シネマトゥデイ

イケメン調査隊Vol.73
モデルからタレント、俳優業にも開眼のマイペースアーティスト

<インタビュー>

Q:俳優の仕事が増えていますが、今回の作品へのオファーをどんな気持ちで引き受けたのですか?
演技に関して、僕は新人ですから、どんな作品でもどんなに小さな役でもやらせていただければありがたいと思っています。今回の『僕は友達が少ない』(通称「はがない」)という映画に関して、最初はどんな作品なのか、全くわからないままでした。でも、キャストの皆さんと顔合わせしたら、同世代の俳優さんが多くて、独特な空気も感じられました。だから僕にとっては、これまでの作品以上にチャレンジングなものになると思いました。

Q:生徒会長の西園寺を演じるにあたり、共感するところがあったそうですね。
西園寺だけでなく、主人公の羽瀬川小鷹にも共感できました。それは、今の僕と似ているということではなくて、僕の小さい頃に似ているんです。「友達が欲しいけど、一人がいい」なんて思っていた。今になって思うと、寂しいとか仲間が欲しいとか、そんなことを思っていたのは、子どもの頃あまり人と触れ合う機会がなかったからかも……。だから、西園寺にも小鷹にも過去の自分とリンクしているところがあるのかなと思います。

Q:台本にものすごく書き込みをして、役に取り組んだと伺いました。
1か月間、滋賀でロケをしていたんですが、自分の撮影が終わったらホテルに戻って、台本を読み直しては、このシーンはどういう意味なのか、西園寺はどういう人間なのか、過去に何があったのかと、何度も考えて。で、考えたことを持ってきたパソコンで書いて、そこから必要なことを台本に書き込んだり。今回は出番も多かったから、緊張して不安にもなったので、及川(拓郎)監督にもいろいろと教えていただきました。それほど『はがない』は怖かった……。ある種、恐怖と絶望しかなかったんです。

Q:クライマックスでは、瀬戸康史さん演じる小鷹との激しいアクションシーンがあります。殴ったり殴られたり、いつもの栗原さんとは違いますね。
はい。本当にこの映画は挑戦でした。普段、人を殴るということはないし、殴ったら犯罪ですから……。それをアクション監督さんから細かく指導していただいて。でも、僕の体はやっぱり硬かった(笑) 。そのアクションシーン、夜の8時から撮り始めて、やっているうちに気付いたら、朝の4 時だったんです。それほど頑張ったので、思い入れもあります。

Q:映画は『僕は友達が少ない』というタイトルですが、同世代の俳優に囲まれて、友達もたくさんできたのでは?
撮影の合間にタロット占いをしたり、北乃きいさんやスタッフの方たちの似顔絵を描きました。もちろんある程度仲良くなってから、です。僕の絵の出来を見る限り、いきなり描くと無礼な気がしますから……(笑)。似ているか? んー、似てはいないと思います。ツイッターに投稿した北乃さんの似顔絵が、一番反響が大きくて。北乃さんからは苦笑いされましたけど(笑)。

Q:今回の作品で俳優として開眼したそうですね。
今回は得るものもありましたが、改めて自分の未熟さも感じました。もっとうまくできたかも、もっと考えられたかも……と。悔しい部分もいっぱいありました。この経験をありがたいと思っていて。もっと俳優業を頑張りたいですね。そして、もしも『はがない2』があったら、今回できなかったことを直して演じたいと思います。

<一問一答>


Q:映画好きと聞いていますが、今の気分で好きな映画を3本挙げてください。
いろいろありますが、ディズニーの『ファンタジア』。アントン・コービンが監督した『コントロール』、あと『未来世紀ブラジル』。

Q:好きな俳優は?
たくさんいますが、一人を挙げるとクリストファー・ウォーケン。僕にとって、憧れの人です。今捜している映画が『ペニーズ・フロム・ヘブン』。スティーヴ・マーティンが主役で、クリストファー・ウォーケンがダンスするという名シーンがあって。映画本編は観ていないですが、そこのシーンだけYouTubeで見て。ダンスがすごくうまくて素晴らしいんです。

