もノミネート回数は十数回を超え、1975年『カッコーの巣の上で』、1997年『恋愛小説家』で主演男優賞、1983年『愛と追憶の日々』で助演男優賞を受賞するなど、ハリウッドを代表するベテラン俳優の一人だ。

ジャック・ブラック『スクール・オブ・ロック』
1969年アメリカ・カリフォルニア州出身。1992年、同窓生であるティム・ロビンス監督作『ボブ★ロバーツ 陰謀が生んだ英雄』で映画デビュー。『ウォーターワールド』、『ケーブル・ガイ』での端役を経て、2000年『ハイ・フィディリティ』のロックオタク役で注目を集める。その後2001年『愛しのローズマリー』から主演級の俳優に成長。アメリカの人気ロック・コミック・ユニット“テネイシャス D”のパフォーマーとしても有名。

最優秀賞ビル・マーレイ『ロスト・イン・トランスレーション』
1950年アメリカ・イリノイ州出身。「サタデー・ナイト・ライブ」で活躍後、1979年『ミートボール』で映画デビュー。1984年の『ゴーストバスターズ』シリーズで人気者になる。最近では『チャーリーズ・エンジェル』や『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』など話題作に出演している。

ビリー・ボブ・ソーントン『バッド・サンタ』
1955年アメリカ・アーカンソー州出身。ミュージシャンとして活動後、1991年に脚本と主演を務めた『運命の引き金』で一躍脚光を浴びる。1996年には脚本と主演もこなした初監督作『スプリング』がアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされ、脚色賞を受賞。大作や話題作などで、一癖ある脇役として定評がある。

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