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剛力彩芽&山崎賢人
『L・DK』
こんなことされたらほれるよね!
『L・DK』剛力彩芽&山崎賢人 単独インタビュー

取材・文:小島弥央 写真:高野広美

渡辺あゆの大人気少女漫画を実写映画化した『L・DK』は、ひょんなことから秘密の同居生活を送ることになった高校生、葵と柊聖の恋の行方を描いた胸キュンラブストーリー。本作で、恋に奥手な葵を演じた剛力彩芽と、学校一のイケメン・柊聖を演じた山崎賢人が、本作イチオシの胸キュンシーンから、体当たりで臨んだ撮影の裏側までを語り尽くした。

■キャラを地で行くドMな剛力とドSな山崎!?

Q:けなげな葵、ドSな柊聖という魅力的なキャラクターを見事に演じられていました。お二人ともハマっていましたが、ご自身と比べていかがでしたか?

山崎賢人(以下、山崎):俺は……ドSですね(笑)。

剛力彩芽(以下、剛力):慣れるとSっ気が出てくるよね。撮影のときも途中から、いたずらっ子っぽい感じが出ていました(笑)。

Q:剛力さんは?

剛力:わたしは割と臨機応変なタイプで、女の子といるときはSですね。周りの子たちがかわいいので、結構きついツッコミを入れたり、いたずらをしたり、男っぽくなっちゃうんです(笑)。でも、恋愛ではできればMの方がいいですね。やっぱり甘えたいですから。だから葵みたいな子はかわいいなと思います。

山崎:そういう意味では、俺はどっちもですね。からかったり、甘えたりしたい(笑)。

Q:ドSな部分もあるということは、役づくりはすんなりとできたのでしょうか?

山崎:やっぱり最初は照れがありました。でも、最終的には楽しめましたね。

剛力:最後はすごく楽しんでいたよね。布団の中に隠れた葵の上に柊聖がわざと乗っかるシーンがあるんですけど、あのときのいたずら顔ったら! 本当に嫌な顔をしていたんですよ。ああいう顔、よくしていたよね(笑)。

Q:剛力さんは、山崎さんをおんぶするシーンがあったり、雨でずぶ濡れになるシーンがあったり、これまでにない体当たりのシーンが多かったですよね。

剛力:正直、あの階段でおんぶするとは思っていなかったですね。現場で階段を見た瞬間、「あ、ここなんだ!」という衝撃がありました(笑)。しかも、あのシーンの撮影は3時間ぐらいかかっているんですよ。もちろん賢人くんをおろしたりもしているんですけど……。意外と急な階段で、カットがかかるまでずっとおんぶをしたまま上らないといけなかったので、「いつカットかかるんだろう……」と思いながらやっていました。

山崎:いや~、あのシーンは申し訳ない……。僕は身を預けるだけだったので、「楽してごめんなさい」という感じでした(笑)。

■原作は大人気少女漫画!キャラへのこだわりは?

Q:少女漫画が原作ということで、特に意識した部分はありましたか?

剛力:葵は柊聖に対して、ささいなことでキュンとしたり、むかついたりしながら惹(ひ)かれていくので、そこをどう表現するか、台本や漫画を読んで「葵はこのタイミングできっと好きになったんだろうな」と確認しながら、感情の動きを大切にしました。葵は恋愛に対して奥手で、自分の感情をうまくコントロールできなかったり、「この気持ちはなんだろう?」とモヤモヤしたりするんですけど、そういう感情は観てくださる方にも覚えがあると思うので、それをどうやって昇華して相手に伝えていくかが大事だなと思いました。葵はすごく真っすぐな子なので、その真っすぐさや純粋な感じを大切にしたいなと思いましたね。

山崎:俺は筋トレをしたり、髪型を近づけたり、見た目から入りました。でも、柊聖の良さは、無防備なところだと思うんです。抜けている感じというか。だから、なるべくナチュラルにしようと思っていました。あとは葵との距離感ですよね。

Q:見た目にもこだわったというのは、具体的にどんなところでしょう?

山崎:柊聖はかっこいいんですけど、自分ではかっこいいと思っていないし、狙っていないかっこよさなんです。だから、かっこつけなくてもかっこよく見えるように、歩き方とか手のかけ方とか、一つ一つの細かい動きには気を付けましたね。

剛力:葵はもともとオシャレに興味がなくて、最初は女の子らしさがないんです。それが柊聖と一緒にいるうちに、オシャレを頑張ってみたりする。ショーパンにTシャツというラフな格好だったのが、次第に女の子らしく変化していくところとか、スタイリストさんや監督にいろいろ提案しました。

山崎:俺、葵がオーバーオールを着ていたときが好き。

剛力:あれ、かわいいよね。バーベキューのシーンで着たんですけど、あの幼い感じがいいなあと思います(笑)。

■イチオシの胸キュンシーンはここ!

Q:それにしても、遊園地デートや花火のシーンなど、胸キュンするシーンが満載でしたね! お二人が演じていて一番キュンときたのはどこですか?

剛力:わたしは中華街の路地裏でのシーン! 柊聖が優しいところを見せて、またちょっとそっけなくなるところとかキュンときました。

山崎:俺は同居生活で、葵が「おかえり」と言ってくれる何げない日常がすごく良かったです。あの感じ、好きでした(笑)。

Q:ちなみに、お二人が高校生のときにキュンキュンした思い出は……?

山崎:高校が通信制だったので、なかったんですよね~。

剛力:わたしは、友達とカラオケに行ったり、部活がダンス部だったのでみんなで踊ったりと、そういう青春みたいなものはありましたけど、キュンキュンすることはなかったですね。友達からそういう話を聞くことはありましたけど。そういう思い出がわたしにもあったら、もうちょっと照れずにできたかなと思うんですけどね(笑)。

山崎:いいなあ。寂しかったな、高校生活(笑)。

剛力:学校のシーンといえば、家で秘密の同居生活を送っている二人が学校の廊下で擦れ違うシーンも、すごく好きですね。原作を読んだときから、「やりたい!」と言っていたんです。実際にドッキドキでした! 学生のときにこういうことがあったらなと思いました(笑)。

Q:冒頭から柊聖にはいろいろとドキッとさせられるところが多かったと思うのですが、「実際にこんなことされたら好きになっちゃうかも!」と思ったところはありましたか?

剛力:熱を出した葵に、柊聖が冷えピタを貼るシーンです。あれって一見、葵のおでこをバーンとたたいて、意地悪に見えるじゃないですか。でも、それは照れ隠しで、冷えピタを貼るというさりげない優しさに、相当キュンときました。こんなことされたらほれるよね、と思います。

山崎:あれはほれるよね! 柊聖のツンデレっぷりにキュンとすると思います。でも、あれだけ柊聖が意地悪してそっぽを向いているのに、葵は真っすぐにぶつかってきてくれるんですよ。料理も作ってくれて……いいですよね(笑)。

Q:料理といえば、山崎さんは剛力さんに肉じゃがをリクエストされたそうですね!

剛力:そうなんです。肉じゃがは作らなかったんですけど、チーズケーキを作って撮影中盤に差し入れをしました。すごく簡単なチーズケーキなんですけど、スタッフさんとみんなで食べられるように。

山崎:超おいしかったです!

■姉弟から恋人へ、二人の関係が映像にも!

Q:お話を聞いていると、お二人の仲の良さがうかがえますが、撮影ではどんな感じだったんでしょうか?

剛力:よくしゃべっていましたね。お互いに慣れておかないと、照れた感じとか画面に出ちゃうと思いますし。

山崎:本当に楽しかったですね。

剛力:うん、楽しかった。最初にリハーサルをしていたときは、監督に「姉と弟みたい」とずっと言われていたんです。もともと年齢もわたしの方が上ということもあると思うんですけど。でも慣れていくうちに、賢人くんは普段から柊聖っぽさが出てきて、撮影の合間も常に柊聖でいてくれたので、すごくお芝居しやすかったです。しかも、いたずらっぽい笑顔をよくするんですよ。

山崎:へっへっへ

剛力:そう、これ(笑)。賢人くん自身も柊聖と似て、周りから愛されるタイプなので、自然に近寄っていけたなと思います。放っておけないキャラというか(笑)。

山崎:剛ちゃんの真っすぐさ、明るさは葵に近いと思います。撮影中も葵でいてくれて、オーバーなリアクションをしてくれるので、本当にいじりがいがあって、楽しかったです(笑)。

剛力:本当に楽しんでいましたからね、いじることを(笑)。わたし自身、本格的な恋愛作品が初めてだったので、ちょっとした緊張もありましたけど、初々しさは大事だなと思いました。ピュアな感じ、真っすぐな感じが伝わったらいいなと思います。

明るくハキハキと答える剛力と、柊聖を地で行くようないたずらな笑顔を見せる山崎。「剛ちゃん」「賢人くん」と呼び合う二人は、お互いに会話に茶々を入れたり、相づちを打ったりと、相性の良さを感じさせた。そんな二人の関係がそのまま柊聖と葵の距離に重なっていたのだろう。二人が魅せる「こんなことされたらほれちゃう」シーンの数々に、キュンキュンせずにはいられない。

映画『L・DK』は4月12日より全国公開

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