シネマトゥデイ

INTERVIEW@big apple

まずはウィレム・デフォー主演のバンパイア映画『デイブレイカーズ』(原題)、次に個性派俳優スティーヴ・ブシェミ主演の映画『セイントジョン・オブ・ラスベガス』(原題)、最後にジョン・トラヴォルタが激しいアクションに挑戦する映画『フロム・パリス・ウィズ・ラブ』(原題)を紹介!

12月6日クセモノ俳優ウィレム・デフォーは、意外にもジェントルマン!(エース・ホテルにて)

映画『デイブレーカーズ』(原題)

地球がバンパイアに支配された2019年を舞台に、人間たちが生き残りを懸けてバンパイアと戦うアクションホラー。イーサン・ホークがバンパイアで、ウィレム・デフォーが意外にも普通の人間というキャスティングに注目。

イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、ピーター・スピエリッグ、マイケル・スピエリッグ監督

マイケル・クラーク・ダンカン/ダンカンとブロークン・リザードの面々

取材経験のなかったエース・ホテルに行ったら、取材部屋には国外枠の記者と、僕ら国内枠の記者が、共に取材をする段取りに。その中にヨーロッパ系の美人女性記者がいたのだが、50代くらいのアメリカ人男性記者が積極的に話し掛けるなど頑張っている姿が。しかし僕は取材用のドリンクや食事が何も準備されていなかったことの方が気になり、空腹状態に。しかも若い男性記者が勝手に冷蔵庫からドリンクを取り出して飲み始める始末。

ようやく、イーサン・ホークが登場。席に座るなり、水を入れようと目の前にあるグラスに手を伸ばした。すると隣に座っていたラジオ局の記者が慌ててイーサンの手をつかんだ。何事かと思いきや、その記者はラジオ用の小さなマイクをそのグラスに付けて、録音しようとしていたのだ。次に怪優 ウィレム・デフォーが登場。ドラキュラなど悪役を演じるイメージの強い彼。くだらない質問はできないなと思っていたら、いきなりくだらない質問から始まり、さらに別の映画『アンチクライスト』(原題)の質問が飛び出した。それでもすべて笑顔で答える優しいデフォー。その真剣な返答は、彼の優れた演技と同じで、自分の価値観や思想を絡めながら丁寧に答えていた。

12月16日一発屋ラッパー、次の仕事は無許可治療師?(リージェンシー・ホテルにて)

映画『セイントジョン・オブ・ラスベガス』

過去にギャンブル依存症だった過去を持つ、車の保険会社に勤めるジョン(スティーヴ・ブシェミ)。保険金詐欺の調査のために向かった出張先のラスベガスで、予想外の問題が起こり……。

スティーヴ・ブシェミ、ロマニー・マルコ、ヒュー・ローズ監督

スティーヴ・ブシェミ/ロマニー・マルコ

普段、インディペンデント作品に多く出演するスティーヴ・ブシェミ。ある若手記者が、今後のインディペンデント映画はどういう方向に向かうべきかと質問すると「君の質問は、オレを頭痛にさせる!」とジョークを放って質問をかわしていた。

映画『40歳の童貞男』のロマニー・マルコが席に座ってインタビューを始めようとした途端、記者の携帯が鳴り出した。しかも着信音はラップ調の曲。過去にラップシンガーとしてヒットを飛ばしたことのあるロマニーは、ノリノリで「すぐ止めないと、オレが歌い出すぜ!」とジョークで場を和ませ、マナー違反の記者はホッとしていた。ちなみにロマニーのヒットは1曲のみ。その後、彼は医師の資格を持っていないのに不能男性を対象とした治療をインターネット上で始めたというツワモノ。すぐに医師を雇ったらしいのだが、法的には完全にアウトだ。このありえないストーリーが映画化されるとのことで、目が離せない人物になりそうだ。

12月29日息子の死について聞かれたトラヴォルタ!会場は緊迫 ()ディレクターズ・ギルド・シアターにて

映画『フロム・パリス・ウィズ・ラブ』(原題)

パリのアメリカ大使館で働く敏腕な若手リース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)が、ベテラン・シークレット・エージェント、チャーリー(ジョン・トラヴォルタ)とタッグを組んで、テロ行為を事前に防ごうとするアクション大作。

ジョン・トラヴォルタ、ジョナサン・リス・マイヤーズ、リュック・ベッソン、ピエール・モレル監督

記者に熱く語るジョン・トラヴォルタ/リュック・ベッソン、ピエール・モレル監督

1980年代のリュック・ベッソン監督作品が大好きだった僕は、この取材を楽しみにしていた。しかし取材会場で注目を集めていたのは、息子ジェット君が亡くなってから活動を自粛していたジョン・トラヴォルタだった。

質問ももちろんトラヴォルタに集中していたが、記者たちは暗黙の了解でジェット君のことには触れなかった。しかし取材終了5分前についにゴシップ記者が息子について尋ねた。会場は一瞬凍りついたが、トラヴォルタは「聞いてくれてありがとう」と快く対応し、さらにハイチ地震への救済について熱く語るなど、会場にいたほとんどの記者が胸を打たれていた。記者会見終了時には拍手喝さい。何とも素晴らしい記者会見となった。

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