シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
.
チェ・ジウ&イ・ビョンホン
『誰にでも秘密がある』
来日記者会見

取材・文・写真:FLiXムービーサイト

2大韓流スターのツーショット会見とあって、開始3時間近く前から取材陣が集まり始め、会場の集客数をはるかに上回る800人が待ち受けた。チャン・ヒョンス監督とともに、イ・ビョンホンとチェ・ジウが登場すると会場は一気にヒートアップし、報道陣らの熱気であふれた。その熱気が伝わったのか、チェ・ジウも額に汗し、横を向いて少し水を飲む姿が愛らしかった。イ・ビョンホンは、新潟の震災に対して心を痛めていたためか笑顔が少なかったが写真撮影の際には、無数のフラッシュを浴びながら得意の“キラースマイル”を存分に披露してくれた。

■笑顔でプロモーションするのがつらい

Q:イ・ビョンホンさん日本にいらしていかがですか?

イ・ビョンホン(以下イ):新潟の震災で皆さんが大変なときに、笑顔でプロモーションしなければならないのは大変心苦しいです。ですが、この映画はとても気分が良くなる映画なので、1人でも多くの人に観てもらいたいです。そしてそれが皆さんに笑顔を提供する小さな力になればと思います。

Q:チェ・ジウさんはいかがですか?

チェ・ジウ(以下チ):被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。そして一日も早く元気になられることを願っています。

Q:久しぶりにコミカルな役柄を演じられましたが、役作りは大変でしたか? 

イ・ビョンホン:この作品では役柄というより、その設定自体が面白いと思います。また、いつもとは違ったジャンルの作品に出演したいという思いから、とても軽くて明るい気持ちで撮影に挑みました。ですがどのくらいのエネルギーを込めて演じればいいのかというさじ加減を判断するのが難しかったです。

■いままでのイメージとまったく違う

チャン・ヒョンス監督(以下監督):日本のファンの多くはこの映画に出てくるイ・ビョンホンさんとチェ・ジウさんを観て、イメージの違いに驚くかもしれません。しかしイ・ビョンホンさんに関しては昔からよく存じておりますが、まさにスヒョン役がぴったりの方です。チェ・ジウさんに関しては、出演依頼を受けていただけるかどうか不安でしたが、ご本人が自信を持って演じてくれたので良かったです。彼女は一見、おとなしそうで、おりこうさんのイメージがありますが、映画の中のようにとても可愛らしい一面も持っていると思います。

Q:チェ・ジウさんの場合はいままでの役柄とまったく違いますが、苦労されたり気をつけたりされことはありますか?

チ:そうですね、シナリオを読んだとき、とても面白かったのですが、私が次女の役を演じきれるか心配でした。ですが脚本をいただいたのが「天国の階段」というドラマの撮影終盤あたりだったのと、悲恋ばかりを演じていたこともあり、一度くらいは天真らんまんな役にも挑戦したかったのでお受けしました。やはり最初はぎこちなかったですが、監督と気心の知れたイ・ビョンホンさんのサポートのおかげで、肩の荷を下ろして自由に演じることができました。

■日本のドラマにも出てみたい

Q:イ・ビョンホンさんとチェ・ジウさんは今後日本のドラマや映画に出演されるご予定はありますか?

イ:この質問は何度も受けたことがあります(笑)。僕は日本映画は好きで何本も観た事があります。そして僕の心は開かれた状態なので、日本に限らずどこの国でも良いと思える作品に出演したいです。

チ:私も日本の作品が大好きです。言葉の壁さえ克服できれば、日本の映画やドラマに出演してみたいです。

Q:今回共演して、あらためてお互いの印象をどう思われますか?

イ:俳優同士で息を合わせて1つの作品を作るということはとても大変なことなんです。ですからキャストやスタッフが家族になれるような雰囲気作りが欠かせません。その点チェ・ジウさんとはそんな心配は一切必要ありませんでした。気心が知れた間柄なので、スムーズに演じられました。いま隣にいるからこんな話をするわけではなくて、本当に気取りのない円満な性格の女性で、一緒にいると居心地がいいのです。仕事に対しても一生懸命で、とても好感が持てますね。

チ:イ・ビョンホンさんには本当にいろいろと助けていただきました。先輩としてたくさんのアイデアをいただき、勉強になりました。映画の中では元祖“キラースマイル”と呼ばれるイ・ビョンホンさんの魅力をたっぷり観ることができるので、女性なら誰でもメロメロになってしまうはずです(笑)。あと、普段は意外と面白い方で、お茶目ないたずらっ子の一面もあるんですよ。

(てれ笑いを浮かべ微笑むイ・ビョンホン)

チ:まさにこの笑顔です(笑)。

あまりの報道陣の数の多さと地震の被災者の方を気遣い、最初は笑顔の少なかった2人も、最後にはファンサービスに徹し、満面の笑顔を見せてくれた。会場からは2人に声援が飛んだりと通常の記者会見とはまったく違う雰囲気だったが、いま日本で一番話題の2人だけにそれも仕方がない。この後、チェ・ジウは新潟中越地震の被災者の方にと日本円で100万円ほどをそっと配給会社の人に手渡したそうだ。そんな気遣いができる人柄も彼女を人気ものしたてあげた要素のひとつなのだろう。

 

[PR]

この記事を共有する

映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
スポンサード リンク
スポンサード リンク
  1. 記事
  2. 2004年
  3. 11月
  4. 22日
  5. 『誰にでも秘密がある』チェ・ジウ、イ・ビョンホン来日記者会見