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指原莉乃&日本エレキテル連合
『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』
コントメイクのまま吹き替え!セクシーさも100%
『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』指原&日本エレキテル連合 インタビュー

取材・文:大小田真 写真:高野広美

父・ひろしの転勤に伴い、一家そろってメキシコに引っ越した野原家が現地で起こすドタバタを描いた『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』。巨大サボテンとの戦いの中でキーマンとなるメキシコ人少女“スマホ”役の指原莉乃と、あの“細貝&朱美”メイクの本人役で出演している日本エレキテル連合(中野聡子、橋本小雪)がアフレコの舞台裏を告白した。

■役づくりの難しさ&簡単さ

Q:お互いのアフレコシーンを見た感想を教えてください。

細貝(中野聡子):僕はね、さっしーがアフレコする姿を見て、アイドルってすごいなって思ったの。普段はお歌を歌ったり踊ったりしているでしょ。それだけでもすてきなのに、声優さんの仕事となったらさらにみずみずしい若い声が出るんだもの。

朱美(橋本小雪):さっしーは声のお仕事なのにちゃんと表情もつけていて、やっぱりかわいいわ。

指原莉乃(以下、指原):あの、最初に聞いておきたいんですけど、今日のインタビューは“細貝さんと朱美ちゃん”で行くんですね?

細貝:口調はそうだけども言葉は中身の人間がしゃべっているという感じで聞いてちょうだい。ま、そんな話はともかく、さっしーはちゃんとお芝居していたね。

指原:いや~どうでしょう。アフレコ中は、「もっと14歳らしく!」「14歳の声を出して!」ってずっとダメ出しされていたんですよ。実際はもう22歳なのに……。

朱美:ちゃんと14歳の声に聞こえて、かわいかった。

指原:ありがとうございます(照笑)。

Q:具体的にはどうやって14歳の役づくりをされたんでしょう?

指原:(HKT48の)メンバーの顔を思い浮かべました。若い子が多いので。ただ、いざやってみると難しかったですね。エレキテルのお二人は、本人役だから役づくりはしていないですよね?

細貝:そうなの。監督さんもアドリブなんかも許してくれて、もう甘くて甘くて。

朱美:とっても楽しかった! いつも通り自分のセクシーさを出せたの。そこだけはポイント。二人の良さを見せつけられたと思うの。

細貝:朱美ちゃんは「ダメよ~ダメダメ」しか言ってないけどね(笑)。

朱美:そうよ。でも100%でできたの。リラックスできたの。

■劇中での存在感も◎

Q:アフレコの時はその(コント用の)メイクはしていないですよね?

細貝:したよ。したした。

指原:えっー!? そうなんだ!

細貝:もう家からやって行ったの。しんちゃんと仲良くなりたかったし、みんなを驚かせるのが好きだからね。それに東宝の偉い人たちも来ているって思ったから。せっかく起用していただいたんだから、アピールしなきゃと思って。

指原:確かに、劇中に登場するお二人もそのままの姿ですけど(笑)。

細貝:あの絵は僕たちも気に入っているの。とっても上手に特徴を捉えていただいたなと思ってね。臼井儀人先生のタッチの感じも出ているし……だけどもね、1か所だけ気に入らない点があるの! 朱美ちゃんの脚、こんなに細くない!

朱美:気を利かせてくれたのよ。スマホちゃんと同じぐらいの細さだもの!

指原:それ、どうなんでしょう。わたし自身はともかく、スマホちゃんは14歳ですよ。朱美ちゃんの脚、下手したらスマホちゃんより細く描かれている。

細貝:実際はもっと、もっと太い!

朱美:もしかして絵を描いたスタッフさん、朱美に興味があるの? 超うれしい。

Q:絵のインパクトはもちろんですが、いろんな意味で存在感を発揮できたのでは?

細貝:僕たちはね、「トラウマを与えるコントを作る」っていうことに重きを置いて活動しているんだけども、この映画もいい意味でのトラウマになるんじゃないかしら。「あれは何だったんだろう?」って何度も観たくなると思うよ。

朱美:スマホちゃんも大活躍よね。

指原:ありがとうございます。割と無口な役ですけど、終盤ではより活躍しています。お二人よりインパクトは弱いけど、出番は圧倒的に多いので負けていないつもりです!

