ADVERTISEMENT

「シレンとラギ」公開記念:ゲキ×シネ過去10作品&新作紹介!!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
今週のクローズアップ 「シレンとラギ」公開記念:ゲキ×シネ過去10作品&新作紹介!!
【2004秋】「髑髏城の七人~アカドクロ」2004年9月18日公開

舞台版公演:
2004年4月17日、18日
滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
2004年4月29日~5月8日
東京・新国立劇場 中劇場
2004年5月18日~5月24日
大阪・大阪厚生年金会館 大ホール(現・オリックス劇場)
2004年5月31日~6月6日
東京・東京厚生年金会館 大ホール

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
古田新太……玉ころがしの捨之介、天魔王(一人二役)
水野美紀……無界屋蘭兵衛
佐藤仁美……沙霧
坂井真紀……極楽太夫
橋本じゅん…抜かずの兵庫
佐藤正宏……狸穴二郎衛門
山本亨………斬光の邪鬼丸
梶原善………贋鉄斎

 

(C) 2004 ヴィレッヂ

 1990年に誕生した“いのうえ歌舞伎”の代表作とされる「髑髏城の七人」を、同年、同タイトル、同作家、同演出家によりキャストのみを替えて2公演春秋連続上演し話題を呼んだ「ドクロイヤー」プロジェクトの第1弾。舞台は、織田信長の死後8年、唯一豊臣秀吉の手が及・ナいなかった関東。秀吉の最大の敵・ニ・ネった髑髏城の首魁・天魔王と、行き掛かりに髑髏党に追われる少女・沙霧(佐藤仁美)を助けた玉ころがしの捨之介を、古田新太が一人二役で演じ、時代の裂け目に現れた名もなき七人の戦いを描いた。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2005春】「髑髏城の七人~アオドクロ」2005年3月12日公開

舞台版公演:
2004年10月6日~28日
東京・日生劇場

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
市川染五郎……玉ころがしの捨之介、天魔王(一人二役)
鈴木杏…………沙霧
池内博之………無界屋蘭兵衛
高田聖子………極楽太夫
三宅弘城………カンテツ
粟根まこと……裏切り渡京
高杉亘…………鋼の鬼龍丸
川原和久………うなずき才蔵
ラサール石井…狸穴二郎衛門
佐藤アツヒロ…こぶしの忠馬

 
(C) 2005 松竹・ヴィレッヂ

 「ドクロイヤー」プロジェクト第2弾。天魔王、玉ころがしの捨之介を一人二役で演じたのは、歌舞伎界のプリンス・市川染五郎。沙霧役に鈴木杏、無界屋蘭兵衛役に池内博之、狸穴二郎衛門役にラサール石井といった豪華キャストを配したほか、「アカドクロ」では橋本じゅんがリーダー役を務めていた関八州荒武者隊のメンバーとして高杉亘川原和久佐藤アツヒロが出演。ドラマ性の強い「アカドクロ」と違い、歌や踊りが多く、エンターテインメント性を重視しているのも特徴。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2005春】「SHIROH」2005年8月20日公開

舞台版公演:
2004年12月7日~29日
東京・帝国劇場
2005年1月8日~18日
大阪・梅田コマ劇場

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
中川晃教……シロー
上川隆也……益田四郎時貞
高橋由美子…山田寿庵
杏子…………レシーナお福
大塚ちひろ…リオ
高田聖子……お紅
橋本じゅん…柳生十兵衛
植本潤………益田甚兵衛
粟根まこと…三宅蔵人
吉野圭吾……板倉重昌
泉見洋平……ゼンザ
池田成志……津屋崎主水
秋山菜津子…お蜜
江守徹………松平伊豆守信綱


(C) 2005 東宝・ヴィレッヂ

 歌や音楽を多用し独自のスタイルを築き上げてきた劇団☆新感線が、初めて本格的なロック・ミュージカルに挑戦した作品。物語のモチーフとなっているのは、江戸時代、3代将軍・徳川家光の治世に九州で起こった島原の乱。歴史上、首謀者として祭り上げられたのは、当時16歳の少年・天草四郎だったが、「SHIROH」には、天草のシロー(中川晃教)、島原の益田四郎時貞(上川隆也)、2人の「SHIROH」が登場。作・中島かずきと演出・いのうえひでのりが10年の構想を経て、シンガー・ソングライター中川晃教を見いだし舞台化にこぎ着けた渾身(こんしん)の一作。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2007春】「メタルマクベス」
2007年2月9日公開 ※新宿バルト9オープン記念 1週間限定上映

舞台版公演:
2006年5月5日~7日
長野・まつもと市民芸術館 主ホール
2006年5月16日~6月18日
東京・青山劇場
2006年6月29日~7月4日
大阪・大阪厚生年金会館 大ホール

