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『私の中のあなた』キャメロン・ディアス

 10月9日より公開される映画『私の中のあなた』で、初の母親役に挑戦したキャメロン・ディアス。かつてラブコメの女王として活躍していた彼女が、本作で、白血病の長女とそのドナーとして遺伝子操作で生まれてきた次女の母親という難役を演じ、ティーンチョイス・アワードを受賞するなど、全米の批評家の絶賛を浴びている。今年、スターの証であるハリウッドのウォーク・オブ・フェームにも仲間入りした女優キャメロンの魅力に迫った。
精液をヘア・ジェルと勘違い!? キュートな魅力で大ブレイク!

 カリフォルニア州サンディエゴで生まれたキャメロンは、16歳のときにその抜群なプロポーションを生かしてモデルデビュー。21歳のときにはジム・キャリーと共演した映画『マスク』(1994年)で、映画デビューを果たし、そのキュートな魅力は、全米の男性をとりこにした。

 その後もキャメロン人気は止まらず、1997年にはジュリア・ロバーツやダーモット・マローニーと共演した映画『ベスト・フレンズ・ウェディング』で、ブロックバスター・エンターテインメント賞コメディー部門人気助演女優賞を受賞。同年の映画『普通じゃない』ではユアン・マクレガーと共演し、ドジな誘拐犯に誘拐のテクニックを伝授するお嬢さまを好演し、着々とラブコメ女王への道を進んでいった。

 翌年に公開された映画『メリーに首ったけ』は、アメリカだけでなく日本でも大ヒットした下ネタ満載のコメディー作。本作でキャメロン演じるヒロイン・メリーが、ベン・スティラー演じるテッドの耳についていた精液をヘア・ジェルと勘違いして、自分の髪の毛につけてしまうシーンは特に有名! この「ヘア・ジェル」という言い方はアメリカで一時流行語になったらしい。本作はキャメロンの出世作となり、彼女はニューヨーク映画批評家協会賞女優賞を受賞し、ゴールデングローブ賞主演女優賞 (ミュージカル・コメディー部門)にノミネートされた。その後、映画『ベリー・バッド・ウェディング』『クリスティーナの好きなコト』などに次々出演したキャメロンは、こうして見事ラブコメの女王の座をゲットしたのだ。

あれとヘア・ジェルを間違えちゃった!
Jim Smeal/Contributor/WireImage/Getty Images

結婚観や価値観もキャメロン流

 歌手のジャスティン・ティンバーレイクと破局後、数々の男性とうわさになっているキャメロン。2007年にはイギリス人モデルのポール・スカルフォーと付き合ったものの、あっけなく破局。その後は、ロックバンド「マルーン5」のリード・ボーカルを務めるアダム・レヴィーン、映画『ホリデイ』で共演したジュード・ロウなどとも、恋仲がうわさされていたことがある。そして最近では、あのキアヌ・リーヴスとロサンゼルスのショッピングモールで食事したり、映画を一緒に鑑賞していたところが目撃されたとか。

 かつてポールとはロンドンで物件を探していたことで、結婚がささやかれていたキャメロン。今年で37歳だし、婿探しに必死なのかと思ったらそうではないらしい。「結婚が人生のすべてなんて価値観は持ってないの。あたしにとって大事なのは、友達にも家族にも誠実であること。それが守られていれば、うまくいくって信じてるの」とあるインタビューで自身の結婚観や価値観について語っていたキャメロン。結婚することや年齢に関しても、あまり焦りを感じていないそうで、老いを恐れて若さにすがりつくことには「ナンセンスだ」と語っていたそう。

 昨年、米経済誌フォーブスより発表された、最も稼いだハリウッド女優で第1位を獲得し、今年はスターの証であるウォーク・オブ・フェームにも仲間入りしたキャメロン。『メリーに首ったけ』から10年以上たっても、男女問わず彼女が愛されるのは、飾らないコケティッシュな魅力が理由といえるだろう。

 

ふふふ・・・・・・ついにあたしも殿堂入りよ。
Michael Tran/Contributor/FilmMagic/Getty Images

あのキャメロンがノーメークに坊主!『私の中のあなた』

 そんなキャメロンが新境地を開いたといえる作品が『私の中のあなた』だ。本作は、映画『きみに読む物語』の“泣かせの天才”ニック・カサヴェテス監督による、白血病を患う子どもとその家族、姉妹それぞれの尊厳を問いかけたヒューマン・ドラマだ。前回は障害を乗り越え結ばれる恋人たちの愛を描いたニック監督だったか、今回は家族の愛ときずなをテーマとしている。

 本作で、キャメロンは初の母親役に挑戦! 病気の娘のために闘う母親に成り切るため、衣装やメイクに関してもリアリティーを追求し、ほぼノーメークで撮影に挑んだという。さらに白血病の娘のために、キャメロンがバリカンで坊主になるシーンも登場する。髪はカツラであるとはいえ、37歳のハリウッド女優がスッピン&坊主とになるのは、情熱がなければできない役づくりだ。映画『チェンジリング』アンジェリーナ・ジョリーの強い母親像にも感銘を受けたが、キャメロンの母親像は、よりリアルで現代の母親の強さと弱さを見事に映し出していた。

 キャメロンの今後の公開作としては、トム・クルーズと再び共演を果たした映画『ウィチタ』(原題)や、映画『ドニー・ダーコ』リチャード・ケリー監督の新作SFサスペンス映画『ザ・ボックス』(原題)、ドリームワークスの映画『シュレック・フォーエバー・アフター』(原題)、さらにミシェル・ゴンドリー監督のアクションコメディー映画『グリーン・ホーネット』などめじろ押しだ。今後も、ラブコメ映画でのキャメロンの活躍はもちろん、ますます磨きがかかる彼女の演技に期待したい!

映画『私の中のあなた』は10月9日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

映画『私の中のあなた』では母親役に初挑戦!
(C) MMIX New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.

文・構成:シネマトゥデイ編集部

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