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第83回アカデミー賞助演男優賞ノミネート!ジェレミー・レナー

シネマトゥデイ特集『ザ・タウン』

ここに残るか。先に行くか。

2月5日(土)丸の内リーブル、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

映画ライター絶賛の嵐!そのワケを徹底解析!

俳優としても活躍するベン・アフレックが、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』以来、再びメガホンを取り、自らも主演を務めた『ザ・タウン』がついに公開。重厚なサスペンスかつ骨太なドラマが展開する本作は、全米初登場第1位に輝き、日本でもすでに多くの映画評論家から高い評価を受けている。そんな本作が絶賛されるワケを、3人のライターレビューで徹底解析!

冒頭のダイナミックな銀行強盗シーンから、いきなり目がクギ付けに! 覆面男たちの襲撃アクションは、全てのカットに緊迫感がみなぎり、畳み掛けるような映像編集で、あの映画『ダークナイト』でのジョーカーの犯行をほうふつさせる。中盤、終盤でそれぞれ用意される強奪劇でも、このハイテンションな空気はキープ。善と悪の境界で苦悩する主人公の心理や、各キャストの切迫した熱演も含め、重厚でパワフルな演出の手腕に終始うなってしまった。ベン・アフレックは今後、監督として大成しそうな予感!

『ザ・タウン』の空気は原作小説と同様にハードボイルドだが、単に原作をなぞるのではなく映画独自のアイデアを加えたおかけで、その質は異なるものとなった。例えば、弟を亡くしたヒロインのセリフが後になって生きてくる伏線の妙。主人公が語る母の思い出話と直結した、結末の情感。説明を排除した最小限の描写で、これら独自のエピソードを生かす演出は、まさしく技アリ。原作のファンにもお薦めしたい逸品だ!

前作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』の渋好みの作りもよかったが、本作の予想以上の出来はうれしい誤算だった。迫力のアクション・シーンほかでベン・アフレックの確かな演出力を再認識させられたが、何よりも心躍ったのがツボを押さえたキャスティング。注目株のジェレミー・レナーからジョン・ハムブレイク・ライヴリーらテレビの人気者、イギリスの実力派ピート・ポスルスウェイトまで、意外性もありつつのアンサンブルにワクワク。監督としてのベンの今後にさらなる期待!

  • 斉藤博昭プロフィール

    アクションからコメディー、サスペンスまで王道ハリウッド系が好き。どんな映画にもナイスなポイントを探す甘口派!?
  • 相馬学プロフィール

    スリラー&アクションが大好物のフリーライター。気持ちがアツくなる映画は、必然的に評価が上がってしまう。
  • 今祥枝プロフィール

    こぢんまりとしたヨーロッパ映画、見応えのある人間ドラマが好き。レビューは辛口になりがちだけど、実は小心者。
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