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イケメン調査隊

『ちはやふる −上の句−』真剣佑【第97回:イケメン調査隊】(1/2)

語学もアクションも万能な超美形の日本男児

『ちはやふる −上の句−』真剣佑

インタビュー INTERVIEW

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
「役を絶対に取りたい!」と監督に猛アタックしました

Q:原作の「ちはやふる」は日本の人気少女コミックですが、ご存じでしたか?

ロサンゼルスで生まれ育ちましたが、日本語学校にも通っていたし、年に何回か日本にも帰っていたので、日本と全くかけ離れた生活をしていたわけでもないんです。だから、日本のコミックを知らないわけでもなかったし、コミックやアニメも見ていました。でも、「ちはやふる」は今回のお仕事で初めて知りましたし、「競技かるた」のことも、このコミックと出会って知りました。ただ、「ちはやふる」は少女コミックですけど、読んでみると男女関係なく読める青春もの。この作品で競技かるたの人口が増えたそうですけど、読むと本当にその魅力がわかりますね。

Q:今回、オーディションで役をゲットしたそうですが、どんな思いでオーディションに挑んでいたのでしょうか?

「絶対に取りたい!」そう思いました。負けず嫌いなんです。だから、綿谷新を演じたいと血が騒ぐというか。自分以外に新をやれる人はいないと思って、小泉(徳宏)監督に猛アタックしました。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
「もののあはれ」を探すため、福井に2週間修行に

Q:新は競技かるたの天才少年という役どころですが、どのようにして役作りをしていったのですか? 聞けば、「地獄の特訓」を受けたという話ですが……。

新は天才じゃなくて、幼い頃から努力家で、素直な人間なんです。で、オーディションに受かって監督とお話させていただいたときに、監督から「日本人より日本人の心は持っているだろうけれど、日本に住んでいない分、すっぽりと抜け落ちている部分もある。だから日本人の『もののあはれ』を福井に行って探してきてほしい」って言われて、福井に2週間修行に行きました。そして、有名な「福井渚会」というかるた協会でかるたを学び、リアルな福井弁の勉強をさせていただいて。2週間はかるたと福井弁のことしか頭になかったですね。そんな中で新という人物を作りました。

Q:映画を観ると、本当に競技かるたは激しいですね。

そうなんです。かるたと聞くと、穏やかなイメージなのに、競技かるたになるとまさに競技になる。やってみないとわかんないんですよ。僕の演じる新は、原作の中でも一番、競技かるたに対する情熱が熱く、そして一番強いので、その姿勢が出ていなくてはいけない。しかも、かるたの札の取り方は会によって違う。福井の渚会の取り方というものがあって、体の動かし方も違う。ものすごく奥が深いんです。そうしたことをマスターするために、練習漬けになった。「かるたダコ」ができたんです。膝に足にたこができるし、皮はめくれるし、突き指も何度もしました。でもそれぐらい頑張らないと、札を取る説得力がない。やはりちゃんとやれていなければ、観る人も見抜いてしまうと思うんですよね。ニセモノに見えることだけは絶対にイヤだなと思いました。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
共演は貴重な体験

Q:千早役の広瀬すずさんに太一役の野村周平さんなど、共演者がみな同世代ですが、撮影現場はどうでしたか?

みんな撮影中はものすごく真剣に取り組んでいて、そのキラキラしている姿を見ることはとても刺激的で勉強になりました。とくに野村さんは僕より3歳年上なのでお兄さんという感じで、現場に行って会えるのが楽しみでしょうがなかったですね。僕にとってはこんなに同世代の人たちといることは貴重な体験で、福井ロケや京都ロケでは撮影の合間にはみんなで一つの部屋に集まって、いろいろなことを話したり。まるで修学旅行のようなノリでした。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
映画『ちはやふる −上の句−』より

Q:完成した映画を観た感想は?

最初の5秒だけでも本当に鳥肌が立ちました。とくに冒頭で「ちはやふる……」という百人一首がアニメーションで描かれるシーンがとても美しくて、そこだけで僕は心をわしづかみにされました。『ちはやふる −上の句−』では、新の登場はあまり多くなくて、いろいろとベールに包まれている状態です。ここではあまり言えませんが、上の句を観て、千早と太一と新の関係を知っていただいて、『ちはやふる −下の句−』を観ていただくと、新の変化や成長を感じられると思うんです。楽しんでいただけるんじゃないかと思います。

一問一答 PRIVATE

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
千早のような女の子は、魅力的だなと思います

Q:好きな女の子のタイプは?

好きになった人が、タイプです(笑)。

Q:広瀬すずさんが演じた主人公・千早のような女の子をどう思いますか?

元気で明るくて、笑顔が素敵で魅力的だなと思います。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
とにかく体を動かすことが好き

Q:初恋の思い出というと……?

幼稚園とか。その頃の幼なじみの女の子じゃないかな。

Q:ロサンゼルスで、どんな少年時代を過ごしていたんですか?

とにかく体を動かすことが好きでした。極真空手、レスリング、水球をやって、それから吹奏楽部ではフルートを吹いていました。なぜフルート? んー、なぜでしょうね。普通男の子だったら、サックスとかトランペットに行くのに。たぶん、僕はみんなと何か違うことがしたかったんだと思います。部活はサッカー、テニス、バスケが主流だけど、レスリングと水球って、あまりメジャーではない。そこに惹(ひ)かれたんだと思います。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
俳優を目指したきっかけになった日本のある映画

Q:学校では、部活漬けの生徒だったんですか?

僕が通っていた高校は、成績が良くないと部活をやらせてもらえなかった……。逆に言えば、やることをちゃんとやっていれば、何も言われない。なので、勉強も頑張っていました(笑)。

Q:俳優を目指した理由は?

15歳のとき、アメリカである日本の映画を観たんです。内容はもちろんだけど、主演していた俳優さんがとても素晴らしくて、夢を与えてくれた。だから「この人のようにいろんな人に夢を与えたい」と思ったのが、始まりですね。

Q:それは何という作品ですか?

すみません、それは秘密。誰にも言っていないんです。古い映画? あ、それも言えないです(笑)。

『ちはやふる −上の句−』真剣佑
引き出しを一つでも増やしていきたい

Q:今、どんな俳優になりたいと思っていますか?

正直まだ全くわからないです。今はとにかくいろいろな役や作品に挑戦したい。そして仕事を一つ一つ丁寧に、手を抜かずにやっていって、自分の中で俳優としての引き出しを一つでも増やしていきたい。成長していけるといいなと思っています。 

取材・文:前田かおり 写真:杉映貴子

映画『ちはやふる −上の句−』は3月19日、『ちはやふる −下の句−』は4月29日より2部作連続公開

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