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チャン・グンソク&キム・ハヌル
『きみはペット』
お姉さんの面倒は、僕が見てあげなきゃ!
映画『きみはペット』チャン・グンソク&キム・ハヌル インタビュー

取材・文:シネマトゥデイ編集部 森田真帆 写真:吉岡希鼓斗

発行部数累計400万部を超え、テレビドラマ化もされた日本の人気コミック「きみはペット」が、韓国を舞台に映画化された。ふとしたことから同居生活を始めたキャリアウーマンのウニと、彼女のペット「モモ」になった美少年イノの奇妙な関係を、チャン・グンソク、キム・ハヌル主演で描く本作。息ぴったりの演技を見せた二人が、初共演の印象から、ドキドキのキスシーン秘話まで、とっておきのエピソードを告白。子犬のような目で女性たちをとりこにする「王子様」グンちゃんの、ちょっとキワどい、いたずらっ子発言も飛び出した。

■グンソクが20歳のときからやりたかった作品

Q:男の子がペットになる、というのはとても奇抜なストーリーですが、原作を読んだときの感想を聞かせてください。

キム・ハヌル(以下、ハヌル):わたしはこのシナリオを数年前に読んだのですが、当時はあまり共感することができませんでした。でも何年かたって、つまりわたしが年を重ねてから、わたしの役どころや状況にとても共感が持てるようになったんです。こんなふうに、年下の男の子がペットのように家にいるという状況も、なんだかあったらいいなと思えるようになりました。とはいえ、現実ではなかなか難しいことなので、映画の中だけでも演じてみたいと思ったんです。

チャン・グンソク(以下、グンソク):とても面白い設定だと思っていました。僕は20歳くらいのときから、この作品に出たいと言っていたほどで。今回僕の下に映画化プロジェクトのお話がきたのは、すごくラッキーなことだったと思っています。モモの役は若いときしかできないと思っていたので、ひとつでも年齢を重ねる前にこの役を演じることができてうれしかったですね。

Q:5年前から興味を持っていたんですね。本作のどのような部分に引かれたのでしょう?

グンソク:脚本には、ただ男の子がペットになるというだけではなく、モモがペットからひとりの男性として成長していくプロセスが描かれていました。ひとつの作品で、ペットとしてのかわいい姿、そして成熟した男性の姿という二つの面を見せられるところに魅力を感じました。

■グンちゃんが語る、キム・ハヌルの意外な一面とは?

ハヌル:わたしには、どうもとっつきにくく、近寄り難い印象があるみたいで、これまで現場で男性の俳優さんと親しくお仕事をすることはあまりなかったんです。グンソクは、みんなとワイワイにぎやかにしていることが多いのですが、そういうときでも、必ず周囲への配慮を忘れない人でした。気が合うところもたくさんあって、劇中のウニとモモのようにとても楽しくお仕事ができました。

グンソク:ウニは、キャリアウーマンで男性に対してはちょっと保守的。でもとっても頭が切れる賢い女性ですよね。でも、ハヌル姉さんに会って一緒に仕事をしてみたら、実際には正反対だった。

ハヌル:うそ! 同じでしょ! わたしもしっかりしているはずよ(笑)。

グンソク:ううん。だから、僕が面倒を見てあげて、そばにいてあげなきゃいけなかった! 俳優として、いっぱいリードしてあげなくちゃいけないこともあったから、とっても大変でした(笑)。

■キャリア史上、最も激しいキスシーンに挑戦!?

Q:お二人は、これまでたくさん演じられてきたと思いますが、本作のキスシーンも、日本のファンの期待を裏切らない、ドキドキするすてきな場面でしたね。

グンソク:確かに、今までいろいろとキスシーンをしてきたね。でも、これまで自分が出演してきた作品の中で、あんなに激しいキスシーンは初めてだったよ! なんだか、遠くから鐘の音が聞こえてくるようなキスだったなあ……。

ハヌル:うそうそ、そんなロマンチックな撮影のわけないでしょっ!

グンソク:またあ! ハヌル姉さんもとっても喜んで、愛情たっぷりにキスシーンに臨んでいたよ! このシーンがあるから、この映画への出演を決めたって言っていました。

ハヌル:グンソクはいつもこんな冗談ばかり言ってくるんです。こんなふうに言われると、わたしも何も言えなくなっちゃうから本当に困っちゃう。キスシーンだって、グンソクよりもずっと経験豊富なのに!

グンソク:今までで、僕が一番だった?

ハヌル:もう! それになんて答えればいいのよっ! でも、とってもきれいなキスシーンが撮れてうれしかったです(笑)。

Q:ハヌルさん、グンソクさんはいつもこんな王子様みたいな発言が多いんですか?

ハヌル:そのとおりです。

グンソク:王子様みたい、じゃなくて、王子様だからっ!

■観光地だけじゃつまらない? 韓国おすすめデートスポット!

Q:ハヌルさんは、年下の男性を、グンソクさんは年上の女性についてどう思いますか?

ハヌル:この映画を観ると、女性ならきっと誰もがモモのようなペットがいてくれたらいいな、って思うはずですよね。この映画に出演をするまでは、年下の男性との恋愛なんて考えたこともなかったんです。でも、今は年下……というよりも、相手がどんな人物なのかってことが大切なんじゃないかと思えるようになりました。

グンソク:僕も恋愛に年齢は関係ないって思っています。でも年上のほうが、より気楽に接することができるだろうし、広い心で受け止めてくれる余裕があるんじゃないかな。だからモモの気持ちはよくわかるんだ。でもできれば、キスの経験は多くない年上の女性がいいね(笑)。

Q:この作品には、韓国のさまざまな場所が出てきます。女性の間でも韓国旅行がとっても人気ですが、おすすめデートスポットなどを教えていただけますか?

グンソク:日本の女性たちは韓国に来ると、大体みんな明洞、東大門、南大門みたいな有名な場所に行くでしょ? でも、同じところばかりに行っていてもつまらないよ。僕は韓国のお友達をたくさん作って、その人のお家に行くのがいいと思う。だから、おすすめのデートスポットは、僕の家! キテクダサーイ!! 僕も皆さんの家に行きたいです!

ハヌル:韓国には夜景のきれいなデートスポットがたくさんあるから、ぜひ、ドライブを楽しんでほしいですね。

Q:映画の中では、女性がキュンとするようなシーンがたくさん出てきました。お二人の理想のデートは?

グンソク:僕は料理をするのが好きだから、韓国料理を作ってあげたい。あと、ふだん僕は読書をするのも好き。家にはいい本がたくさんあるから、一緒に読めたらいいなって思います。

ハヌル:わたしは動物がとっても好きなので、恋人同士、動物園で楽しくデートしたいですね。

グンソク:あ、じゃあやっぱり僕の家に来るといいね! 僕は、お酒を飲むと動物になっちゃうから(笑)。

キワどい答えを返しながら、いたずらっ子のような笑みを浮かべるグンちゃんは、まさに小悪魔な王子様といった印象。「ハヌル姉さん」を困らせる腕もピカイチで、漫才のような二人のやり取りは、本作のウニとモモそのままだった。写真撮影で、かわいらしい子犬のような目線としぐさで自由にポーズをとるグンちゃんは、「二十歳のころからモモ役がやりたかった」という答えにも納得できるほどのハマり役! ファンである人も、そうでない人も、この映画を観れば、王子様の魅力にどっぷりとはまってしまうことだろう。

(C) 小川彌生 / 講談社 (C) Production LUDENS / KJ-net

映画『きみはペット』は全国公開中

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