ADVERTISEMENT

『ポイント45』ミラ・ジョヴォヴィッチ

今週のクローズアップ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア

 

今週のクローズアップ ミラ・ジョヴォヴィッチ

 週末に公開される話題の映画の中から、気になる人物をご紹介します。今週は3月17日公開の『ポイント45』のヒロインを演じたミラ・ジョヴォヴィッチをクローズアップ。究極のスレンダーボディの持ち主で、モデル出身女優の草分け的存在でもあるミラ。いつもサバサバした明るい笑顔が印象的ですが、ただ明るいだけの女性ではないんです! 知れば知るほど魅了される、その奥深い人柄に迫ります。
好きなタイプは特になし! なんでもありです!!

 現在31歳のミラは、その若さですでにバツ2です。裏表のなさそうなミラらしく、男関係もザッパ、ザッパと切り捨てているのでしょうか。そんな憶測はさておき、ここで注目したいのは男性遍歴ではなく、男の趣味についてです。見た目良し、性格良しのパーフェクトなミラが好きになる男性はというと……。


 これがまたストライクゾーンが広い! 18歳のときに『バッド・チューニング』で共演したショーン・アンドリュースと結婚しているのですが、無名同士(ショーンに限っては今も無名)だったので、現存するカップル写真がありません。同年に即、離婚。次に結婚した相手は、ミラのブレイク作『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督です。サンタクロースのような体型に強面のベッソン監督と長身にスリムな体型のミラはまさに美女と野獣カップル。あまりにもかけ離れた二人は、結婚二年目にあっという間に離婚してしまいます。現在はミラの代表作『バイオハザード』のポール・W・S・アンダーソン監督とラブラブ中。ポールはモデル顔負けのイケメン男子で、物腰もソフトな好青年。男性の趣味に一貫性のないミラですが、監督好きなのは確かなようで。

 
ほれぼれ~。ポール萌え~。
Jordan Strauss/WireImage.com /MediaVast Japan
歌っちゃいますが、何か?

 日本ではまったく知られていませんが、ミラは歌手でもあるのです。といっても、ハリウッドでもあまり有名な話ではありません。16歳のとき“プラクティス・ハズ・メモリー”というバンドを結成してはみたものの、残念ながら学生が趣味でやる程度の盛り上がりしかみせずに尻つぼみ状態に。フォークソング系のアルバム“ザ・ディヴァイン・コメディ”を一枚発表したのみ。ボーカル担当のミラもがっかりです。


 ミラの歌声がいかほどのものなのか? 気になるところです。ショップに行ってもなかなかCDは見つからないと思いますが、『ミリオンダラー・ホテル』のサントラを探せば収録曲の中にミラの歌声も入っています。少しかすれた声で、気だるげな雰囲気をかもし出しながら歌っていて、なかなかのアーティストぶりです。あと、『ジャンヌ・ダルク』の劇中では歌うまではいきませんが、歌うようにセリフを話すシーンでボーカリストとしての威力を発揮しています。ミラの意外な一面が垣間見られるので必聴です!

 
19歳のミラ。ちょっとイモねぇちゃん風?
Eichner/PhotoWeb/WireImage.com/MediaVast Japan
モデルの枠を飛び越え、ブランド設立

 11歳のとき、すでに人並み外れた美ぼうの持ち主だったミラは、いきなりイタリアのファッション誌「レイ」の表紙を飾る幸運に恵まれます。まだいたいけな小学生の高学年だったにもかかわらず、その化粧映えする大人びた表情の中に、危うい少女のあどけなさを混在させた雰囲気がウケて、一躍注目を浴びます。


 その後、モデルとして順調にキャリアを積んでいったミラは、カルバン・クライン、ロレアルのほか、日本のパルコの広告塔を務めるなど、売れっ子モデルとして大活躍します。 もちろんその間女優としてもブレイクし、スター街道まっしぐらです。


 さらにやり手のミラ、モデルの経験を生かし、さらなるステップアップを試みたミラ。2005年、ニューヨークに友人と共同で設立したブランドショップ“ジョヴォヴィッチ&ホーク”をオープンさせました。もちろん自身が広告塔となって宣伝もしています。来日したときにも「この服はわたしと友だちのブランドのなのよ。かわいいでしょ?」と映画のプロモーションに便乗して、自身のブランドもしっかりアピールしていました。

この服自分のブランドなんだからねぇ~~~!
ちゃんとわたしの名前を呼んでよー!

 その名前からも分かるように、ミラはロシア出身。日本では“ミラ・ジョヴォヴィッチ”と呼ばれていますが、正式には“ミラ・ヨヴォヴィッチ”なんだそう。本人も日本に来たときにその事実を知り「ヨヴォヴィッチだんだけど……」とかなり困惑気味。この現象は何もミラに限ったことではないんです。ウマ・サーマンをユマ・サーマンと呼んでいるのは日本人だけだし、レネー・セルヴィガーと呼んでみたかと思えばレニー・セルヴィガーと呼ぶなんてことも。実際に本人に話しかけるときは「ミラ・ヨヴォヴィッチさーん!」でお願いします。


 国際的に活躍しているミラですが、そんな世界の大舞台でも難なく活躍できる特技があるんです。実は語学が堪能で、ロシア語、フランス語、英語、セルビア語の4か国語を操ることができるんです! 美人で気立てもよく、キャリアも順調、イケメンの彼氏までいて、その上に頭もいいなんて……。ミラねぇさん、独り占めし過ぎですよ!

“ヨ”ヴォヴィッチだからね!
Dimitrios Kambouris/WireImage.com/MediaVast Japan
文・構成:シネマトゥデイ編集部

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT