シネマトゥデイ

『予言』酒井法子独占インタビュー

取材・文:小林よこ

『呪怨2』で主役を務めた酒井法子は、ホラークイーンとして世界中から注目を集めている。本作『予言』はどんな役どころなのか、そして彼女が体験した不思議な出来ごととは一体何なのか?……私たちだけに語ってくれた。

■映画と実生活の不思議なつながり……。

Q:突然ですが、酒井さんはホラー映画が好きですか?

子供の頃から怖いもの見たさで見ていました。だけど、怖い映像が頭に残っちゃってダメなんですよ。たまに、家族と一緒に見るんですけど、息子だけは全然大丈夫みたいですよ。

Q:さて、今回の役柄ですが「綾香」という役は不幸にも子供を失ってしまいます。同じお子様を持つ母親として感情移入しやすかったのでは?

そうなんです。実は不思議なつながりがあって、私が33歳で夫が36歳で子供が5歳で……と年齢設定が実際とまったく一緒なんです。不幸な話だけにちょっと複雑な気持ちなんですけど、原作のつのだじろうさんと「これも運命だね」なんてお話していたんですよ(笑)。

Q:すごいですね。この映画のキーワードは「運命」だと思うのですが、自分で運命を変えることは可能だと思いますか?

そう思います。毎日何かで頑張っている人は、強さと優しさと幸せが努力した分だけ必ず返ってくるものだと思いますね。

Q:この映画のように決められた運命が前もってわかってしまったら?

いい知らせだったらいいですけどね。宝くじ当選とか!!(笑) この映画は不幸な知らせが届いてしまうのでその辺は救いがないかな……。でも、決められた運命を変えようと、愛する家族のために身を削ってでも助けようとする旦那様の愛には助けられました。家族愛がぎっしり詰まった作品というか……。

■こんな不思議な体験をしました。

Q:ところで、酒井さんの身近に予言できる人はいらっしゃいます?

実は…あちらにいる専属のスタイリストさんが……(笑)。いつも、困ったときとか不安なときに相談にのってもらっていて、ありがたい気持ちでいっぱいなんです。人間は心の生き物ですから支えてもらうだけで不思議と前向きになっていくんですね……。

Q:霊は本当に存在すると思いますか?

思います。人には守護霊がついていると聞きますけど、普段から目には見えない何かに守られている感じはありますね。
夜寝る前に「守ってね」とか「助けてね」だったり「間違った道にいかないように」などお祈りすることもありますよ。今回もクランクインする前に、お寺にきちんと挨拶をしに行って「守ってください」とお願いしました。

Q:実際に不思議な体験をしたことはありますか?

最近、友達の噂話をしていると必ずその人から電話が掛かってきたり、突然私の前に現れたりするんですよ。それがスッゴイ面白くて友達と「不思議だね~。」なんて話すんです。(笑)きっと、思いが届いているのでしょうね。

■日本のホラー映画と海外ホラーの違いはココです!!

Q:話は変わりますが、Jホラーシアターは今世界中で注目を集めています。第1弾ということでプレッシャーを感じていらっしゃいますか?

まったくないですね。

Q:Jホラーはなぜ注目を浴びているのだと思いますか?

季節がない国が多い中、日本には四季がありますよね。その点、日本は寒さ、暑さの違いがハッキリしていて空気感というのが怖さを感じさせていると思うんです。日本人はそれを肌で覚えていて表現する難しさを伝えられていると思います。この闇の中には何かが潜んでいそうな感じがありますよね。スプラッター物とは違う、その後も残ってしまうところが日本のホラー映画の特徴なのではないでしょうか?

Q:酒井さんは「ホラークイーン」として話題を集めています。その辺についてはどうお考えですか? また、この後もホラー映画に出演されていく予定ですか?

最初に『予言』のお話をいただいた時、ホラー映画だと思わなかったんですよ。でも後からホラーだと聞かされて、やっぱりホラーだったかって(笑)。
今回は声をかけていただいてうれしく思います。また、1年に1本撮れたらいいですね。
これから、ホラークイーンの先駆者として道を歩んでいけたら最高です。頑張ります!!

Q:それでは最後に『予言』を楽しみに待っているファンの皆さんへメッセージをお願いします。

今年は40度近い猛暑を記録しましたけど、『予言』を観てもうひとクールダウンしていただけたらと思います。ぜひ、楽しんでください。

インタビュー後の写真を撮っているとき、「後ろのポスターが怖い!!」と怯える姿がとても愛らしく、昔と変わらない可愛らしさを常に持っているところが印象的だった。一児の母、そしてホラークイーンとしてますます美しくなった酒井法子さん。モットーは前向きに考えることで、幸せは幸せを招くのだと “ハッピーになる方法”を教えてくれた。これからはJホラーの看板女優として、世界中に日本映画の怖さを伝えていってくれるだろう。 そして本作が『リング』に続く大ヒット作となるように予言したい。

『感染』と『予言』の同時上映は10月2日より全国東宝系にて公開

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