Q:好きな女性のタイプは?
毎回悩むんですが……過去に恋愛に失敗したので、恋はしたくない。恋は面倒くさいと思っているんです。だから、好きなタイプは一切存在しないということになっていて。毎回事務所の人から「何か考えておきなさい」と怒られます(笑)。

Q:でも、例えば映画に出てくるこのヒロインが好きとかタイプとか、そういうのはありませんか?
うーん。お気に入りのキャラクターはいますよ。例えば、アニメーションの『美女と野獣』のベル。でもあくまでもキャラクターだから、現実にこんな人がいたら……とは思わない。『ロスト・イン・トランスレーション』スカーレット・ヨハンソンも好きだけれど、それを好みのタイプとは思わないですね。

Q:今時間があったら、やりたいことは?
んー……? (ちょっと考えて) えーっと、パリに行きたいですね。ルーヴル美術館とか、パリの名所に行ったり。あと、ファッション関係の勉強や、ショップを探したいです。

Q:普段、時間があったら何をしていますか?
家でボーッとしています。部屋にこもって映画を観たり、音楽を聴いたり。家から出るということが僕にとって面倒くさい。上着着て、電車に乗ってどこかに行くという、人には単純なことかもしれないけど、それを考えるのが面倒くさいから家に居る。そして好きなことをやっていますね。

Q:番組によって、髪の毛を束ねたり、ヘアスタイルが違うこともありますが、それは自分のアイデアですか?
そうではないんですけど、実は髪に対して、将来ハゲるんじゃないかと本気で心配しているんです。

Q:帽子好きでも知られていますね、70個ぐらい持っているとか!
いえ、正確に言うと94個です。インターネットなどで買っています。

Q:今年は10代最後の年ですが、どんな目標を持っていますか?
それもとても悩んでいるんです。「とにかく生きること」というのも、何度もインタビューで使っているので事務所に怒られる(笑)……どう答えたらいいんでしょうか。でも人生、本当に何が起きるかわからないから、とにかく生きていればいいって思う。「自分らしく過ごしたい」というのも、何度も使っているし……これといって欲もなくて、欲を作ろうとすると、何だか強欲みたいだし。あ、えっとー「温泉卵に挑戦する」。卵を食べるのが苦手だから。でも微妙ですね。映画をいろいろ観て、映画関係を頑張りたい……これも、いろんな人が言っているので使えない……うー、わかりました、10代らしいことをします。何かわからないけれど、10代の人がやるようなことを今年の12月の誕生日までにやりたいと思います。

 
取材・文:前田かおり 写真:奥山智明
スタイリスト:ホカリキュウ ヘアメイク:吉田真妃(クララシステム)

作品情報

『僕は友達が少ない』

映画『僕は友達が少ない』は2月1日より全国公開
作品情報はこちら
オフィシャルサイト
コピーライト:
(C) 2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会

栗原類

生年月日 :1994年12月6日
出 身  :東京都
身 長  :177cm
趣 味  :料理、読書、映画鑑賞、テレビゲーム、マッサージ
特 技  :料理、英会話、マッサージ

芸歴:
2009年から「MEN'S NON-NO」の専属モデルとして本格的にモデル活動を開始。2012年「ネガティブすぎるイケメンモデル」として多くのバラエティー番組に出演し、一躍注目を浴びる。2013年ドラマ「みんな!エスパーだよ!」で連続ドラマ初出演。同年『絶叫学級』で映画初出演。その後も『男子高校生の日常』『黒執事』など、俳優としての活動にも力を入れている。

<映画>
■2013年
『絶叫学級』
『男子高校生の日常』
■2014年
『黒執事』
『僕は友達が少ない』

<ドラマ>
■2011年
「みんな!エスパーだよ!」(テレビ東京)
「潜入探偵トカゲ」(TBS)
「彼岸島」(TBS)
「恋するイヴ」(日本テレビ)

<ファンレターの宛先>
〒107-0061
東京都港区北青山3-12-9 青山花茂ビル8F
株式会社 エヴァーグリーン・エンタテイメント 栗原類宛

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