シネマトゥデイ

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加藤浩次&上野樹里
『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』
オオカミと赤ずきんの裏の顔を楽しんでください
『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』加藤浩次&上野樹里 単独インタビュー

取材・文:小林陽子 写真:福岡正宏

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アメリカで初登場ナンバーワンヒットの『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』がついに日本へ上陸し、日本語吹き替えは鈴木おさむ氏が監修。声優として抜てきされたのは、バラエティーのほかパーソナリティーなど活躍の場を広げている加藤浩次と、映画やドラマなどで活躍する上野樹里。これまでの“赤ずきんちゃん”とはまったく違う現代版の物語として生まれ変わった作品に、上野と加藤が私生活を交えて語ってくれた。

■一味違ったオオカミと赤ずきん

Q:アメリカで初登場ナンバーワンのヒット作の吹き替えを担当された感想は?

加藤:いや~、何か荷が重いですね(笑)。プレッシャーです。だって、ナンバーワンヒットとか聞いちゃうとね~。

上野:わたしもです(笑)。

Q:お2人ともイメージにぴったりでした。

加藤:本当ですか。オオカミ役って聞いたときは合うかな? って思ったんですよ。でも、実際の作品を観ると僕がイメージしていたオオカミじゃなかったんで、「あらら?」っていうのはありましたね。

Q:どんなオオカミなんですか?

加藤:いや~(笑)、いろいろ裏があるオオカミでしてね……。単純なオオカミじゃないんですよ~。う~ん、そこはやっぱり本編を観てもらいたいですね。赤ずきんも同じように裏があるんですよね(笑)。

上野:はい、裏があります(笑)。

Q:赤ずきんは、どんなキャラクターなんですか?

上野:どんな役かっていうと、勇敢なんですけど、心の中はちょっと悲しげな……。ここから先は本編を観てください(笑)。

Q:吹き替えを担当するにあたって、難しかったことはありますか?

加藤:上野さんは難しかったんではないかと思いますよ。自分以外のパートはすべて英語で聞こえてくるので、そこに合わせないといけないんですね。でも僕の場合は、上野さんの声がすでに入っていたので楽でした。

上野:楽しいキャストさんがたくさん集まると知っていたので、楽しくアフレコをさせていただきました。

■アフレコ作業に四苦八苦!

Q:上野さんは歌やアクションシーンもあったそうですね。

上野:映像を観ながらセリフを入れていったんですけど、ヘッドホンにオリジナル版が常に流れている状態だったので、片方の耳で英語を聞いてそれに合わせていました。でも、わたしがしゃべる声はヘッドホンから流れてこないから「あれ?」って思ったんですよ(笑)。前に違う作品をやったときは、自分の声を聞きながらやっていたので。

加藤:え? そうなの? おれは自分の声しか聞こえないようにやっていたよ。

上野:じゃあ、わたしだけ監督がそういう風に設定したのかも……。あとは、赤ずきんのイメージが明るくて優しいお嬢さんということだったので、そこに気を付けました。もう1つ言うと、赤ずきんの真顔とかみけんにシワが寄っている映像を見ていると、自分も怒りっぽくなってしまうので、なるべくそうならないように明るく表現しました。その方が赤ずきんのかわいらしさが出せるんじゃないかと、いろいろ工夫しました。

Q:加藤さんは、おばあさん役にもふんしていましたが、得意なシーンというと?

加藤:やっぱりおばあさんですね(笑)。

Q:少しだけやってもらえますか?

加藤:「おばあちゃんだよ(笑)」ってこんな感じですかね。何てったってカツゼツ悪いから、スタッフに「何言っているか分かりません」(笑)ってすごい言われました(笑)。

上野:え~! 加藤さんはカツゼツ良いって、みんな言っていましたよ。

加藤:誰が? それは大人の社交辞令って言うんだよ。

上野:「セリフをどんどん足していってもカツゼツ良いし、早口だから全部セリフが入った」って言っていましたよ。

加藤:それは、マイクが高性能なんだと思う(笑)。

Q:加藤さんは早口が得意そうですよね。

加藤:しゃべっていると早くなっちゃうんですよね~。常に何かに焦ってるんです(笑)。

Q:今は大丈夫ですか?

加藤:今も若干焦ってきていますね(笑)。

■子どもに楽しんでもらいたい作品

Q:加藤さんは、子煩悩で家庭的なイメージがありますが、今回の役で子どもから人気が出そうですね。

加藤:そうですか! うれしいです。そういうのどんどん言ってください(笑)。でもね今回の役は、子どもにとっては怖いかも知れないですよ。

上野:いやいやいやいや~それはないですよ。

加藤:だって「ゴラァ~!! 赤ずきん!」とか言っていますからね(笑)。本番ではもっと怖くしてという注文がありましたから。

上野:でも、子どもがついて行きたくなるんじゃないんですか?

加藤:ちびっ子にはまだまだついてきてもらえてないんで、ついてきて欲しいところではありますよ。ほら、ちびっ子をモノにすると20年食ってけるって言いますし(笑)。

Q:本作のキャラクターには二面性がありますが、私生活でも裏の顔がありますか?

上野:わたしは、観葉植物を育てていますね。あれ? 普通ですよね(笑)。あ、でも外出するときはブラインドを全開にして行ったり、家に居るときは窓を開けたりしています。あれ? 普通かな? どうしよう(笑)。

加藤:私生活で裏の顔? 私生活の裏の顔はなかなか教えられないですけどね~(笑)。今まで言ったことないんですけど、1つ挙げるとしたらカラスを餌付けしていること……ですかね。

上野:増えちゃうじゃないですか!

加藤:そうなんです……。近所から苦情来るんで、あまり大きい声では言えないんです。近所の人は駆除しようと必死なんですけど、僕は……。最初は憎かったんですけど、そのうちかわいくなってきて(笑)。

上野:もう、ダメですって!(笑)

Q:最後に、ブラック・ユーモアたっぷりなセリフの中から、お気に入りのセリフを1つ教えてください!

加藤:「食っちまうぞ、このクマ野郎!」ですかね(笑)。

上野:う~ん、どうしよう。いっぱいあり過ぎて思いつかないので、ぜひ映画を観てください!(笑)

加藤&上野:ぜひ観てください。そして、犯人を探してください!

ボケる加藤に対して、ツッコミを入れる上野。相性抜群の2人のおかげで、インタビュー中は終始笑いが絶えなかった。劇中でもその絶妙なコンビネーションは余すところなく発揮されていて、一味違った“オオカミ”と“赤ずきんちゃん”の掛け合いを観ることができる。ブラック・ユーモアたっぷりの大人な“赤ずきんちゃん”の物語を楽しんでほしい。

『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』は10月6日より渋谷アミューズCQNほかにて全国公開

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