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プロデューサーに聞いた!『テルマエ・ロマエll』爆笑小ネタ集

前作よりもさらにパワーアップした小ネタ満載で、観客を笑いの渦に突き落とす最新作『テルマエ・ロマエII』! 本シリーズのプロデュースを手掛けた稲葉直人が、鑑賞前に知っておくと映画が10倍楽しめるウラ話を大暴露! 取材・文:編集部・森田真帆 構成:山本優実

特集第1弾ボタン
映画生みの親!プロデューサーに直撃!
テルマエ・ロマエII
コロッセオのシーンはあの名作をオマージュに!

Q:コロッセオでの戦いのシーンはとにかく大迫力でしたね!
A:CGには半年以上時間をかけました。初めからかなりのクオリティーを上げていたんですが、「まだまだ!」と監督が粘りに粘って(笑)。映画『グラディエーター』を参考にしているんですよ。もしかしたらカットとか似ているところがあるかもしれません。でもパクリじゃありませんよ! オマージュです!

テルマエ・ロマエII
今回はキャスト全員脱いでいるんです!

Q:本作では、キャストが全員入浴シーンに挑戦されていましたね。
A:そうなんです。前作では、阿部寛さんと市村正親さん、竹内力さんの入浴シーンがあったけれど、上戸彩さんもエンドロールだけでしか入浴シーンはなかった。でも今回はキャスト全員が脱いでいます(笑)。上戸さんに入浴シーンをお願いするときはさすがにドキドキしましたけど、本人は至って普通に「わかりました~」って感じで。僕らが勝手に緊張しちゃっていましたね。阿部さんはもちろんですが、北村一輝さんの引き締まった肉体にも注目してほしいです!

テルマエ・ロマエII
壮大なブルガリアロケ!

Q:ブルガリアロケで大変だったことは何ですか?
A:映画のラストにとても大きなテルマエが出てくるんですが、そのセットをブルガリアで作ったんです。まずお湯を用意するのが大変で、それから今度は温度をキープしなければいけない。だいだい36度くらいがのぼせない温度なんですが、ブルガリアが寒くて30~32度くらいにしかならなかったんです。みんな「寒い!」と言いながら入ったんですが、映画の中ではとても気持ちよさそうに入っているので、その熱演にも注目してほしいですね(笑)。キャスト、エキストラの方々、本当にごめんなさい(笑)!

テルマエ・ロマエII

稲葉直人プロデューサー プロフィール
映画『SP』『ロボジー』『真夏の方程式』など、次々とヒット作を生み出す敏腕プロデューサー。前作『テルマエ・ロマエ』では、顕著な活躍を見せたプロデューサーを顕彰する「第32回藤本賞」を受賞した。今年は12月に『バンクーバーの朝日』の公開を控える。

起用のワケを直撃!知って得する!湯快なキャラクター
テルマエ・ロマエII
炎に包まれて行われたコロッセオのシーンに注目!

アケボニウス(曙)

キャラ解説:最強のグラディエーター
曙プロフィール:大相撲第64代横綱。外国力士として初の横綱。現在は格闘家として活動。
起用のワケ:格闘家としてご活躍されていて、迫力もあって哀愁もある! ということで曙さんにお願いしました。
ココを見よ!:コロッセオの戦闘シーンは、最初に炎がゴオッて立ったとき、30メートル離れたモニターのところまで熱風が来たんです。だから僕らも心配していたんですが、炎があまりにも熱くてカットがかかった瞬間に、曙さんが「死んじゃうよ!」って絶叫して走ってきたのは忘れられませんね(笑)。

テルマエ・ロマエII
日本の力士の迫力に注目!

コトオウシュヌス(琴欧洲)

キャラ解説:新人グラディエーター
琴欧洲プロフィール:ブルガリア出身の大相撲力士として活躍。今年現役引退を発表した。本作が初の映画出演。
起用のワケ:ラッセル・クロウに似ているから……ではありません(笑)。「オウシュウ(欧州)」という言葉に引かれてました。ローマ、つまりヨーロッパを舞台にしたこの作品にふさわしいと思ったんです。「琴欧洲」って「琴ヨーロッパ」って意味ですから! お芝居ができるできない以前に、ポスターに琴欧洲さんの名前をどうしても載せたくて(笑)。
ココを見よ!:映画『グラディエーター』に負けない迫力の戦闘シーンだと思います。「日本の力士ってやっぱりすごい!」ということを実感してほしいですね。

テルマエ・ロマエII
アドリブシーンは必見!