原作:ウィリアム・シェイクスピア
脚色:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:
内野聖陽……ランダムスター / マクベス内野
松たか子……ランダムスター夫人 / ローズ / 林B
森山未來……レスポールJr. / 元きよし
北村有起哉…グレコ / マクダフ北村
橋本じゅん…エクスプローラー/ バンクォー橋本
高田聖子……グレコ夫人 / シマコ
粟根まこと…パール王 / ナンプラー
上條恒彦……レスポール王 / 元社長

(C) 2006 ヴィレッヂ

 ウィリアム・シェイクスピアの名作「マクベス」を、人気脚本家・宮藤官九郎がヘビーメタルサウンドをミックスさせ、大胆に脚色した一作。1980年代に活躍したというヘビーメタルバンド「メタルマクベス」の物語と西暦2206年、無敵の将軍・ランダムスターが統治するESP王国の物語が交錯する斬新なストーリー展開。「スコーピオンハート」「ダイエースプレー買うてこいや」など、現在もカラオケ楽曲にラインナップされるユニークな楽曲が物語を彩る。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2007秋】「朧の森に棲む鬼」2007年10月6日

舞台版公演:
2007年1月2日~27日
東京・新橋演舞場
2007年2月3日~25日
大阪・大阪松竹座

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
市川染五郎…ライ
阿部サダヲ…キンタ
秋山菜津子…ツナ
真木よう子…シュテン
高田聖子……シキブ
粟根まこと…ウラベ
小須田康人…サダミツ / サダミツ似の兵士
田山・チ成……イチノオオキミ
古田新太……マダレ

(C) 2008 松竹・ヴィレッヂ

 「メタルマクベス」に続き、「朧の森に棲む鬼」は、ウィリアム・シェイクスピアの名作がモチーフ。「リチャード三世」を題材に、あらゆるうそを紡ぎ出す“舌先”を武器に、王の地位にまで上り詰めた男の栄光と破滅を描いた。市川染五郎阿部サダヲ秋山菜津子真木よう子田山涼成といった豪華客演も魅力だが、何といっても話題となったのは、ラストシーンで客席に飛び散るほどの勢いで流れる滝と、そこでの市川染五郎の名演。ゲキ×シネでもその迫力がしっかりと再現されている。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2009春・秋】「五右衛門ロック」2009年5月16日(春の陣) 2009年秋(秋の陣)

舞台版公演:
2008年7月8日~28日
東京・新宿コマ劇場
2008年8・・日~24日
大阪・大阪厚生年金会館 大ホール

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森雪之丞
出演:
古田新太……石川五右衛門
松雪泰子……真砂のお竜
森山未來……カルマ王子
江口洋介……岩倉左門字
川平慈英……ぺドロ・モッカ
濱田マリ……シュザク夫人
橋本じゅん…ボノー将軍
高田聖子……インガ
粟根まこと…ガモー将軍
北大路欣也…クガイ

(C)2009 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 豊臣秀吉の時代に釜ゆでの刑に処された大泥棒・石川五右衛門が、実は生き残っていた!? 新たな財宝をめぐり南の果てのタタラ島にたどり着いた五右衛門が、自らを捕らえた役人・岩倉左門字、謎の美女・お竜、島の王クガイ、クガイの息子カルマ王子らに翻弄(ほんろう)されていく。石川五右衛門役に古田新太、真砂のお竜役に松雪泰子、カルマ王子役に森山未來、岩倉左門字役に江口洋介、クガイ役に北大路欣也といった豪華キャストが奏でるロックサウンドも魅力。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

【2010春】「蜉蝣峠」2010年2月13日公開

舞台版公演:
2009年3月13日~4月12日
東京・赤坂ACTシアター
2009年4月21日~5月7日
大阪・梅田芸術劇場 メインホール

作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:
古田新太……闇太郎
堤真一………天晴
高岡早紀……お泪
勝地涼………銀之助
木村了………サルキジ、おるい
梶原善………がめ吉
粟根まこと…流石先生
高田聖子……お寸
橋本じゅん…立派の親分

(C) 2010 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 名前以外の記憶を失った男・闇太郎(古田新太・jが、極道者たちが勢力争いに明け暮れるすさんだ町で、自らの過去に直面していく姿を描いた作品。かつての闇太郎の恋人・お泪を高岡早紀、お泪を女中として抱える天晴を堤真一が演じている。金沢プロデューサーによると、「本当に人間的な話で、古田(新太)さんも今までの作品の中でかなり愛している作品」とのこと。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫
「蜉蝣峠」古田新太、高岡早紀 単独インタビューはコチラ→≫

【2010秋】「蛮幽鬼」
2010年10月2日公開

舞台版公演:
2009年9月30日~10月27日
東京・新橋演舞場
2009年11月9日~11月26日
大阪・梅田芸術劇場 メインホール

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
上川隆也……伊達土門 / 飛頭蛮
稲森いずみ…京兼美古都
早乙女太一…方白 / 刀衣
橋本じゅん…稀道活
高田聖子……ペナン
粟根まこと…音津空麿
山内圭哉……稀浮名
山本亨………遊日蔵人
千葉哲也……京兼惜春
堺雅人………サジと名乗る男

