シネマトゥデイ

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週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をクローズアップしてご紹介します。今週は9月17日より公開される『シンデレラマン』で実在のボクサーを演じたラッセル・クロウ。早くもアカデミー賞の呼び声も高い本作は、良質な人間ドラマが描かれた感動作。そして『グラディエーター』『ビューティフル・マインド』に引き続き、またしても演技派ラッセルが素晴らしい演技を見せてくれます!

この名で呼ばれていたのはかなり昔で、さかのぼること10年前……。ラッセルが初めてハリウッドで注目を浴びたのはシャロン・ストーンとレオナルド・ディカプリオ共演の『クイック&デッド』(1995)に、神父役で登場したあたりからだ。

その自然体の演技が評価され、ハリウッドで売れっ子になるや否や、女性関係のゴシップが次々登場し始めた。

シャロン・ストーン、ジョディ・フォスターなどそうそうたるメンバーが名を連ねる中、最も衝撃的だったのは「ロマコメの女王」メグ・ライアンを陥落させたこと! その略奪愛は実ることなく消えてしまった……。

メグ・ライアンといえば俳優のデニス・クエイドとの「おしどり夫婦」ぶりが有名なうえに、ゴシップとは無縁の存在だった。にもかかわらず、『プルーフ・オブ・ライフ』での共演をきっかけに、ラッセルと不倫→夫と離婚→ラッセルと破局という愛のあり地獄にはまってしまった。ラッセル恐るべし。

そんな問題児ラッセルが、突如として心を入れ替えるという大事件が起こった。それは2003年に長年交際していたダニエル・スペンサーと結婚し、すぐに妊娠が発覚したこと。

同郷の2人は、オーストラリア時代から付き合ったり、別れたりを繰り返していたり、お互いのいいところも悪いところも知り尽くした関係。

結婚後ラッセルは「少しでも長く一緒にいたい」とノリに乗っていた仕事をセーブし、オーストラリアで新婚生活を満喫。長男チャールズくんが誕生後も、以前よりはやや穏やかな生活を維持している。

本作で伝説のボクサーを演じたラッセルは、プライベートでもしばしばヘビー級のパンチを披露している。つい先日も、『シンデレラマン』のプロモーションのために滞在していたニューヨークで、ホテルの従業員に暴行を加えてしまい、逮捕、起訴されたばかり。

共演者のレネー・ゼルヴィガーは「彼は本当にボクサーになりきっていたわ。食べ物にも気をつけていたし、現場にはランニングをしながらやってきていたのよ!」と撮影中のラッセルの様子を明かした。

まさにボクサーを地でいくラッセル。劇中の鋭いパンチは日々の素行と、訓練の賜物だったのだ!


2006年3月6日に行われる第78回アカデミー賞で、ラッセル・クロウが主演男優賞にノミネートされる可能性は非常に高い。ラッセルは2000年の第73回アカデミー賞で、『グラディエーター』の演技を評価され主演男優賞を受賞しているだけに、その演技力は折り紙つきだ。それに加え、今回一緒に仕事をした仲間たちの顔ぶれがすごい。

まず監督のロン・ハワードとは『ビューティフル・マインド』(2001)以来コンビを組むのは2度目で、このときラッセルは主演男優賞にノミネートされ、監督はみごと監督賞を受賞している。さらに共演のレネー・ゼルヴィガーはアカデミー賞助演女優賞受賞者というだけでなく、共演者を引き立たせることができる数少ない俳優の1人だ。その証拠に『コールド マウンテン』ではアメリカなまり全開で田舎娘を演じ、主演のニコール・キッドマンの美しさを引き立てる側に徹していた。

かれらの強力なサポートがあれば、ラッセルが2度目の主演男優賞を手にするのも夢じゃない! そのうわさの真相とラッセル渾身の演技を、劇場で確かめて見て下さい!!

(文・構成:FLiXムービーサイト編集部)
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