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『セブンソード』レオン・ライ、ドニー・イェン単独インタビュー

取材・文:小林陽子 写真:FLiXムービーサイト

『HERO』や『LOVERS』に続く武侠アクション第3弾『セブンソード』は、この夏、中国で興行収入ナンバーワンとなった超大作。7人の最強剣士たちが壮絶で華麗な戦いを繰り広げる。そのヒーローたちの中で、ひときわ存在が光った2人の主役、レオン・ライとドニー・イェンが緊急来日をし、話を聞くことができた。特にレオン・ライは、WEBでは唯一のインタビューということで貴重な時間を提供してくれた。

ヨーロッパで認められた『セブンソード』

Q:中国ではこの夏、一大センセーション巻き起こす大ヒットとなりましたね。

ドニー:出演者として、ここまで評判が良いと大変うれしいですね。撮影には時間もかけたし、公開も待ち望んでいたから、今回の興行成績の結果は、成功したと言えるんじゃないかな。

レオン:今、中国ではいろんな作品が世界に紹介されていて、しかも選択肢が数多くある中で『セブンソード』が成功したということは、最高にうれしいです。しかもヨーロッパで高い評価を得ることができて……。素晴らしい作品に出演できたことに感謝しています。

僕は優しくて、堅実で冷静

Q:『セブンソード』は7人の剣士が登場します。それぞれが持つ剣には特徴と、その剣の持つ意味があったと思うのですが……。

ドニー:僕が持っていたのは"由龍剣"(ゆうりゅうけん)という攻撃性のある鋭い剣でした。剣自体もとても重くて……ずっしりといった感じ。また、演じる役も剣と同じように攻撃性の強い役柄でした。

レオン:僕が持っていたのは"青幹剣"(せいかんけん)という防守性の強い、守り抜く意味を持つものでした。役柄もやはり同じで、冷静にものごとを判断できる落ち着いた性格を持っている人ですね。まさに、演じる役回りの特徴を現した剣だと思っていいでしょう。

Q:ドニーさんに質問します。“由龍剣”のように男らしい人物を演じたわけですが、ご自身と比べて似た部分はあるのでしょうか?

ドニー:そうですね。似た部分はあると思います。ただ違う部分があるとしたら僕はとても楽観的なんですよ。『セブンソード』の中の彼は悲観的でしたからね。そこらへんがちょっと違うかもしれません。(笑)

Q:では、レオンさんはいかがですか? 普段は“青幹剣”のように優しくて、堅実で、冷静に判断されるのでしょうか?

レオン:そうですね、似ている部分はあると思います(笑)。きっと僕が演じた人物と自分が似ているからこの配役をもらえたんだと思うんですよ。逆にドニーは、武術家として高い評価を受けているから、こういった役回りをもらったと思いますしね。

韓国人の友達に韓国語を誉められた

Q:ドニーさんは、中国武道の第一人者として今回もすばらしいアクションシーンを披露してくださいました。それに加え、本作では流暢な韓国語も話されていましたね……。

レオン:カンコクゴ……ドウゾ、ドニーサン(日本語で話すレオン・ライ)。

ドニー:ははは(笑)。実は、韓国語の発音に自信がなかったんですけど、韓国人の観客や友達が「上手だね」と褒めてくれたんですよ。練習はたくさんしたんですけど、それよりも感情表現をうまく話せるようにトーンに気を使っていました。

Q:レオンさんは今までの役柄とはガラッと変わって迫力あるアクションシーンを演じられていました。そのために体を作ってこられたのでしょうか?

レオン:はい。筋力トレーニングはたくさんしましたよ。といっても日ごろから体づくりはやっていたので、脚本をもらってからは足りないところを補うという形でやっていたと思います。

Q:続編を匂わす終わり方をしていましたよね。

ドニー:原作が非常に長いので今回の2時間半という時間内では、やっぱり収まらないですよね。
『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』のようにシリーズ物になったらいいと思っています。パート2と言わず、パート6くらいまで出来ればいいですね。

レオン:(隣でうなずく)

レオンとドニーはとても仲が良く、取材中もお互いをほめあったりと楽しそうに語り合っていた。レオン・ライはときどき日本語の質問に対して、一生懸命、言葉を聞き取ろうとしていたり、日本語の真似をする場面なども見られた。取材終了時もわざわざ取材スタッフを見送ってくれるなどして、大スターでありながら気さくな一面をたくさん見せてくれた。

『セブンソード』は10月1日から全国松竹・東急系で公開。

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