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シネマトゥデイが選ぶ 今月の5つ星

毎月公開される新作映画の中から、シネマトゥデイ編集部おススメの5本を紹介します。
陽気で爽快(そうかい)なミュージカルから、ズーンと重い社会派ドラマまで、さまざまな映画の中からとっておきの一本を見つけてください。

2月7日公開 高揚感たっぷりのザッツ・エンターテインメント! ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 作品情報

今や世界一有名な高校生となった「ハイスクール・ミュージカル」の面々が、ついにスクリーンに! 本作では、卒業を控えそれぞれ悩みを抱えた彼らが、自分たちを表現するミュージカルに取り組む姿が描かれている。本編が始まると同時に降りかかってくる歌とダンスは、まさにディズニー・ランドに入ったときの高揚感のよう。さらに少女漫画の王子様のようでありつつ、どこか身近で等身大な主人公・トロイを通して、アメリカの女子がザック・エフロンにやられちゃったのもコレを観れば納得のはず。シリーズのモットーでもあるシンプルなストーリー設定はそのままに、スケールアップした歌やダンスで、とにかく頭を空っぽにして楽しめる、ザ・エンターテインメント・ショーだ。

『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved
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2月7日公開 2時間47分はまるでひとときの詩 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 作品情報

F・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に発表した短編小説を映画『セブン』『ゾディアック』デヴィッド・フィンチャー監督が映像化。主人公が80歳の老人の姿で生まれ、年齢を重ねるごとに体が若返っていくという、映像にすると少々不気味な設定のもとに描かれるのは惜しみない人生讃歌。テンポ良く組み立てられた優しくユーモラスな映像の波には、2時間47分という長さを感じさせない包まれるような心地良さがある。ラストシーンを目にした際にどんな思いを味わうか、ということが観客個人の想像力に委ねられている、詩的で見ごたえのある作品だ。CGで、実年齢より20歳ほど若返ったブラッド・ピットの美しさはショッキング!

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(C) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment All Rights Reserved
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2月14日公開 役者のイメージとのギャップも楽しめる 少年メリケンサック 作品情報

この映画には豪華なキャストがそろっているが、それぞれ役者本来のイメージと異なる役に挑戦しているのが面白い。例えば主人公かんなを演じた宮崎あおいは、テレビドラマ「篤姫」のイメージが強いが、ハジけたかんなとのギャップが大アリ! また凶悪ベーシストのアキオを、正統派のイメージが強い佐藤浩市が演じるなど、個々の演技が新鮮で観客を楽しませてくれること間違いナシ。そして、観ているこちらもハラハラする、絶望的な全国ツアーの行方には目が離せない。クドカンお約束の笑いもあり、ファンの期待に応えられる作品だ。あなたもかんなとともにオヤジバンド「少年メリケンサック」をプロデュースする気持ちで楽しもう!

『少年メリケンサック』(C) 2009「少年メリケンサック」製作委員会
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2月20日公開 演技派ぞろいのキャストに注目! チェンジリング 作品情報

この作品は、1928年にロサンゼルスで実際に起きた事件というから驚く。なぜなら、そこには腐敗し切った警察や権力者たちの悪行の数々が……。誘拐された息子を取り戻そうと必死で探す母親の涙涙の日々だけを描くのではなく、途中から社会の腐敗に対して強いメッセージが込められたドラマへと転換しているのはさすがクリント・イーストウッド監督。単なるヒューマンドラマでは終わらせていない。アンジェリーナ・ジョリーのガリガリにやせた体と真っ赤な口紅、レトロな服装は目を引くが、劇中、息子を抱きかかえる後ろ姿が印象的。彼女のプライベートとダブる母の姿だ。アンジーばかりに注目が集まっているが、存在感バツグンのジョン・マルコヴィッチや役を超越して本当に嫌なヤツに見えるジェフリー・ドノヴァンの好演にも注目してほしい。

『チェンジリング』(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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2月21日公開 見たことのないウィルの表情にドキドキ 7つの贈り物 作品情報

ウィル・スミスなのにウィル・スミスじゃない!? 本作でのウィルは今まで見たこともないような表情を披露してくれる。ウィルといえばアクションヒーローやら優しいパパやら、わかりやすい性格のキャラクターを演じていた印象がある。しかし、本作でウィルが演じた主人公のベン・トーマスは、かなり複雑な性格の持ち主だ。苦悩する表情、切ない表情、絶望の表情、そして何か秘密めいた表情などどれも初めて観るウィルの顔ばかり。そんなお初なウィルを観られること間違いなしなので必見だ。ちなみに、本作の売りは、まじめで泣ける感動作だが、極めつけのネタとして、ウィルには珍しいベッドシーンがあることにも注目してほしい!

『7つの贈り物』
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     文・シネマトゥデイ編集部     
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