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アニキに聞けよ! 第79回

週刊 寺島進

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困ったときはいつでもこい! 寺島進のアニキに聞けよ!
11月24日、池袋・新文芸坐にて、寺島進オールナイトイベントが開かれました!
今週は、オールナイトの模様をたっぷりとお伝えします!!
なお、ページの都合上“今週のアニキ”はお休みさせていただきます。
読者の方々には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願いします。
新文芸坐 寺島進・池袋ナイト レポート!
11月24日、池袋新文芸坐にて、寺島進オールナイトイベントが行われました! この日、上映されたのは『ザ・ワイルドビート 裏切りの鎮魂歌〈レクイエム〉』監督:室賀厚、『おかえり』監督・脚本:篠崎誠、「永遠の恋物語 阿部定と吉蔵」監督:仁木啓介、「逃亡者 木島丈一郎」監督:波多野貴文、というテレビサイズでは収まりきらない寺島アニキならではの、最高なラインナップ! “アニキに聞けよ!”は、この日アニキに完全密着。 アニキと、お集まりいただきましたファンの皆様とのアツイ夜をレポートします!
PM 9:00
アニキ会場入り!

開演の1時間半前に会場入りしたアニキ。新文芸坐のスタッフさんと、この日の打ち合わせをしました。「やっべ~な! うまくしゃべれるかなあ~。小沢のあんちゃんが、暴走しないか心配だな(笑)」と、緊張気味のアニキです!

PM 10:30 トークショーSTART!

会場の皆さんの「アニキ~!」コールで、アニキ登場! 皆さんからアニキへのサプライズプレゼントは、“ハッピーバースデー”の大合唱! 突然の誕生日プレゼントに、大照れのアニキでした。

そして、この日のトークゲストは『ザ・ワイルドビート』で共演した小沢仁志さんと、『おかえり』の篠崎誠監督。プライベートでも仲良しのお2人の登場に、すっかりリラックスモードのアニキでした。

「危ない人たちに拉致されて、監禁されてる一般人みたいですよね……」と話した篠崎監督に、「失礼なっ」と突っ込んだ、寺島&小沢のアニキ。前回の小沢ナイトに続いて、2人の息はやはりぴったりでした。

小沢アニィと……

『ザ・ワイルドビート』が上映されるということで、トークは自然と作品の話題に……。ウエスタン村を無料で貸してもらって作った、思い出の作品という本作のギャラは、寺島「おれ5万円」小沢「おれ10万円」2人「ありえねえよな~」と大爆笑。それでも、「あんな風に情熱を注いで映画を作れたころって、すごくよかったと思うよ」と、映画を愛するお2人ならではの言葉を聞けました。

篠崎監督と……

『ザ・ワイルドビート』が、オリジナルとなり製作されたのが、『SCORE』。アニキも実は、この作品のオファーがあったそうですが、その時すでに出演を決めていたのが篠崎誠監督の『おかえり』だったそうです。

「半年以上、テラさんと話し合いながら脚本を練りました。2人の意見がぶつかることもありましたけど、そういう時間が持てて、映画を作り上げられたことは、監督としてとても幸せでした」と篠崎監督が話すと、「この作品があったからこそ、いろんな映画祭に行って世界を見れたし。ほんとに……大切な作品ですね」と言葉少ないながらも、『おかえり』という作品への深い愛情を語ってくれたアニキ。隣で、2人の会話を見守っていた小沢仁志の「テラが、この作品に出た気持ちスッゲエ分かるよ」という言葉もとても印象的でした。

アニキの初主演映画となった本作は、海外の映画祭で大絶賛を浴びました。この作品が、受賞したのは<ベルリン国際映画祭> 最優秀新人監督賞<モントリオール国際映画祭>新人監督グランプリ/国際映画批評家連盟賞<テサロニキ国際映画祭>最優秀監督賞/国際映画批評家連盟賞<ダンケルク国際映画祭>グランプリ/最優秀女優賞/プレス審査員賞/若手審査員賞/観客賞<ナント三大陸映画祭>最優秀女優賞<東京スポーツ映画大賞>監督賞/新人賞 本当に素晴らしい作品です!
質疑応答タイム

なんと、「ラメンタのCM、ほんとにビリヤードやってたんですか?」なんて命知らずな質問をした方が! アニキ、またも必死にCGじゃないことを説明していました。

そして、「ファブリーズのCMでアニキが歌っている曲はなんですか?」との質問には、「内緒♪」だそうで……。でも、“演歌”を歌っているそうです!

じゃんけんタイム

なんと、おまけに篠崎監督からの“おみやげ”がもらえるじゃんけんタイムが! ファンの皆さんVS寺島進&小沢仁志のじゃんけんに会場は大盛り上がりです!

こうして始まった寺島オールナイト。
「永遠の恋物語 阿部定と吉蔵」と「怨み屋本舗」を監督された、仁木啓介監督がゲストでいらしたり、アニキは、1作品が上映されるたびに登場してファンの皆様を楽しませていました。
なんと次の日は朝一番の新幹線へ京都に飛び、そのまま過酷なロケが待ち受けていたアニキ……。
最後の「木島」が上映される前まできちんと会場に残り、皆様にごあいさつ。

「今日はどうもありがとう~!」

びしっとしめてのトークショーは大いに盛り上がりました!


笑顔、笑顔、笑顔のオールナイトでした!アニキ、そして観客の皆様、劇場スタッフの皆様、お疲れ様でした!
「アニキの答え」へのコメントはこちら
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