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デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタが激突! 名優編~映画『サブウェイ123 激突』特集第2弾~

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デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタが激突!~名優編~

映画『サブウェイ123 激突』はその名の通り、デンゼル・ワシントンジョン・トラヴォルタという二人の名優が激突! ここではハイレベルな演技合戦を繰り広げるこの2大俳優を勝手に大激突させてみた!

技巧派黒人トップアクター:デンゼル・ワシントン VS バッドガイならオレに任せろ!:ジョン・トラヴォルタ

デンゼル VS トラヴォルタ【ルックス】

デンゼル・ワシントン

デンゼル・ワシントン:演じることでフェロモン分泌!

一般人、交渉人、指導者、高官……。さまざまな職業、ジャンルの人間を演じ続けてきたカメレオン俳優。演じるキャラクターによってその表情や雰囲気はコロコロと変わるが、どれもがインテリなフェロモンを分泌しており、硬派なイメージが強い。今回は左遷ギリギリの中年地下鉄職員に見事に変身しており、苦悩する気弱な一般人を等身大に演じている。

ジョン・トラヴォルタ

ジョン・トラヴォルタ:味のある顔立ちはインパクト大

イケメンとは言いがたいルックスではあるが、若かりしころはアイドル俳優としてサタデーナイトをグイグイいわせていた過去を持つ。大きな顔に配された彫りの深い目と大きな鼻が特徴的で、口ひげを生やしたらあっという間にバッドガイの出来上がりだ。本作では髪の毛を短く刈り、右耳に十字架のピアス、そしてグラサンというマッチョな雰囲気を醸し出している。

デンゼル VS トラヴォルタ【経歴】

デンゼル・ワシントン:デビュー当時からの優等生

デンゼル・ワシントン

デビュー時から注目を浴びている黒人演技派俳優の一人。黒人運動家スティーヴ・ビコ、マルコムX、ボクサーのルービン・ハリケーン・カーターなど実在の人物を演じることも多く、社会派監督から好まれる役者でもある。アクションやサスペンスにも数多く出演し、本作の監督であるトニー・スコットとは4度目のタッグとなる。俳優以外では、監督業に進出するなどマルチな才能を爆発させている。学生時代にベビーシッターの経験あり。

ジョン・トラヴォルタ:意外にも苦労人の元アイドル

ジョン・トラヴォルタ

映画『サタデー・ナイト・フィーバー』が世界中でフィーバーし、それまでホラー映画に出演していたトラヴォルタは、一躍スターダムに。シルヴェスター・スタローン監督・脚本による続編映画『ステイン・アライブ』から約10年ほど不遇の時を過ごすが、映画『パルプ・フィクション』で復活。その後は映画『フェイス/オフ』『団塊ボーイズ』『ヘアスプレー』などヒット作品に続々と出演。飛行機好きが生じて、ボーイング747-400の副操縦士免許を持っている。

デンゼル VS トラヴォルタ【受賞歴】

デンゼル・ワシントン:賞レースにはこの人! 的ポジション

デンゼル・ワシントン

これまでアカデミー賞にノミネートされた回数は5回。そのうち、助演男優賞と主演男優賞をそれぞれ1回ずつ受賞している。映画『トレーニングデイ』での主演男優賞は、黒人俳優にとって映画『夜の大捜査線』のシドニー・ポワチエ以来の快挙だった。また、賛否両論となった映画『マルコムX』では生き写しのようにタイトルロールを熱演し、数々の映画賞で男優賞を受賞している。

ジョン・トラヴォルタ:無冠のスーパースター!

ジョン・トラヴォルタ

1978年に、ゴールデン・グローブ賞で世界で最も好かれた男優に選ばれるなど、好感度は高い。コメディー映画『ゲット・ショーティ』ではゴールデン・グローブ賞最優秀主演男優賞を受賞し、『サタデー・ナイト・フィーバー』『パルプ・フィクション』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。オスカー無冠ながら、ハリウッドを代表する名優として世界中に根強いファンを持つ。

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