細貝:うんうん。さっしーもスマホちゃんもかわいいからいいね~。確かに僕たちの登場はちょっとだけど、『八つ墓村』の「たたりじゃ~!」とか、『シャイニング』のラストシーンのように、映画史に残るトラウマシーンになっているはずだよ。

■引っ越しにまつわるあれこれ

Q:今作ではしんちゃんが海外に引っ越しますが、何か引っ越しにまつわる思い出はありますか?

細貝:志村けんさんに憧れていてね。彼の出身地である東村山に住んでいるんだけど、都心に出るのが大変だから、本当は引っ越ししたいの。

指原:引っ越さないんですか?

細貝:それがね、引っ越そうかとたくらんでいた矢先に、東村山市長とお祭りで一緒になったんだけど、市長に、「東村山から引っ越しちゃー」ってフリを入れられてね……。

朱美:「ダメよ~ダメダメ」って言っちゃったの。

細貝:だから、引っ越せないのよ!

指原:そのエピソード、面白過ぎます!

細貝:さっしーは上京した時の思い出はあるのかな?

指原:誰にも言わずに引っ越したんですよ。だから、友達から色紙をもらったりするようなこともなく、本当に感動の薄い引っ越しでした……。映画の中でしんちゃんが春日部から引っ越すじゃないですか。特に風間くんとのお別れの部分とか、こんなふうになりたかった! って泣きましたね。

■原作への強い思い入れ

Q:指原さんは小学生のころから『クレヨンしんちゃん』を愛読していたそうですが、どんなところがお好きですか?

指原:ブラックなギャグです。小学生の時にはわからなかったことが、「ああ、そういうことなんだ!」って今になってわかったりして。「大人も子供も楽しめる」っていう言葉をよく耳にしますけど、まさにこういうことなんだと思いますね。

細貝:わたしもね、とっても大好きなの。最初に親から買い与えてもらったコミックが、手塚治虫先生でも藤子不二雄先生でもなく、臼井先生の「クレヨンしんちゃん」だったから。奥が深いようでありながらバカバカしくもあって、読むたびに発見があるじゃない。

Q:プロから見て、しんちゃんのお笑いのセンスはいかがでしょう?

朱美:まあまあじゃない? ウフフフフ。普通の生活をしている人たちの、普通はなかなか見せられないようなブラックな一面があるでしょう? でも、それでちゃんと笑わせるのはすごいと思うの。

細貝:ずいぶん、真面目に答えるんだね~。

指原:でもわかる! 「クレヨンしんちゃん」って、やっぱりすごいですよ。こんなに笑えるのに、しっかり泣けるじゃないですか。

細貝:それだね! それも魅力。

指原:今回の映画もそうですけど、引っ越しをするところの感動もありつつ、メキシコに行ってからの展開がすごいんです。落ち着く暇がない、とってもすてきな映画。息をつく暇が全然ないんですよ。

朱美:春日部のしんちゃんが、メキシコに行くだけでまずびっくり。わたしたちのシーンでもびっくり。スマホちゃんもとってもかわいいわ。わたしのほうが脚は細いけど。

細貝:わっ! また言った! 相当気に入っているのね。でも、それを言っちゃ……。

朱美:ダメよ~ダメダメ!

指原:わっ! 本物の掛け合いをこんな間近で見られた! マジでテンション上がります!

ブレイク前に一度だけ共演経験があったという指原に、「まだ無名だったわたしたちに優しく接してくれて、すごい人だと思いました」と語った中野と橋本。一方の指原も、徹底した二人のキャラづくりをリスペクトしているとコメント。インタビュー後も細貝さんはおじさんらしく、朱美ちゃんは人形的な動きを見せながら退出する姿を見た指原は「プロとしてすご過ぎます。劇中でも、少ない登場シーンながら全体を“食っている”ぐらいの存在感です」と太鼓判を押していた。

(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2015

『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日より全国公開

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