シネマトゥデイ

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トム・クルーズ、キャメロン・ディアス
『ナイト&デイ』
『ナイト&デイ』には僕が好きな要素がすべて備わっている
映画『ナイト&デイ』トム・クルーズ、キャメロン・ディアス 単独インタビュー

取材・文:シネマトゥデイ 写真:奥野和彦

平凡な女性が偶然出会った笑顔のすてきな謎の男……。しかし、恋の予感は一瞬にしてパニックへと変わり、嵐のような事件に巻き込まれていく。トム・クルーズとキャメロン・ディアスの豪華競演が話題のアクション&ロマンス満載の映画『ナイト&デイ』で、トムの滞在時間14時間という超過密スケジュールの中、ジャパン・プレミアを終えた直後の興奮冷めやらぬ二人に、本作の魅力について語ってもらった。

■二人は日本が大好き!トムはたった14時間の過密スケジュールで日本へ

Q:たった今ジャパン・プレミアを終えたところですが、いかがでしたか?

トム:最高の夜だったよ。日本のファンはとても温かいから。たくさんの人に歓迎してもらえてうれしかった。

キャメロン:わたしも日本には思い入れがあるから、こうしてまた日本のファンに新しい映画を届けられることに感謝しているわ。

Q:トムは今回わずか14時間の日本滞在と聞いていますが。

トム:本当はもっといたいんだけどね。今夜はこれからすぐに飛行機に乗って、そのまま『ミッション: インポシッブルIV』(原題:『Mission: Impossible IV』)の撮影現場に直行だよ。映画が完成したときには、また絶対日本に来たいと思っているけど、まずはその前に、この『ナイト&デイ』を楽しんでもらいたいね。

■ジューンを演じるキャメロンを観てみたいと思ったんだ(トム)

Q:『バニラ・スカイ』以来の約10年ぶりの共演ですね。

トム:なぜこんなに間が空いてしまったんだろうと思うよ。『バニラ・スカイ』のとき、キャメロンの出演が決まって、僕と監督のキャメロン・クロウもすごくワクワクしたのを覚えているよ。共演はとても楽しかったから、また機会があればと思っていたんだ。

キャメロン:わたしは『バニラ・スカイ』で、トムを殺そうとする役を演じたのよ。本当にヒドイことをしたと思うわ(笑)。だから今回はちょっと優しくするとか、愛情を見せるとか、そういうことで彼にチャンスをあげたかったの。あのときはごめんね(笑)。

トム:あぁ、あれは本当にヒドかったよ(笑)。

Q:もともとキャメロンがトムにこの脚本を送ったと聞いていますが。

キャメロン:わたしの方が先にこの作品にかかわっていたの。ハイレベルのアクションだけじゃなくて、お互いがそれぞれ新しい世界を見つけるラブストーリーの要素にとても引かれたわ。平凡な女性であるジューンが、ミステリアスな男性・ロイに運命を感じて、今まで経験したことのないトラブルやパニックに巻き込まれながら世界中を駆け巡るの。そんなスリリングな体験をトムと一緒にするなんて、どれだけ楽しいだろうと思ったわ。

トム:僕はキャメロン作品のファンとして、ジューンを演じるキャメロンを観てみたいと思ったんだ。ジューンが自分の価値や能力に気付く旅を、ロイとして一緒に演じたいと思った。

■トム以外の人のバイクの後ろには乗りたくなかった(キャメロン)

Q:映画では二人が世界各地を巡りますが、ロケはいかがでしたか?