(C) 2011 松竹・ヴィレッヂ

 「蛮幽鬼」のモチーフは、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」。舞台を架空の古代国家に移し、無実の罪で10年間監獄島に幽閉された伊達土門(上川隆也)の復讐(ふくしゅう)劇を描く。土門とかつて将来を誓った女・美古都に稲森いずみ、剣士・方白に早乙女太一、土門の脱獄に手を貸すサジと名乗る男に堺雅人がふんした。上川早乙女の見事な殺陣も見もの。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫
「蛮幽鬼」上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一 単独インタビューはコチラ→≫

【2011秋】「薔薇とサムライ」
2011年6月25日公開

舞台版公演:
2010年3月18日~4月18日
東京・赤坂ACTシアター
2010年4月27日~5月13日
大阪・梅田芸術劇場 メインホール

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森雪之丞
出演:
古田新太……石川五右衛門
天海祐希……アンヌ・ザ・トルネード
浦井健治……シャルル・ド・ボスコーニュ
山本太郎……デスぺラード豹之進
神田沙也加…ポニー・デ・ブライボン
森奈みはる…エリザベッタ
橋本じゅん…海賊バルバ・ネグロ
高田聖子……マローネ(アヴァンギャルド公爵夫人)
粟根まこと…ガファス・デ・ナルビオッソ将軍
藤木孝………ラーカム・デ・ブライボン大宰相

(C) 2011 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 「五右衛門ロック」シリーズ第2弾となる「薔薇とサムライ」は、17世紀中期のイベリア半島が舞台。七つの海を股に掛ける大泥棒・石川五右衛門が仕えていた女海賊アンヌ・ザ・トルネードが、実はコルドニア国アルワイダ王家の正当な血筋の王女であることが発覚し、五右衛門が翻弄(ほんろう)されていく姿を描く。日本に実在した大泥棒がヨーロッパで繰り広げる大立ち回りなど、異色の世界観が面白い。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫
「薔薇とサムライ」古田新太 天海祐希 単独インタビューはコチラ→≫

【2013春】「髑髏城の七人」
2013年1月12日公開(新宿バルト9は1月5日先行公開)

舞台版公演:
2011年8月7日~8月24日
梅田芸術劇場 メインホール
2011年9月5日~2011年10月10日
青山劇場

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
小栗旬………捨之介
森山未來……天魔王
早乙女太一…無界屋蘭兵衛
小池栄子……極楽太夫
勝地涼………兵庫
仲里依紗……沙霧
高田聖子……贋鉄斎
粟根まこと…天部の将監
河野まさと…三五
千葉哲也……狸穴二郎衛門

(C) 2013 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 2004年の「ドクロイヤー」にゲキ×シネ第1作として公開された「髑髏城の七人」が題材。古田新太市川染五郎が演じてきた玉ころがしの捨之介、天魔王の一人二役をそれぞれ独立させ、捨之介役に小栗旬、天魔王役に森山未來を配し、ドラマ性をアップさせた。無界屋蘭兵衛を早乙女太一、極楽太夫を小池栄子、兵庫を勝地涼、沙霧を仲里依紗が演じた豪華キャスティングも話題になり、全国80館での公開で動員約10万人とゲキ×シネ史上最高の動員を記録。金沢プロデューサーも「画がゴールに達した作品」と語っている。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫
「髑髏城の七人」小栗旬、森山未來、早乙女太一 単独インタビューはコチラ→≫

【2013秋】「シレンとラギ」
2013年10月5日公開

舞台版公演:
2012年4月24日~5月14日
大阪・梅田芸術劇場 メインホール
2012年5月24日~7月2日
東京・青山劇場

作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:
藤原竜也……ラギ
永作博美……シレン
高橋克実……ゴダイ大師
三宅弘城……ギセン将軍
北村有起哉…シンデン
石橋杏奈……ミサギ
橋本じゅん…ダイナン
高田聖子……モンレイ
粟根ま・アと…モロナオ執権
古田新太……キョウゴク

(C) 2013 ヴィレッヂ・劇団☆新感線

 物語のモチーフとなっているのは、日本の歴史で唯一皇室が南北二つに分裂した南北朝時代。暗殺者の一族に生まれた伝説の女シレン(永作博美)が、かつてあやめた南の王ゴダイが復活したとの一報に、北の重臣キョウゴク(古田新太)の元に向かい、キョウゴクの息子ラギ(藤原竜也)と共に、ゴダイ暗殺のために南の国を目指すことに。次第に引かれ合うようになったシレンとラギが、南の国で直面する衝撃の真実を描いていく。藤原竜也永作博美の共演も話題となった本作。何といっても演技派二人の迫真の芝居が見もの。ハリウッド仕込みの音響技術にも注目。

作品詳細&場面写真フォトギャラリーはコチラ→≫

ゲキ×シネ11作品劇中写真 &
  ゲキ×シネの魅力はコチラ!→≫

文・構成:シネマトゥデイ編集部 島村幸恵

ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT