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ハリウッドのアラウンド70俳優、若さの秘密!

今週のクローズアップ

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今週のクローズアップ ハリウッドのアラウンド70俳優、若さの秘密!

 高齢でも活躍しているベテラン俳優は日本にもたくさんいるが、主演級の役を演じられるスターはごくわずか。しかしハリウッドでは、アラフィフどころか60歳以上のスターが数多く第一線で活躍しており、それらのスターが主演する『リベンジ・マッチ』『ラスト・ベガス』などの新作も続々公開される。そこで、まだまだ体を張った映画にも挑み続けている元気な70歳前後の現役アラセブハリウッドスターたちの活躍ぶりと、その驚異の若さの秘密を探っていきます。

夢の競演をかなえ続けるスタローン

シルヴェスター・スタローン
67歳(1946年7月6日生まれ)

人気の浮き沈みを経験

 67歳でいまだに全盛期と同じアクション路線を追求し続けているシルヴェスター・スタローンは、まさに生きる伝説。ただ、最初からアクションスターを目指していたわけではなかった。彼を一躍スターダムに押し上げた主演映画『ロッキー』(1976)は、無名時代に彼が書いた脚本を低予算で映画化したもので、早くから監督、脚本、製作を数多く務めており、実はクリエイター志向でもある。

 しかし、出演作や監督作の興行成績などからも、当たり役の『ロッキー』と『ランボー』(1982)をシリーズ化し続けていくこととなり、スタローンはアクションスターとして生きる道を選ぶことになる。そうして、1980~90年代にトップスターとして活躍したが、徐々に人気に陰りが見え始め、コメディー作品などで役の幅を広げようとするも良い結果は残せず、1990年代後半あたりからは低迷していく。

 

Ernesto Ruscio / ゲッティ イメージズ

ファンが観たがるエンタメに徹する
 そんな中、スタローンを再び第一線に返り咲かせたのが、自ら監督・脚本・主演を務め、新旧アクションスターが夢の競演を果たした『エクスペンダブルズ』(2010)の大ヒットだった。それは、傭兵(ようへい)部隊“エクスペンダブルズ”(消耗品)の活躍を描いたもので、“かつてのアクションスター”とささやかれ始めていた自身の現状に開き直ったかのように、新旧スターを自ら口説いて総動員。スタローンにしか実現できないオールアクションスター映画を実現させた。これには、16年ぶりの『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)と20年ぶりの『ランボー 最後の戦場』(2008)という二大シリーズの久々の続編を手掛けたことで、ファンが求めているものを実感したからではないかとも思われる。

 以降は、『エクスペンダブルズ』シリーズでさらなる豪華競演を実現させただけでなく、『大脱出』(2013)でアーノルド・シュワルツェネッガーとの本格共演を果たし、『リベンジ・マッチ』(2013)ではロバート・デ・ニーロとボクサー役で共演。年齢によって役柄を変化させていく俳優が多い中、肉体を鍛え抜くことで、若い時と変わらぬ体を張った映画に出演し続けている。一方で、笑いと感動を交えた低予算の群像劇『リーチ・ミー(原題) / Reach Me』(全米公開9月予定)では、多彩なキャスト陣の中心人物の一人として引退したスポーツコーチを演じているらしく、大作以外にも目を向けているようだ。主演映画では相変わらずラジー賞の常連で、今後も批評家受けなどは期待できないかもしれない。だが、ファンが求める作品への出演や不可能と思えるような作品を実現させることでファンのニーズに応える、クリエイターとしての視点やエンターテインメントに徹したその作品づくりが、現在も活躍し続けている理由といえる。

 

映画『リベンジ・マッチ』より
(C) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

人気復活に懸けるシュワルツェネッガー

アーノルド・シュワルツェネッガー
66歳(1947年7月30日生まれ)

アクションスターへの回帰

 スタローンの永遠のライバルといえば、やはりアーノルド・シュワルツェネッガー。彼もまた全盛期と同様のアクション路線で活躍中だが、現在に至るまでの状況はちょっと違う。『ターミネーター』シリーズのヒットなどでアクションスターとしての地位を確立したのは同じだが、『ツインズ』(1988)などのコメディー路線も成功させた後、政治家に転向したため、『80デイズ』(2004)以降は俳優業をしばらく休んでいた。

 スタローンとの親交から『エクスペンダブルズ』『エクスペンダブルズ2』(2012)には出演していたが、2003年より務めていたカリフォルニア州知事の任期満了(2011)に伴い、2013年の『ラストスタンド』より本格的に俳優業に復帰。同作で演じたのは、第一線を退いて田舎で静かに暮らしている元敏腕刑事の保安官で、劇中では高齢ネタでいじられたり、老体にムチ打ちながら戦う姿を描くなど、年相応の設定を生かしたアクション映画となっていた。役柄の幅を広げ、政治家としてステータスも高めたはずのシュワルツェネッガーが、本格的な復帰作にアクション映画を選んだのは、慣れた路線で俳優としての勘を取り戻すためや、それが最も需要の高い路線であったからだろう。しかしその背景には、州知事として目立った実績を残せず、浮気と隠し子騒動による急激なイメージダウンが大きく関わっている。人気回復には俳優としての成功が必要で、もう失敗できない状況が、実績のあるアクションスターへの回帰を促したのではないか。また、元は世界的なボディービルダーで、州知事時代も健康的な容姿を維持するために体を鍛え続けていたであろうことも、アクションスターとして現役でいられる理由だろう。

 

2014 Karwai Tang / WireImage / ゲッティ イメージズ

今後の新作の動向が路線を左右
 ただ、残念なことに『ラストスタンド』『大脱出』が実績を残せず、全米公開されたばかりの新作『サボタージュ(原題) / Sabotage』も苦戦を強いられている。次作のアビゲイル・ブレスリンとの共演作『マギー(原題) / Maggie』はドラマ性の高いホラー映画らしく、ウイルス感染でゾンビ化していく娘を救おうとする父親役を演じており、役の幅を広げようとしているようだ。また、今後撮影予定の『ターミネーター:ジェネシス(原題) / Terminator: Genesis』について、「66歳になってこんなアクションをやるとなると、時々困難なことがあるんだよ、30代や40代の時と比べると」とも語っているが、まだスキャンダルにまみれてしまった自身のキャリア回復を果たしたとはいえない状況のため、ジャンルを問わず俳優としての評価を高められる作品への出演を模索していくことになりそうだ。とにかく復帰後の主演映画での功績が一日でも早く欲しいところで、『コナン・ザ・グレート』(1982)のリブート版や『ツインズ』の続編への出演も噂されている。つまり、休んでなどはいられず、精力的に活動していかざるを得ない状況ともいえる。

 

映画『大脱出』より
Blu-ray&DVD:7月2日リリース / 発売元:ギャガ / 販売元:ポニーキャニオン
Escape Plan (C)2013, Artwork & Supplementary Materials (C)2014 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

キャリアを更新し続けてきたデ・ニーロ

ロバート・デ・ニーロ
70歳(1943年8月17日生まれ)

徹底した役づくり

 スタローンやシュワルツェネッガーが、アクション映画でメガヒットを放つ興行力でスターとしての地位を確立してきたとすると、出演作や芝居に対する評価で演技派スターとしての地位を確立してきたのがロバート・デ・ニーロ『ゴッドファーザーPART II』(1974)で第47回アカデミー賞助演男優賞を受賞して一躍脚光を浴び、『タクシードライバー』(1976)や『ディア・ハンター』(1978)などの話題作に主演。各映画賞の演技賞候補の常連ともなり、『レイジング・ブル』(1980)では第53回アカデミー賞主演男優賞を獲得。同作でボクサーの現役時代と引退後の衰えた姿を表現するために体重を約20キロ変化させるなど、その徹底した役づくりは“デ・ニーロ・アプローチ”とも称された。

 
Ernesto Ruscio / ゲッティ イメージズ

変化を恐れない職人
 犯罪映画などでシリアスな役を演じることが多かったが、次第にコメディー映画をはじめとしたさまざまなジャンルに出演。悪役や助演も務めて役の幅を広げてきた。そうして、時代や作品に合わせて自らを変化させることで俳優としてのキャリアを更新し、長年活躍を続けてきた。同世代の演技派俳優として比較されることの多いアル・パチーノ(73歳)が、興味の湧かない商業的作品を避けたり、シェイクスピア劇などの舞台出演に積極的だったりで、芸術家的気質の俳優だとすると、デ・ニーロは職人的気質の俳優ともいえるかもしれない。デ・ニーロは最近のインタビューで「人々が自分のことをどう思っているのか気にはなるが、自分がやりたいことはやる。それは、時間がたとうと全く変わらない。今も俳優を楽しみ、コメディーも好きで参加し、いつも違ったことにトライするんだ。時には幸運が訪れ、自分にとって意味のある作品もクリエイトできた」と当たり外れや得手不得手があることも承知で、挑戦してきたことを語っている。

 新作『リベンジ・マッチ』で、『レイジング・ブル』の主人公のその後を描いたような役を演じ、老体をさらけ出しながらもリングで激しく戦う姿を見せたかと思えば、来年全米公開予定の『ハンズ・オブ・ストーン(原題) / Hands of Stone』では、中量級最強ともいわれたボクサーのロベルト・デュランを見いだした名トレーナー役を老けメイクで演じ、同じボクシングを扱っても役柄は幅広く、その適応力の高さやチャレンジ精神からもさまざまな新作が控えている。

 

映画『リベンジ・マッチ』より
(C) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
男の色気をまとったマイケル・ダグラス

マイケル・ダグラス
69歳(1944年9月25日生まれ)

天性のスター

 これまで挙げてきたスタローン、シュワルツェネッガー、デ・ニーロは、二枚目スターというわけではないこともあり、これまでの活躍ぶりに男の色気といったものはあまり関与していないかもしれない。しかし、69歳の今でもセクシーな二枚目ぶりを発揮しているのが、マイケル・ダグラスだ。父親は名優カーク・ダグラス、母親も女優のダイアナ・ダグラスというサラブレッドで、2000年に再婚した妻が25歳年下のキャサリン・ゼタ・ジョーンズということから、天性の色気や若々しい感性が自然と身に付いているのかもしれないが、デ・ニーロと共演した新作『ラスト・ベガス』でのモテ男ぶりも、スマートな体形と持ち前のオシャレさで、板についている。

 もともとは助監督などを務め、映画制作を学んでいたが、学生時代に演技も勉強していたため俳優に転向し、1972年から放送され第4シーズンまで出演したテレビシリーズ「サンフランシスコ捜査線」で注目される。その後、主演映画『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』(1984)『危険な情事』(1987)の大ヒットや『ウォール街』(1987)での第60回アカデミー賞主演男優賞の獲得、さらには製作を務めた『カッコーの巣の上で』(1975)が第48回アカデミー賞作品賞を受賞するなど、ハリウッドを代表する映画人となっていく。また、『危険な情事』や『氷の微笑』(1992)『ディスクロージャー』(1994)などのヒット作で、女性に翻弄(ほんろう)されるモテ男や女性問題で身を持ち崩す二枚目役などを演じたことからも、セクシーな俳優としてのイメージが定着していった。

 
2013 Mike Pont / FilmMagic / ゲッティ イメージズ

受賞と体調回復によるリスタート

 2010年に末期の喉頭がんを患っていることを公表したが、懸命な治療により2011年に克服。その後、『トラフィック』(2000)などで組んできたスティーヴン・ソダーバーグ監督作『恋するリベラーチェ』(2013)に主演。実在のアメリカ人ピアニストの晩年を描いたもので、同姓の恋人をマット・デイモンが演じた。同作は、アメリカ国内ではテレビ映画として放送されたため、エミー賞ゴールデン・グローブ賞の各該当部門で、ダグラスの男優賞や作品賞などを多数獲得したほか、日本やイギリスなどアメリカ以外では劇場公開されていることも多く、出品された第66回カンヌ国際映画祭ではパルムドールを競うなど高い評価を受けた。

 今後も、ダイアン・キートンと共演するロブ・ライナー監督のラブコメ映画『アンド・ソー・イット・ゴーズ(原題) / And So It Goes』などが控えているほか、2015年全米公開予定の新たなマーベルヒーローの新作映画『アントマン(原題) / Ant-Man』にも、特殊能力を開発する博士役で出演が決まっているため、その後に製作されるであろう『アベンジャーズ』の3作目への出演も期待できるかもしれない。病気の克服と『恋するリベラーチェ』の成功により、さらなる活躍が見込まれそうだ。

 

映画『恋するリベラーチェ』より
Blu-ray&DVD:6月4日リリース / 販売元:TCエンタテインメント
(C) 2013 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved

映画『ラスト・ベガス』より
(C) Copyright 2013 CBS Films Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

アラウンド70俳優の活躍が見られる新作映画

 最後に、これまで挙げてきた4人の活躍が観られる新作映画を紹介していこう。

シルヴェスター・スタローン×ロバート・デ・ニーロ
『リベンジ・マッチ』
 1980年代に活躍した伝説的名選手でライバル同士だった元ボクサーの二人が、一方の突然の引退により実現できなかった対戦を、ひょんなことから30年ぶりに実現することになる。60歳を過ぎた二人の試合は、当初はキワモノ企画でもあったが、いつしか世界中の注目を浴びることになっていく。

 このライバル同士で性格も境遇も対照的な元ボクサーを演じるのが、『ロッキー』のスタローンと、『レイジング・ブル』のデ・ニーロなので、この映画自体が企画もののように見られかねない。実際、『エクスペンダブルズ』シリーズや『大脱出』で夢の共演を果たしてきたスタローンも、本作の出演にはかなりの覚悟が要ったようで、デ・ニーロよりも慎重に判断し、最終的には二人とも脚本の面白さと監督への信頼などで出演を決めたという。常に体を鍛えているスタローンは同階級に見えるよう体重や筋肉を落とすトレーニングを行い、デ・ニーロもトレーニングと食生活の改善で約15キロ減量して体を引き締めたらしく、クライマックスのボクシングシーンの撮影は、準備していたスタントマンを使わず、実際に二人が演じたそうだ。

 コメディータッチの感動ドラマなので、気軽に観られる作品なのだが、二人が試合会場に入った瞬間の大歓声で、試合を見守る劇中の観客と同じ気持ちにさせられる。あくまでも老体を引き締めた体型で、現役から離れて長い高齢者同士の試合の設定なので、高度な試合を見せるわけではないが、老体をさらけ出して必死に殴り合う二人のベテラン俳優の姿には、老俳優としての覚悟さえも見える。劇中でも描かれているように、しょせん二人の顔合わせだけの企画ものと思われるかもしれないが、この年齢の二人にしか表現できないものが描かれていて、アクションスターでないデ・ニーロが、この年で肉体を酷使する演技に挑んでいる姿は、まさに体当たりと呼ぶにふさわしい。特に二人の活躍を見てきたアラフォー以上の映画ファンは、二人がボロボロになって戦う姿にその年輪を感じて、理屈抜きの感動があるはずだ。

映画『リベンジ・マッチ』は全国公開中

 
映画『リベンジ・マッチ』
(C) 2014 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.

マイケル・ダグラス×ロバート・デ・ニーロ
『ラスト・ベガス』
 年老いた幼なじみの4人組が、唯一独身を貫いてきたビリーの結婚を機に、ラスベガスで再会。年がいもなくバチェラーパーティーのばか騒ぎに興じるが、それぞれが抱える人生の問題が浮き彫りになり、四者四様のドラマと共に、彼らの友情と葛藤が笑いや感動を交えて描かれていく。

 32歳年下の恋人と結婚するビリー役にマイケル・ダグラス、愛する妻に先立たれた悲しみから立ち直れずにいるパディにロバート・デ・ニーロ、そして、76歳のモーガン・フリーマンと66歳のケヴィン・クラインも幼なじみの4人組役で共演。61歳のメアリー・スティーンバージェンもヒロイン役で出演しており、メインキャストにオスカー俳優や芸達者ばかりがそろった、まさにベテラン俳優たちの活躍を楽しめる作品となっている。

映画『ラスト・ベガス』は5月24日より全国公開

 
映画『ラスト・ベガス』
(C) Copyright 2013 CBS Films Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

シルヴェスター・スタローン×アーノルド・シュワルツェネッガー
『エクスペンダブルズ3(原題) / The Expendables 3』
 シリーズ第3作の今回は、傭兵(ようへい)部隊エクスペンダブルズが、かつてその部隊の立ち上げにも関わった冷酷な武器商人コンラッドと戦うことに。お互いの手の内を知り尽くした相手に立ち向かうべく、エクスペンダブルズのリーダーのバーニーは、若くてハイテクにも強い人材を部隊に引き入れることになるという。

 リーダーのバーニー役はもちろんスタローンが務め、1作目から出演しているジェイソン・ステイサムジェット・リードルフ・ラングレンランディ・クートゥアテリー・クルーズ、そして、シュワルツェネッガーらが続投。さらに、今作の初参加組としては、敵役のコンラッドをメル・ギブソンが演じる他、ウェズリー・スナイプスアントニオ・バンデラスハリソン・フォードケラン・ラッツロンダ・ラウジービクター・オルティスグレン・パウエルなどが出演。残念ながら、これまで出演してきたブルース・ウィリスは降板したが、今回もアクション映画ファンにはたまらない作品となっていることは間違いない。

映画『エクスペンダブルズ3(原題) / The Expendables 3』は11月公開予定

 その他のアラセブトップスターたちも、『スター・ウォーズ』の新作出演がうわさされるハリソン・フォード、(71歳)や、『ザ・ハンドレッドフット・ジャーニー(原題) / The Hundred-Foot Journey』ヘレン・ミレン(68歳)など、新作がめじろ押し。これら高齢スターがいまだに数多く活躍できているのも、実際に彼らの活躍できる作品が数多く製作されているからこそ。作品の多様性はハリウッドの製作本数の多さや市場の大きさによるところもあるため、日本の映画界とは比べにくいだろう。だが、高齢化が進む日本でこそ、ベテラン俳優が元気に活躍している映画は、増え続けるシニア層を映画館に呼び込むためにも、もっと注目されるべきだ。

※文中の年齢は2014年4月11日時点

 

文・構成:シネマトゥデイ編集部・天本伸一郎


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