トム:素晴らしい場所へいくつも行ったよ。オーストリア、ジャマイカ、スペイン、アメリカ。どこも最高だった。撮影では天候にも恵まれていたしね。観ている人をいろいろなところに連れて行けるから、こういうのは大好きだよ。

キャメロン:ザルツブルクやセビリアは本当に美しかったわ。撮影でこんなに多くの国に行けたのは初めてなのよ。世界各地をロケ地として豪華に使ったスケールの大きさを、スクリーンで楽しんでもらいたいわ。

Q:ロケでは特に、スペイン・セビリアで、雄牛の群れの間をバイクで走り抜けるシーンが印象的でした。

トム:あのシーンの撮影は危険だったよ。とにかく「後ろにキャメロン・ディアスを乗せてるんだ! 絶対に転ぶなよ!」と自分に念じていたよ。その撮影の日はケイティ(・ホームズ)も現場に来ていて「今日あのシーンを撮るの?」と心配そうに聞いてきた。危険が多いシーンだからこそ、あえてクールに「そうだよ」と答えたけど……。

キャメロン:わたしも「お願いだから転ばないでトム!」って念じていたわ(笑)。おじけづいてなんていられなかった。ああいうときは怖がってはダメなの。でも、トム以外の人のバイクの後ろには乗りたくなかった。苦労のかいあって、本当にスピード感のあるセクシーで激しいアクションシーンになったって、満足しているわ。

■僕が好きな要素がすべて備わっている(トム)

Q:監督のジェームズ・マンゴールドが「このCGIの時代に、こんなことをトムやキャメロンが実際にやっているなんて誰も信じないことが残念だ」と語っていたように、数々の迫力あるアクションシーンをスタントなしで演じられたんですよね?

トム:どんな場面でも初めから終わりまで自分で演じ切るのが好きなんだ。その方が何よりも観客が楽しんでくれると思うし。とっても楽しくやりがいのある仕事だよ。

キャメロン:本当にやりがいがあったわ。戦闘シーンのために訓練したりするのは好きなの。打撲や切り傷、ねんざもあったけど、すごく楽しかったわ。もう、車のスピンもお手のものよ!

Q:お二人とも、ジェームズ・マンゴールド監督とのお仕事は初めてだったと思いますが、いかがでしたか?

トム:彼はロマンスをよくわかっているし、ストーリーテラーとして優れた才能を持っているんだ。キャラクターの人間関係を描くことに重点を置いているから、そのキャラクターがどう成長していくのか知りたくなる。本当に素晴らしい監督だよ。

キャメロン:ストーリーと登場人物の扱いがうまいのよね。だからこそ、この映画にぴったりだったんだと思うわ。

Q:確かに、アクションももちろんですが、ユーモアに満ちたラブストーリーであり、エッジの効いたサスペンスでもある作品ですよね。

トム:『ナイト&デイ』には僕が好きな要素がすべて備わっている。アクションに、コメディー的要素、そして自然なラブストーリーだ。ロイとジューンの恋は、アクションを通して広がっていくんだ。その危険な瞬間の中で、ロイとジューンは互いの予想できない面を引き出していくんだよ。それはとてもロマンティックだったよ。

キャメロン:ジューンはロイに出会った瞬間、彼の中に運命的な何かを感じたんだと思うの。二人はいろいろなトラブルに巻き込まれるけど、そんな中でも互いにうまくコミュニケーションができる。それがたとえどんな危険な状況下でもね。スパイであるロイが、本当は何者なのかわからないから、ジューンは信用したいけど、信用しきれないっていうジレンマに陥るの。一体ロイは何者なのかは、ここでは詳しく言えないから、劇場で確かめてね(笑)。

プレミアではお互いを「最高の共演者」「素晴らしい俳優」と褒め合った二人。息もぴったりの様子で仲良さそうに談笑する姿が多く見られた。キャメロンが「本当に楽しんで作った作品だから、きっと観てもらえればそれが伝わると思う」とファンの前で語ったように、スクリーンの中での二人は、お互いの魅力を最大限に輝かせている。クールなヒーローを体現してきたトムと、キュートなヒロイン役で世界を魅了してきたキャメロンの個性を、アクションとロマンスの詰まった本作で存分に堪能してほしい。

(C) 2010 TWENTIETH CENTURY FOX

映画『ナイト&デイ』は10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開

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