三郎(いか八朗)

キャラ解説:炭焼き小屋の老人
いか八朗プロフィール:作曲家として活動後、俳優、リポーターの道へ。主な出演作は『妖怪大戦争』 『テルマエ・ロマエ』など。
起用のワケ:この役のキャスティングはとても悩みました。劇中で「与作」を歌うのですが、上手すぎても面白くなくなるので。一大オーディションを開いても見つからず、いかさんというテルマエの「ファイナルウェポン」にたどり着きました。
ココを見よ!:パート1のとき、いかさんが2行以上のセリフを覚えられないということもあり、今回は台本にはほとんどセリフを入れませんでした。でも映画の中ではたくさんしゃべっていて……そう、何とほとんどがアドリブなんです! いかさんの登場シーンは、上戸さんとのお芝居で始まるのですが、二人のやり取りが絶品なので注目してください! 実はNGテイクだったんですが、面白すぎたので採用しちゃったんです(笑)。

テルマエ・ロマエII
起用のワケは観ればわかる!?

峰子(松島トモ子)

キャラ解説:草津の湯もみショーの女
松島トモ子プロフィール:女優や歌手として活躍。主な出演作は『疾風!鞍馬天狗』『サザエさん』など。過去にライオンにかまれたことで話題を呼んだ。
起用のワケ:観ていただくとわかると思います(笑)!
ココを見よ!:ネタバレになってしまうので、どんなシーンか言えませんが、上記プロフィールをよーく覚えておいてください(笑)。試写でも大爆笑を巻き起こしていました。

テルマエ・ロマエII
前作とは異なる役どころに注目!

浪越徳三郎(菅登未男)

キャラ解説:ゴッドハンドを持つ指圧の神
菅登未男プロフィール:「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」で「ピカデリー梅田」として活躍。主な出演作は『おとうと』『テルマエ・ロマエ』など。
起用のワケ:前作で、「菅登未男いか八郎のスター化計画」を練っていたんですよ。このゴールデンコンビには、ブレイクしてほしくて。「おじいちゃんだってスターになれる!」と(笑)。あと、浪越(徳治郎)さんご本人と勘違いする方が続出するほど似ているというのも決め手でしたね。
ココを見よ!:前作では後半に向けてストーリーがシリアスになっていったと思うんです。でも今回は、菅さんが登場したところで「後半もまだまだバカやるよ!」と示したかった。浪越さんの息子さんが運営されている浪越学園直々に指圧の心を教えていただいたので、指圧シーンをぜひ観ていただきたいですね!

テルマエ・ロマエII
テルマエ・ロマエII
ラーメン屋の店主を演じた白木みのるさんにも注目!

おまけ:プロデューサー的イチオシキャラ! 『テルマエ・ロマエ』名物のおじいちゃんコンビに新たに加わったニューカマー、往年の大スター・白木みのるさんです! あの役は「70歳以上で登場した瞬間から面白い人」を探していたのでとても苦労しました。そんな中、「もし白木さんにやってもらえたら……」とダメ元でオファーしたんです。OKを頂いたときは夢じゃないかと思いました。現場にいらしたときはやっぱり現場が緊張に包まれましたよ! 白木さんの素晴らしい爆笑演技をぜひ観ていただきたいです! 

気になるワードをチェック!
テルマエ・ロマエII

「ヘイヘイホー」
1978年3月25日に発売された、北島三郎によるシングル「与作」内の歌詞。耳に残るメロディーに思わずルシウスも口ずさむ!

コロッセオ
ローマ帝政期に造られた円形闘技場。当時は、ライオンやクマなどの猛獣を闘技場に送り出す昇降機が設けられ、観衆の中で剣闘士と猛獣の戦いが繰り広げられた。

元老院
王の助言機関。本作ではハドリアヌス帝と対立する。テルマエ消滅の危機も!?

グラディエーター
剣闘士の意味。“平たい顔のグラディエーター=力士”と曙ふんする最強剣闘士アケボニウスの闘いにも注目!

テルマエ・ロマエII

足ふみくん
足裏マッサージボード。突起部分が足のツボを刺激することで、血行を促進する。風呂上がりに使用すると効果大! ルシウスは痛みに耐える訓練としている!?

ユートピア
「理想郷」の意味。ちなみに、今回ルシウスが訪れる温浴施設の名は「湯~とぴあ」となっている。

テルマエ・ロマエII

バスクリン
温泉ミネラル成分を配合した入浴剤。作中では力士たちの疲れを癒やす入浴剤として登場するが、ルシウスは古代ローマでどう使うのか……?

ワイドビデ
デリケートゾーンを広い範囲でさっと洗える、ウォシュレットの新機能。

テルマエ・ロマエII

草津温泉
有馬温泉、下呂温泉と並び「日本三名泉」として数えられ、1日にドラム缶約23万本分の温泉が湧き出る自然湧出量日本一を誇る温泉。本作では日本にタイムスリップしたルシウスが、湯畑近くにある「熱の湯」に登場する!?

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